私はH15年6月ごろから、椎間板ヘルニアをもっている現在19歳のものです。
発症した頃は、日常生活に支障をきたすほどのことはなく、ただ趣味であるダンスができない、という感じでありました。その頃は病院のほうでPNFという筋力トレーニングをするような専門の施設を紹介してもらいやっていました。
それを続けているうちにだいぶ良くなったので、あまりそちらにも行かなくなっていたら、H16年8月くらいから今度は立っている、座っている、歩く、または寝ていても痛い、というような以前より重い症状がでるようになってしまいました。
先日、埼玉の川越にある大きい病院でMRIをとったところ、やはり以前よりは悪化しているものの、軽度の部類に入るものだ、とのことで、今すぐ手術がひつようということではないが、経過も長いし、まぁ手術という選択肢もあることにはありますよ、とのことでした。
今は9月くらいから整体に通い針や牽引をしてもらっていますが、あまり効果を感じません。またブロック注射も何回か違う病院でしてもらったこともあるのですが、それほど大きな効果は感じません。(そちらのほうでコルセットも作ってもらいました。)
私としては、自分の好きなことが全くできず、又常に痛い、痺れる状況で、とても気分が落ち込んでしうことも多々あり、手術ということも検討しているのですが、何しろ手術をしたことがないもので、とてもとても恐いのです。どんなに痛いのだろうかと考えると、そんなことと思われるかもしれませんが、勇気がでないのです。手術経験のある方や、客観的にこの状況をみてなにか思うところがある方がいらっしゃいましたら、ぜひご意見ください。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
私は腰椎椎間板ヘルニアで2回手術を受けた経験者です。
ヘルニアの辛さは身に沁みて知っています。
たとえ現在の痛みや痺れが軽度のものであるとしても、それを我慢することで症状が悪化するということがあるそうです。
人間の体は、痛いところを無意識にかばうようにできています。そのため、姿勢や動作に無理が生じ、他のところにまで痛みが発生したりします。
ですから、痛みがあったら、それを軽減させる処置をするべきだと思います。
痛みがあると辛いから止めるというだけではなく、病状をより悪化させないためにも、痛みを止めることは必要です。
これは私の主治医が口癖のように言っていたことです。
私の経験上もたしかにその通りでした。
手術以外の治療法として、多くの場合、内服薬を処方されます。私も手術を受けた後に痛みが再発したことはありますが、かなり激しい痛みでも内服薬で痛みは止まりました。私が今まで処方されたのは、主に抗炎鎮痛剤と筋肉弛緩剤です。
内服薬で神経の炎症を鎮めて痛みを軽減させ、その間に椎間板の復元力が働けば、手術する必要はなくなるのだと思います。しかし、もはや体に本来そなわっている復元力に期待できないような状況になっていれば手術によるしかないということです。私はそのように説明を受けました。私の経験で言いますと、1回目の手術のときは、髄核までずれていたので、手術せざるを得ないという状況でした。
もう一つ、私の主治医が言っていたのは、痛みより痺れのほうが始末が悪いということです。
私の場合ですが、痺れは痛みが慢性化し、ある意味で体が痛みに慣れてしまったころから現れました。
たとえ現在の痛みが激痛というほどではなくても、症状が慢性化してしまっているのは、不安です。先ほど言いましたように、無意識に姿勢や動作に歪みが生じるので、将来もっと悪い状態になるかもしれないからです。
手術を受けるべきかどうかということに関しては、何とも言えません。私の場合、手術を受けた方が良いかどうか、ではなく、そうするしかないという状況でした。(2回ともです)
腰椎椎間板の手術は、現在では技術も確立されているので、それほど恐れることはありません。ただ、絶対安全とまでは言い切れませんし、医師の技量はピンからキリまでありますので、整形外科医なら誰でもいいというわけにはいきません。もし手術を受けられるなら、信頼できる医師を選んでください。
ちなみに私は2回の手術歴にも関わらず、剣道をやっています。かなり激しい運動をしていますが、痛みが出ることはありません。しかし、左足の痺れは慢性化していて、力が入りません。(左足の親指は上に曲げることが全くできません。)基礎稽古でも、ちょっと稽古量を増やすと、左足が痺れて、感覚がない状態になります。剣道では左足の動きが重要なので、これはかなり辛いものがあります。
しかし、手術当時の激しい痛みを思えば、剣道のような激しい運動ができるだけでも夢のようです。
長く症状が続くと、時には絶望的な気持ちに襲われることもあると思います。
しかし私のような例もありますので、希望を失わず、がんばってください。
医師と十分に相談されて、最も良い方法を考えてください。
場合によっては、他の医師にセカンドオピニオンを求めることも良いかもしれません。(現在の主治医に悪いと思われるかも知れませんが、自分の患者が他の医師にセカンドオピニオンを求めることを嫌がるような医師であれば、そもそも信頼に値する医師ではありません。)
足の痺れがあると、わずかな段差でもつまづいたりしやすく、それが原因となって急速に症状が悪化することがあります。私もそういう苦い経験があります。くれぐれもご注意ください。
とても辛いとお察ししますが、これからの長い人生を考え、最善の選択をできるよう、お祈りしております。
がんばってくださいね。
naomi2002さんも現在では剣道をやってらっしゃるそうですが、私は幼い時からダンスをしており、今それが全くできないのも大変なストレスですし、苦痛でした。同じようなご経験のある方からのご回答で私もすごく励みになりました。今では手術をする日を待ちわびている状態です。参考になるご回答、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
私は昨年の8月に椎間板ヘルニア摘出手術を受け、手術から約5週間の入院しました。
長くなりますが、その時の体験をお話したいと思います。
当初は保存療法を希望していたのですがMRI検査の結果、脊柱管を塞いでしまうほど大きなヘルニアで神経の圧迫も相当なものと分かり、手術しか方法がないと言われました。しかも、早く行ったほうが良いとの診断でした。
手術前には様々な検査行いました。血液検査、尿検査はもちろん、造影剤を腰から注入してレントゲンを撮ったり、CT検査、抗生剤アレルギー反応検査、止血検査などを行いました。
手術前日は夕食から絶食となり、就寝前に睡眠導入剤と下剤を飲んで水分もストップです。
当日は朝一番に浣腸をされ、その後は栄養と水分を採るための点滴をずっとしていました。
手術室に入り麻酔科の先生が、「点滴から麻酔を入れますね」の言葉を聴いたのが最後、
あっと言う間に寝てしまい、麻酔が覚めるまでの記憶は全くありません。
手術室に入り、出てくるまで約2時間程度です。手術が終わるり病室に戻されると、1~2時間ごとに看護師さんに起こされ体温と血圧を測り、足を動かしたり、具合を聞かれたりしました。意識が朦朧としていて「とにかく眠いので寝かせて欲しい」と思っていました。
翌朝、気が付くと体には2本の管が付いていました。1本は排尿用、もう一本は腰にあり手術部位の出血を逃す管だそうです。この管が取れるまではベットで寝たきりの状態でした。
病院や手術方法によって違うとのことですが、私は3日間は寝たきりで食事も寝たままです。
4日めから起き上がりベットに座ることが許可され、5日めからリハビリが開始されました。
足のストレッチから始まり、平行棒を使っての歩行や歩行器を使っての歩行を行い、階段の昇り降り、単独歩行と進んでいきます。
私の場合は手術後の後遺症とでも言いますか、右足の筋力が極端に弱くなってしまい約5週間の入院となりましたが、隣のベットで同じ椎間板ヘルニア手術を受けた人は2週間で退院して行きました。
手術を受けることはとても不安でたまらないと思います。私はあの痛みや憂鬱な気持ちから開放されたことを思うと、手術をして良かったと考えています。
現在は、右足の脛に多少の痛みと痺れと腰が重い感じは残っていますが普通の生活に戻っています。
まだまだ、無理はできませんが健康であることをとても幸せに感じる毎日です。
nemu_chanさんのような手術のご経験のある方からの詳細な手術の様子を伺えるのは、とてもありがたいです。ありがとうございます。私も手術をやるかやらないかで、悩んでいましたが痛みから解放されるなら、と手術をしようかと今では思っています。ご回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
医者ではないのですが、お医者さんが発明した温熱治療でイトオテルミー療法というものをご存知ですか?自然治癒力促進療法です。
地味な療法ですが昔からあるものですので安心できるかと思います。もし関心がおありでしたら、下記URLをご欄になられて、本部に電話で聞くなりされると、ご自宅近くの開業所を教えてもらえると思います。(医師法に触れるので治す治らない等は言わないと思いますが、病状を相談されてはどうでしょう?)わたしの場合は、軽いヘルニアでしたが、3度で良くなりました。参考URL:http://www.ito-thermie.or.jp
教えていただいたURLにいってみました。このような治療方法もあるのですね。もうあとは手術しかないのだろうと思っていたので、何か視野の広くなるような感じがいたしました。kinokonokonokoさんは3度でよくなったということなので、とても効く方もいらっしゃるのですね。ご回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
少しでもお役にたてればと思い、手術後のことについて書きます。
私が働いてる病院では・・・
手術法は幾通りかある(レーザー治療はしてません)のですが、いずれも1週間から10日間のベッド上安静期間が必要です。
手術創は背中に5センチくらいの長さです。
安静中は寝返りは禁止になります。ご飯は寝たまま鏡を使って食べます。練習すれば結構食べれるもんです(^^)
排尿は管が入るので心配いらないです。
排便はおむつを敷いて寝たままします。19歳ということで羞恥心は人一倍あると思いますが(++)
術後3日目くらいから、看護師付きで、横向きができるようになります。腰をねじらないようにして、「せーの」って横向きにします。後ろにマットをして固定します。
安静期間が終了すると、コルセットを装着して、いよいよ立ち上がります。リハビリも始まります。
手術後は圧迫してた神経が開放されるので「痺れと痛みがなくなった!」って人もいましたよ!
全く痛みや痺れがなくなりますとは言えませんが、減りましたっていう人は多かったです。
手術の傷の痛みは我慢せずに看護師に言うと、座薬や注射をしてくれます。
逆に不安の方が大きくなってしまったらすみません・・
手術をするということは患者様にとってとっても大きな出来事で精神的にも体力的にも援助が必要であると考えてます。どんな小さな不安でも言ってもらったほうがいいです。
もし手術をなさるなら、1日も早いご回復を祈ってます^^
実際に病院で働かれているということで、とても具体的な回答を頂いて、とても参考になりました。本当にありがとうございました。
確かに不安に思うこともありますが、事実はきちんといっていただいたほうがためになります^^
私の行っている病院にもmi-huuu-1404のような方が働かれているといいんですけどねっ。
No.1
- 回答日時:
初めまして。
私も高校の頃から椎間板ヘルニアのキャリアです。
もう2年以上も前のものになってしまいましたが朝日新聞の「椎間板ヘルニアの治療・手術について」の記事の切抜きが手元に残ってましたので抜粋してみます。
46歳の男性が飲み薬も注射も効かず手術しかないと言われたが・・・ということで相談しておられます。回答者は三鷹市の杏林大学教授里見先生です。
『ヘルニアの確実な治療方法は摘出手術です。全身麻酔で、術後2週間ほど入院が必要ですが治癒率は95%以上です。
これ以外にはレーザー治療があります。
椎間板は背骨の間と間でクッションの役割をしている軟骨の一種で「髄核」というゼリー状の柔らかい組織が中心にあって、外側を「線維輪」という組織が覆っています。ところが「髄核」が何かの原因で「線維輪」のほうに飛び出して戻らないことがあります。この状態が「ヘルニア」です。「髄核」が神経に触れるので痛むのです。
レーザー治療は腰の周囲に針を差し込んで「髄核」の中心をレーザーで焼く方法です。
ヘルニアがなくなるわけではありませんが神経にかかる圧力が下がるので痛みが軽減されます。
局所麻酔ですみ、30分ほどで終わります。遅くても翌日には退院できる。
しかし「線維輪」が裂けて「髄核」が外に出てしまった「脱出型ヘルニア」だと「髄核」の中心を焼いても圧力は下がりません。年をとると椎間板内の圧力も下がりますので一般的に50歳以上のかたには、あまり効果が期待できません。
さらに椎間板ヘルニアと診断されても必ずしも、それが腰痛の原因とは限りません。
医療保険が適用されず、この治療を実施している病院は一部です。レーザー治療で効果が出たのは、この10年間で6~7割。最近はレーザー治療を受けたけど効果がなかったという苦情も聞きます。なお、ここの大学病院では手術実費約16万円ですが他の病院では総額50~60万円というのが相場のようです。』
念のため、上記は2年以上前の記事です。
私個人は開腹手術のため全身麻酔を経験しましたが手術中に痛いとかはありませんでした。とにかく意識がない状態なわけですからね。
御参考になれば幸いです。
新聞の記事から抜粋してくださったそうで、わざわざありがとうございます。私はレーザー治療については、あまり考えていませんでしたが、治療についての知識を増やすことは私にとってとても貴重なことであると思います。
ご回答ありがとうごさいました。
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