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ある環境コンサルタントのホームページの募集要項に
「環境に関する資格を有するもの」というのがありました。
それは特に必須というわけではなく、持っていると優遇するというものでしたが、
具体的にはどのような資格があるのでしょうか?
ちなみに、そこには技術士など、とありました。

A 回答 (4件)

環境マンになりたい方はこちら


環境関連資格

http://www.gotsu.co.jp/g-eco/shikaku/

参考URL:http://www.gotsu.co.jp/g-eco/shikaku/
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その会社によって必要とする資格は異なります。



なにか大規模な施設をしようとする場合には、環境への影響がどの程度なのか事前に予測する、「アセスメント」を実施します。実施する場合は
大気汚染
水質汚濁
動物(哺乳類、鳥類、昆虫、微生物等)
植物
文化財
騒音
振動
臭気
などの調査を行います。またアセスメントの義務がない場合でも、漁業補償とか金銭が絡む場合には予測をして交渉することになります。
実際には広範囲な影響の調査や予測、評価を1社ではできないことが多く、ダム建設なら土木関係の知識+河川の生物関係の知識+水質汚濁の予測シミュレーション能力が、
港湾なら 海洋工事の知識+海洋の生物の知識、温排水の予測などの能力が求められます。実際に魚を捕ってどんな種類が居て、埋め立てをするとそれがどうなるかを予想します。
火力発電所で煙突から窒素酸化物が出る場合、その(健康上有害な)ガスがどのように拡散し、地上に硝酸として降下した場合に動植物にどういう影響が出るかを予測することになります。
したがって海洋学部とか理学部で生物を専攻した人もいますし、土木工学科を出て河川の環境予測をしている人も居ます。
かなり広範囲になるのですが、技術士(環境部門、建設部門の建設環境科目など)の場合そういった方法論や技術の大要を熟知しているのでリストの先頭に来ます。彼らは公害防止主任とか環境計量士の資格をとっていることが多いです。
また下水道とか産廃処分も環境への影響があります。
技術士衛生工学部門、下水道部門のなかには環境への影響評価や対策を専門とする人も居ます。

行政には研究所などをのぞいてこういった能力のある人は通常居ませんので、実務においては技術士が書いたレポートを採用して判断します。
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技術士の他に思いつくところでは、


公害防止管理者
環境計量士
臭気判定士
といったあたりでしょうね。どれも国家資格です。
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