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こんばんは、初めて質問させて頂きます。過去の質問にも類似はあるのですが、自分は少し特殊な例なもので新たに質問します。出来れば医学的な知識のある方にご回答願います。
 僕の母方の両親(僕の祖父母)がいとこ同士で結婚しましたそしてその娘(僕の母)もいとこと結婚しました。そして出来たのが兄と僕です。
 つまり、いとこ同士の結婚が二代続いたわけです。ここで僕がまったく血縁関係のない相手と結婚し子供を作るとします。その場合、奇形や先天的な障害を持った子供が生まれるという心配をする必要があるのでしょうか。またもしあるとしたらその確立は、普通の他人婚と比較してどの程度高くなるのでしょうか?
 
 いとこ同士の結婚の影響かどうかはわかりませんが、僕は先天性水腎症という病気(生まれつき腎臓の出口部分の管が狭く腎臓に水がたまってしまう病気)で18歳の時に右腎を摘出しました。
 
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

本題にある血族同士の結婚、という意味での開頭ではありません。

ご了承ください。

水腎症が遺伝で出る可能性があるか、という点についてのみ。
うちの子は水腎症でずっと通院しておりますが、長男の水腎症がわかった当時、担当医は
「水腎症が遺伝する病気かどうか、泌尿器学会では遺伝する病気という見解は今のところない」
と少し歯切れの悪い言い方をしていました。重ねて問うと
「でも、僕は遺伝する可能性の高い病気だと思っている」
とも。

水腎症の原因(長男の場合には膀胱尿管逆流症)にもよるでしょうが、実際、私の従兄弟も、私の次男も非常に軽度ながら水腎症です。
私自身、もしくは私の兄弟や親には水腎症はいません。

私の周りには血族結婚はありませんでしたので、水腎症は血族結婚に関係なく、また発現性そのものも高いわけではないでしょうが、遺伝する可能性があるのではないかと思います。

ただ、今は超音波エコーなどの技術も発達していますから妊娠段階から水腎症かどうか毎月のエコーでかなりはっきりとわかります。
ご存知かとは思いますが、泌尿器というものは生後1年くらいまで、身体の器官として完成するのに時間が必要ということですから、生まれてすぐに水腎症がわかっても、1年くらいは経過を見るのが普通です。

実際、次男の水腎症は1歳までに殆どわからなくなりました。

長男の場合には、尿路感染症(腎盂腎炎ですね)を3回、生後5ヶ月までに発症したので、腎機能の低下を憂慮して逆流を治す手術をしましたので、今は非常に水腎症自体も小さくなっています。

勿論個人差はあると思いますが、経過を十分注意して観察すれば、将来来るであろうsantamartaさんのお子さんも二つの腎臓も健康なままで健やかに大きくなられると思います。

血族間の結婚、ということに際しての回答ではありませんが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お礼の手続きをしたつもりが出来てませんでした。長い間放置状態になってしまって大変申し訳ないです。
丁寧な回答感謝いたします。いまだ結婚はしておりませんが、慎重に考えて生きたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 22:43

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