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大学で国際学部(文系)に入学することとなり、第二外国語に何を選ぶかでとても迷っています。第一外国語は英語です。

あまり語学に力を入れていない学部、しかも第二言語なので授業だけでメキメキ上達するとは思えません。しかし私は将来、発展途上国の人々の役に立ちたいと考えているので語学は第二言語もキッチリ勉強したいと思っています。ダブルスクールも考えています。
第二外国語は、ドイツ・フランス・中国・ロシア語から選べます。

フランス語は国連の作業語、またアフリカ諸国でも使われているようなので、今の私の夢を考えると将来役に立ちそうだからです。

中国語は今めざましい発展を遂げ、さらに世界中に華僑がいるということで、やはり学んでおくべき言語だと思うからです。

浪人するつもりの受験だったので、合格した今、大慌てで第二外国語についていろいろ調べています。今後世界がどう動くか知ることはできませんが、それぞれの言語の将来性や需要などを教えていただけたら、と思っています。また、みなさんの経験なども教えていただければ幸いです。

A 回答 (10件)

まずは英語の達人になってください。

国際的な仕事では現場のローカル言語要求はあるものの、英語のコントラクト、コミュニケーション中心で成り立っています。
で、あえて仏中いずれかと問われれば、ずばり中国語。
小生の友人にフランス帰りで横浜国立大学で仏語を教えている助教授がいます。昨年某私大の仏文科に入った長女を連れて勉強法や留学などの指南に赴いたところ、開口一番「沈没する豪華客船から鼠が逃げ出す如く日本の仏語界から人材が流出しているときになんで今更フランス語?中国でもやっときゃ良かったのに!」と言われました。娘の場合はフランス(欧州)に何らかのロマンを感じたようですが、将来のツールとしては中国語で決まりではないでしょうか?中国人には沢山いるのですが、日本人の日・英・中トリリンガルを目指してがんばってください。
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発展途上国の人々の役に立ちたいとのお考え、尊敬いたします。

がんばってください。
個人的に語学学校で両方フランス語、中国語、韓国語などを学びました。が・・・身についたのは中国語だけでした(笑) 韓国語もまあまあかな。
ここが日本である以上やはり同じアジアの国の言葉が聞くチャンスも話すチャンスも多くあり、実践しやすかったのだと思います。
フランス語はフランス語づけにする環境になかったせいもあるし、数字の数え方が特殊、男性名詞女性名詞などになじめませんでした。(すぐ挫折)

中国語は私にとっては比較的簡単ですんなりと受け入れられ、非常に覚えやすかったです。なんといっても文法が単純なことが魅力です。その代わり発音はとても複雑ですが、これは慣れの問題なので人によっては合う合わないがあるかもしれません。

そこで、中国語がどのような言語なのかをご説明します。動詞や形容詞において、日本語のような活用、英語のような時制がありません。つまり変化しないということです。言いっ放しです。これはかなり楽でした。ではどのようにして文を脈絡をつなげるかというと、これが語順です。日本語は語順を多少入れ替えても通じますが、中国語では語順が大事なので入れ替えると意味が変わってしまいます。
それから、発音面では同じ一つの発音でも音のピッチ(強弱でなく高さ)によって意味が変わってしまいます。北京語では4つの高さがあります。その他の方言では5~9の高さがあります。これを声調といいます。例えば「ka」という発音の単語があったとすると、それが♪でいうド、レ、ミ、ファの四段階の音があってそれぞれの音が違う意味を持つという感じです。
語彙の面では、日本人にとってはかなり楽でしょう。日常用語などのもともとある単語は中国語独自の単語ですが、学術用語、経済社会用語などは8割がた日本語と一致しているので覚えるのが楽です。

中国語をマスターするには書くことに重点を置かず、ひたすら聞いて話すことに集中しないとなかなか上達しないでしょう。
ということで、中国語をおすすめします。

ただ、発展途上の地域の方に役立ちたいというご希望で中国語は果たしてそのような需要があるのかどうかわかりません。中国語を使っての仕事となると、中国との貿易関係が今後はメインで増加すると思います。商社やメーカーなど・・・ もう少し人にかかわるような仕事ですと中国残留孤児の方のお世話、中国人留学生のサービス、警察関係(中国人犯罪者)の通訳などになるかもしれません。
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フランス語がいいと思いますが。



中国語はぱっと見は簡単そうですが、世界一くらい難しい言語と言える。特に内陸、南の方の中国人が中国の標準語を習得するのにも、英会話スクールみたいなとこ通ったり、かなり苦労します。がんばっても、中国人が外人なまりする。

日本や他諸国じゃ考えられないことですね。外国人で、中国語をものにできるのは100人、1000人に一人でしょうか。

フランス語もけっこう難しいが、個人的に英語との共通点が多く、何より文書には美しさがあって、ヨーロッパ、アフリカなどでもけっこう通用します。

がんばりしだい。
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かつて大学で第二外国語をフランス語にし、現在は中国語を学んでいるものです。



フランス語は基礎文法が細かく、動詞の活用なんかを覚えるのが結構面倒です。基礎を覚えるのが大変なので、ヤマが初心者の辺りにあるように思います。(ただし、発音は比較的規則的で簡単なので、すぐ読めるようになります。)

中国語は動詞の活用とかがないし、文法も英語に似ているのと、漢字を使っているので、初心者には比較的とっつきやすいです。中国語のヤマは中級以上を目指す頃訪れると思います。(ただし、発音はフランス語よりずっと難しいです。)それと、日本と中国は漢字だけでなく、文化や諺なども共有している部分があるので、そういった意味でおもしろいと言えるでしょう。

概して第二外国語のダブルスクールは難しいです。私が中国語の専門学校に通っているときに、やはり第二外国語のダブルスクールをしている人がいましたが、発音・文法・リスニング、どれも全くついていけてませんでした。ひとつには、大学の語学講師の方がきちんと四声(中国語のアクセント)を教えてくれなかったのだと思います。ダブルスクールをされるつもりなら、(第二外国語に関しては)大学外の授業をメインにするつもりでないとマスターは難しいでしょう。大学の授業は(第二外国語に関しては)あまり実がないと思います。

華僑は他の方がおっしゃるようにリッチな人たちが多いです。それと、彼らは必ずしも普通語(北京語)がしゃべれるとは限りません。広東語・福建語など、先祖の地の方言しかしゃべれない人も多いんです。(中国語の一方言をしゃべれても読み書きができない人も多いので、そういう人とは筆談もできません。)中国語と一口に言っても、広東語、上海語など各地に方言があり、他所の地方の人間が聞いている分には外国語と変わらないんです。中国では普通語(北京語)教育が普及してきているので、大抵コミュニケーションが可能なんですが。その点、フランス語は中国語ほど方言などの訛りがないのが学ぶメリットかもしれませんね。

最後に、中国語は就職に有利だと言われますが、英語が人よりできてこそ有利に働くことが多いのです。英語で準1級以上(TOEIC 850以上)を取られることを併せてお勧めします。
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国際学部と言う学部の内容が良く分かりませんが、貴方が実際に、その学部で何を学び、どのような仕事(会社に限らず)をされようと考えておられるのかによって、第二外国語を選択されたらいかがでしょうか。

東アジアの地域社会を学ばれるのなら中国語かな~? ヨーロッパを中心に中心にと考えておられるのならば、ドイツ語かフランス語でしょう。世間の風潮に(これは極端に言えば、インフルエンザみたいだと思います)流されないで、本当にご自分の目指す方向に沿ったものを学ばれることをお勧めいたします。
私は、ドイツ語を第一外国語(専攻外語)で学びましたが、実際の仕事では英語を必要としておりました。(客先との連絡は何処の国でも先ずは英語でした。)
貴方が学問を目指すのか、単に仕事の手段としてのみ
実用(いい加減な言い方ですが)を目指すのかを明確にされることが、決め手になるでしょう。いずれにしても、英語だけではその地域の本当の姿は見えないでしょう。
私は定年になり仕事をやめております、儲けにはなりませんが、ドイツ語を使って(かなり忘れておりますが)ドイツに友人を得て、いろいろと楽しんでおります。ドイツ語が性に合っているのでしょうか。
楽な外国語なんて一つもありませんよ。大学で単位を
取るのが楽なものがあるとすれば、その授業はろくなものではなく、その言語の習得には返って邪魔になるでしょうね。
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単位が取りやすい、取りにくいではない観点から話したいと思います。



私は別の質問でも書きましたが、中国へ語学留学しました。第二外国語の履修者以上に中国語を使えます。貴方の目的はどちらですか?

(1)「発展途上国の人々の役に立ちたいと考えている」
(2)「これからの経済発展に踏まえ、就職のために中国語が使えるようになりたい」

(1)であればフランス語です。華僑が世界中にいますが、彼らはビジネス界で成功しているものが多く、経済界の成功者です。東南アジアなどでは華僑は人口の5%満たないにも関わらず、国の収益の90%以上を占めています。彼らの富には地元の人間からの搾取が根底にあるともいえるのです。あなたの信念に沿いますか?

(2)であれば中国語です。中国は成長真っ只中です。中国語が使えれば、就職に有利です。ただ就活を経験した私が言えるのは、中国語力は英語が出来てこそ際立つのです。英語は人並みorそれ以上で初めて”どんぐりの背比べ”の学生たちから頭ひとつ分上を行くのです。ダブルスクールで中国語を更に勉強するのであれば、十分な中国語力を会得することも可能です。年間学費+渡航費が20万円満たないような地域もあるので、月に一万積立貯金をし夏休みなどアルバイトをすれば、一年留学することも可能です。

アドバイスですが、華僑といえど中国語が話せない人は沢山います。華僑の子供たちが中国に留学してくるのです。日本人のように自分達の子供に母語を教えることを重要視していません。そのため華僑同士の共通語は意外と英語だったりします。華僑とのコミュニケーションは期待以下の可能性もあることを知っておいても損はないとおもいます。中国語が使えるといいのは中国と台湾です。他の中華圏地域では英語も第二公用語となっています。
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私は中国語の方がいいと思いますね。

理由はやはり、これから中国が伸びてきますし、大学は中国からの留学生も結構いるので本場のアドバイスが受けれると思うからです。
 ちなみに私はスペイン語をとりました。発音が日本語のローマ字読みなので、日本人は比較的初めてでもそれなりにちゃんと聞けましたよ。 それでは失礼。。。
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在学中、「フラ語とる馬鹿、チャイ語落とす馬鹿」という話を聞きました。


要は楽なのは中国語、という意味です。

余談でしたm(_ _)m。
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この回答へのお礼

そうなんですか~(。・w・。 )
中国語も難しいとききましたが・・・
中国語の授業が簡単、ということでしょうか??

お礼日時:2005/03/24 23:23

世界の流れは分かりませんが、


私は大学(文系)で中国語を選択しました。
理由は単純。人口が多いので話せたら便利そうという理由と、特に仏・独を選びたい理由がなかったからです。

でも、あなたの場合は夢があるし、
ダブルスクールを検討するくらいですから、
自然と結果が出てくるかと思います。

しかし、国際学部がある大学となると、第二外国語以外にも取れる言語があるのではないですか。興味を持ったらどんどん挑戦してくださいね。これからますます選択が難しくなってくると思いますので、後悔のないように選んでください。
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この回答へのお礼

温かいアドバイスありがとうございます。3つ目の言語を取ること・・・考えてませんでした(-"-;Aさっそく調べてみます。 文化や言語など興味がありすぎるので、幅広く勉強できる学部を選択したんですけど、それが今少し裏目に・・・(~ヘ~;)ウーン fairysnow21さんのアドバイスも参考にして満足できる選択を考えます。

お礼日時:2005/03/24 23:29

私は第二外国語は中国語(北京語)を選びました。

フランス語を選んだ友人の話では、発音などがとても大変で、かなり苦労させられたそうです。
中国語も発音に苦労させられることはあるかもしれませんが、なにより漢字ということでとっつきやすいと思います。同じ漢字でも全く意味が違ってくるものから日本で使っているものとよく似ているものまでありますけどね。

ただ、本格的に語学を学びたいと思うのであれば、語学スクールに通うかそれこそ留学するなどする必要があると思いますよ。
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この回答へのお礼

語学はかなりしっかり勉強したいと思っています。手段として使いたいので… 漢字はたしかに親しみがあるのでとっつきやすそうですね(゜ー゜)(。_。)私はフランス語の発音は難しそうですけど、なんだか好きです(*゜ー゜*)
もしよければ中国語を選んだ理由を教えていただけませんか??

お礼日時:2005/03/24 23:42

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