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回転寿司などでよくみかけるイクラには、球の2/3くらいのより濃いオレンジ色で円形の部分があります。これを目玉と呼ぶことにして、目玉の周りに同じ色の0.5mm以下の小さな目玉が数個あります。
これって、動物の卵として不自然で偽物じゃないのかな、と思うのですが、本物のイクラにも小さい目玉はあるのでしょうか?これで本物・偽物を判別するのはまちがいでしょうか?

本物のイクラの見分け方として、
「本物は、お湯の中に入れると、たんぱく質が白く濁る」
というのはここで勉強しました。見ただけで判別できたらと思い、質問させていただきました。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

確かに人工いくらと本物のいくらの違いは卵膜の硬さと油球の動き、そしてタンパク質含有量の違いです。


人工いくらの作り方は卵膜が海草からとったアルギニン酸でその膜の中にうまみ成分を閉じ込めたものです。あの目玉のようなものはサラダ油で模様付けします。色はもちろん人工着色です。人工いくらはタンパク質含量が少ないため湯をかけても白濁しません。この見分け方が一番です。また、人工いくらはどの向きを向けても油球が上に来ます。
しかし、皮の硬さで判別するのは非常に危険ですね。なぜなら本物のいくらでも卵の成熟が進んだり、淡水と触れあうと皮が硬くなってしまうからです。粗悪な調理方法や卵質の悪化したものでは判別が不可能です。本物でもゴム鞠みたいにはねてしまいます。
no1の方のいっている漫画はしょうたのすしですね。
それと人工いくらがいかにもダメそうに言われていますが良い点もあります。いくらはもともとそれ自体に味はありません。しょうゆなどの調味料に漬け込むことによって味をつけるので調理方法でいかようにもなってしまいます。また、本物のいくらは動物性の脂ですが人工いくらは植物性の油脂なのでコレステロールが少ないんですね。健康面では人工いくらに分があります。人工いくらの卵膜も海藻の有効成分ですからお肌にもいいですしね。皮が硬いから嫌がられるんですね。
それと油球は卵黄ではありません。いくらの卵黄は中のオレンジ色の液体ですよ。油球は卵黄中にういています。これは卵の浮力調整と卵黄に足りない栄養補助成分として働いているんですよ。卵の構造成分として配置されているので本物のいくらの油球は動きにくいんです。まあ、おもいっきり揺らせば動くんですけどね。人工のもののほうが動きやすいので物理的な力を加えれば油球が二つになったりもします。水と油を混ぜてシェイクするみたいにね。
それと油球の数は生物種によって違います。めだかの卵を小学校のころに観察したと思いますがかなり多かったはずですし、油球がない種もあります。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございます。
目玉は油球って言うんですね。小学校でメダカの卵、観察したこと無いです。
「油球」と言う初めて聞く言葉を検索したらメダカの卵のページの中に、「・・・卵の中にたくさんあった粒(油滴)はそれぞれ がくっつきあって、油球と呼ばれるいくつかの球になります。・・・」とありました。そうか!目玉みたいな物はたくさんあって普通なんですね。鶏とはちがうのか!
人工イクラの方が体にいいのか! 人工を選ぼう。
大変勉強になりました。ありがとうございました。

参考にしたページ
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurobe56/fms/medaka4 …

お礼日時:2005/03/22 23:16

数個あるというのはちょっと見たことないですが、


見分け方として、
人工は円形の部分が横を向いていても時間が経つと真上になり、
本物は横になったままというのを昔聞きました。
10年以上前のことなので現在改良されているかもしれませんけど。

最近は昔に比べ、輸入いくらが出回り値段が下がったので
人工いくらのほうがかえってコストがかかり、
あまり使用されていないという話を
1、2年前にテレビで見ましたけど実際どうなんでしょうね。
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解答ではありませんが・・・。



20~30CMの高さからイクラをおとして、つぶれたら本物らしいです・・・・。
(ある、料理漫画による)
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

動物の卵として、あの目玉はいったい何?
杯? それとも鶏卵の黄身?
それが10個近くも入っていたら変だと思うのです。

お礼日時:2005/03/21 00:36

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