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最近、若かった頃に好きだった音楽を聴きたくなりましたが、レコードは捨てずにおいてあるのですが、プレーヤーが、数十年前に壊れてありません。そこでオールディーズを集めたCDやローリングストーンズや60年代頃のソウル、R&B等をCDで購入しましたが、その頃の音楽はこんなに音質が悪かったのだろうか? と思ってしまいます。
当時レコードで聞いていた頃は、それなりに良い音で聞いていたつもりでしたが、今CDで聞くと当時のレコードより音が悪く感じられます。(70年代頃の音楽になると音は良く聞こえるのですが・・・)
そのように感じるのは私の錯覚でしょうか。
時代と共に録音の技術も良くなっているから、良い音に慣れてしまっているから、昔の音楽の音質が当時聞いていたより悪く感じられるだけなのでしょうか。
それとも昔の音楽をCDにする事によって音質が少し悪くなっているのでしょうか。
ご存知の方いらっしゃいましたらお願い致します。

A 回答 (7件)

理由は2つあると思います。


1つはCDにすることで音が悪くなるのが理由です。昔の音楽に限らず、CDにすると人間に耳には聞こえない音がカットされます。一方レコードの場合はその音まで録音されます。
人間の耳に聞こえる音はほぼそのままですが、意外と聞こえ具合に影響します。実際同じ曲でもCDよりレコードがいいという人がいます。
2つ目は音楽機器のコストダウンです。最近の音楽製品は恐ろしいまでのコストダウンが行われており、その結果音質が犠牲になっています。
レコード全盛期の頃は経済も良かったのである程度音にこだわった音楽製品も作れましたが、最近のような経済状況では音にこだわった製品は作りづらい傾向にあります。
音楽機器自体のレベルダウンにより、レコードより悪く聞こえる結果となったのでしょう。
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この回答へのお礼

既に締め切りましたにもかかわらず、ご回答いただきましてありがとうございました。
感謝致します。

お礼日時:2005/03/22 13:17

#4です。


読み返してみるとご質問の明確な回答になっていないように思えるので、
>昔の音楽をCDにする事によって音質が少し悪くなっているのでしょうか。
の部分を補足させていただきます。

まずそのクオリティー自体がレーベル等により差があるという前提でお話しします。

レコード(アナログ盤)というと、オリジナルのアナログマスターからLPにカッティングする際に大きな音質の劣化があります。
具体的に挙げますと(さすがに抜粋ですが^^)

テープのコピーによる劣化。
録音イコライザーによる劣化。
電気信号をカッターヘッドの振動に変換する際の劣化。
ラッカー盤へ溝を刻む際の劣化。
メタルマスター→マザー→スタンパーと転写する際の劣化。

等があります。
それに加えアナログプレーヤー自体の音質はともかく、CDに比べ悪条件には遥かに弱い事から来る再生時の音質の劣化。
レコードはフォノイコ(再生イコライザー)を通さなければならないので、これによる劣化。

つまりアナログ盤はこれだけの悪条件下で劣化しきった音質であるにも関わらず、CDと比較されるほどの音質ということになります。
ではオリジナルのアナログマスターの音質とは一体どれほどのものなのでしょうか???
これをダイレクトにデジタル化してCD化したとすれば、当時のアナログ盤を遥かに上回る音質を実現できることになります。
確かにデジタル間でも音質の劣化はあり、CD化するまでの間にも音質の劣化は当然ありますが、これはアナログ盤の比ではありません。

結果、アナログ盤より音質が劣化するというより、アナログ盤より音質が向上する可能性が十分あります。
あとアナログ盤は理論上(技術的に)50kHzまで収録できる、つまり20kHzまでのCDより音質が良いと言われますが、5~60年代頃のレコードをスペアナで測定するとせいぜい15kHz止まり。
当時の録音機器や再生機器で20kHz以上を録音、再生することは出来なかったわけです。

ですのでレコードとCDのどちらが良い音かではなく、やはり「最近の音に慣れてしまっている」だと思います。

ご参考までに(^ ^;
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この回答へのお礼

No.1~No.6までの方、ご回答ありがとうございました。それぞれの回答は参考になりました。同じ曲を聞き比べれて見ればよく分かるのでしょうが、今レコードプレーヤーを持っておりませんので、この掲示板に質問した次第です。70年代~80年代頃の曲になるとレコードとCD化された同じ曲を聴いても音の劣化等をそれ程感じる事は少ないのですが、60年代頃の曲になるとそう感じる事が多いのです。
皆様のご意見参考に致します。お忙しいところどうもありがとうございました。

お礼日時:2005/03/12 09:31

まず比較の基準をそろえる必要があるでしょう。


質問者の感受性は昔と今ではどなたかの回答にもあるように
(本人はそう思っていなくても)違っていると思えます。
それは感覚的なモノですからいくら論じても最終的には本人次第、
となり進みませんし説明になりません。

ということで事実だけ説明します。

まず、昔のレコード盤と同じモノがCD盤になっている、
と言うときの作成方法の違いを知る必要があります。
ちゃんとしたレコード会社であれば、
マスターテープからCD盤用のカットマスターを作り、
それからCD盤を焼いてくれる(当たり前なのですが)ので
問題ありませんが、
いかがわしい(駅で1000円/枚で買えるような)会社の製品
ではレコード盤を再生しその出力を基にCD盤を焼いています。
極端には、カットマスターなどと言う段階が存在しません。
(我々がパソコンでコピーする感覚です)後者であれば、
段階が多いのでそれだけ音質劣化は否めません。

言えることは、
同じソースであればCD盤も引けをとらないということです。
もっと言えば技術は進歩していますから、
レコード盤に勝るとも劣らないということも出来ます。
(ノイズ軽減技術、高域改善技術、等デジタルが故の技術が
使えるのです)
現に同じマスターから出来たCD盤、SACD盤は全く違います。
マスターテープにはいくらでも情報が入っています。
CD盤にしたときどれほど完璧に吸い上げられているかという
ことです。
まだまだ質だけ考えれば、よくなる余地を残しています。

CD盤はレコード盤より劣る、と自信をもって言える人がいたら、
是非その人にブラインドテストをさせてみたいモノです。

どなたかの回答にもあるように、
デジタル化(標本化、量子化等)してあるので本来の音ではないとか、
CD盤は広域をカットしてあるとかが昔から言われています。
これ自体は事実ですからYESです。
だからといってレコード盤に劣る、ということには繋がりません。
もし本当にそうであるなら、CD関係メーカーはとんでもないことを
やっているわけです。
ただ単に扱いやすいとか、簡単だとかだけでこれほど成長はしないはず。
メーカーも馬鹿ではありません、ちゃんと研究、対応した上で
商品を出してきているわけです。
実際を分からずに大きな声に踊らされてはいけないということです。

折角だから、ちょっとばかり横道にそれて。
なぜサンプリング周波数を44キロにしているか。
どなたかが言うように人間の聴力は20キロ以下と言われています。
その倍以上の周波数は識別不可という統計から決定されているのです。
ところが、統計というくらいですから、モードから外れる人も居ます。
一般的には分からないのです。
(正直言って実際には、同じモノを聴き比べれば殆どの人は分かります、
人間の耳は性能がいい、と言うことでしょう)
このような話はいくらでもあります。
メーカーは日々研究しているわけで、
練られたモノが製品化されて出てくるわけです。

話を本題に戻して、
質問者が経験しているわけですから、そんなことはないとは言いません。
一番考えられるのは、
先に書いたCD盤の作成方法の違いではないかと思います。
私はレコード盤とCD盤の違いはとことんレベルを上げてゆくと、
変わらないと思っています。
もちろん好みは残りますが。

もし、正当なるCD盤だとしたら、申し訳ありませんが聴くときの体調、
感受性の経年変化等かと思います。
私も経験的に言えますが、昔涙をしたレコード盤を手に入れ、
あとで聴いたときに初めほどの感動を受けなかったとか、
逆にうるさく感じたとか、
いいと思っていたプレーヤー(奏者)の人となりを知ってしまい
感じ方が変わったとか。

とことん結論を出したいのであれば、
同じソースの媒体(レコード盤、CD盤)を瞬時に切り替えるなどして
聴き比べる必要があります。

音楽は出来たらご機嫌に聴きたいモノです。
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どうなんでしょうね(^ ^;


60年代の録音が悪いという話はあまり聞きませんね。
どちらかと言うとその頃の録音の方が良い仕事をしていた。なんて話を良く聞きます。
当時のオーディオなんて本当のお金持ちの娯楽でしたからね^^
本当に良い物を作ろうとしていた時代だと思います。
今は誰でもCDを持っていてるわけですから、万人が聴き易く、どんな再生機器でも安定して聴けるように作る必要は無かったわけです。

確かにマイクを始め録音機器等の性能だけで判断すれば現在の方が圧倒的に有利のはずですが、イコール音が良いとは必ずしも直結しません。
この辺は個人の好みなのではないでしょうか。
現代の音楽を聞き慣れている現代人に古い録音のLPを聞かせたとして、LPの方が良い音だという人の方が少ないと思いますよ(オーディオマニアは除)。

CD化することによる音質の劣化に関しては専門家ではないのでコメントは控えますが、レコードとCDでは再生機器を含め様々な面で違うモノですので同等の比較は無意味だと言われています。
先にも書きましたが、オーディオ雑誌等でCD化された50年、60年代のモノを視聴したコメントでも、昔は良い仕事をしていた。なんて記事をよく見掛けますよ。

なので私の意見では良い音に慣れてしまっているのではなく、最近の音に慣れてしまっていると言った方が正解だと思います。

できればアナログプレーヤーを修理、または購入してLPをお聴きになられた方が良いと思います。
CDとLPでどちらの音が良いかはともかくとして、出てくる音は明らかに異質なものですし、レコードの無音時のノイズを聴いただけで心が落ち着くなんて良く聞く話ですよね(^ ^;

ご参考までに。。。
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回答1には賛成しません。


機器が良くなったのであれば、音は良くなるはず。
悪くなったのはCDが原因。
耳が良くなった→根拠無し。


私の結論は「音が悪くなる」です。

条件により音は悪くなります。
一例として
音源のソースが1つしかなく(録音されたものが1つ)、この音源から今回購入のCDをデジタルリマスタリング(新たに録音したわけではない)した場合。
CDの音はサンプリング周波数44.1KHzですのでアナログからデジタルにした場合、元の音の成分は失われます。
要は近似しているわけです。

CDはさらにDAコンバータを使用しますので、この性能によって音に影響が出ます。

DAコンバータは、近似されたデジタルデータをもとのアナログに変換するわけですが、近似されたデータを元(アナログの録音音源)に戻すのは不可能なので音質は悪く(変わる)なります。

また人間の耳一般的には15kから20KHz以上の音は聞こえません。CDもこの成分が含まれていません。
しかし、聞き取れないですが脳及び体が感じ取るといわれますのでレコードのような全部の帯域を再生するものは音がいいと言われます。

どこで聞いてもCDはレコードより音が悪いと酷評されています。

ちなみに同じ曲で、レコード、CD、MD、カセットテープの聞き比べをしたことがありますが、レコードの勝利でした。(アンプ3種、スピーカ4種、アナログプレイヤー3種での比較です)

せっかくですから、現在の機器でレコードを再生してもらえるようなお店で視聴されるのがよいとおもいます。
昔を思い出しながら、よい音を楽しんでください。
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えっと当時のアナログレコードのマスターテープは録音から時を空けず特に初回プレス物などはアナログ的な温室劣化が大変少なくとても良い音です。


それに比べCDは最近のデジタルマスターならまだ良いのですが、オールディーズやストーンズの頃の物はCDとは言えマスターがアナログ(磁気テープ)それも時を隔てて大変劣化したマスターからの製作なので今ひとつ楽しめないものですね~。
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昔、レコードで聞いていたより「綺麗」に聞こえている筈です。


よって、昔の音楽は、この程度だった(うすっぺらい)ということです。
最近の音響機器が良くなっている、貴方の耳がよくなっている、という両方の理由で、昔の曲が薄っぺらく聞こえます。
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