乙一さん・村山由佳さん・山田詠美さんの本
最近本が好きになってきた18歳・女です☆
乙一さん・村山由佳さん・山田詠美さんの本で、おすすめのものを教えて下さい!
ちなみに、乙一さんの本の中ですでに読んだものは
○未来予報
○手を握る泥棒の物語
○平面いぬ。
○BLUE
○はじめ
○石ノ目
○はじめ
○失はれた物語
です。
山田詠美さんの「A2Z」は今読んでいる途中です。
上記以外のものでお願いします!
回答(10件)
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No.10ベストアンサー10pt
長いこと山田詠美ファンです。
山田詠美は初期の頃の作品がいいですね。
初期の頃のは彼女のルーツともいえる黒人との恋愛観や人種問題など山田詠美らしい洗練された言葉で「激しく」語られています。
彼女は「最初の書き出して作品全体が決まる」という小説スタイルを持つ人ですが、処女作で初の受賞作品である「ベットタイムアイズ」が、ひとつの作品というよりも、「作家山田詠美」としての作品世界の滑り出しともいえるものです。
ちょうどこの作品が流行っていた頃、時代はブラックミュージックの全盛期でした。黒人を求め基地に集まる女性で基地周辺はあふれかえっていました(私は違いますよ(笑))。
あとは風俗でバイトしていた実録もの(?)も面白い。最近の作品は行間が広がりつつあるような気がしますが、SMクラブで働いていた頃の私小説である「ひざまずいて足をお舐め」などは行間どころか句読点にすら息つく暇もなく(!)端から端まで言葉とクラクラするほどの濃厚な風俗の生々しい世界が溢れんばかりです。ぜひお奨めです(あ。ご質問者様は未成年でしたね。でも大人の世界をのぞいて下さい。一応純文学なのでまあ許されるでしょう)。
高校生さんならば、ANo1の方も挙げられている「放課後の音符」ですね。これは上のとはうって変わって透明感溢れる学園ものです。あなたと歳が同じ頃、「オリーブ」という「ポップティーン」とは対極を行くティーン雑誌がありました(今もある?これは個人的にきいてみたいのだけれど)。その「オリーブ」に連載されていたものを集めた小説です。が、そこは山田詠美らしく、少し辛口なんです。構図でいればちょっと昔の時代の普通の女子高校生が、少し先を行っている同級生にいろいろインスパイアされていくというものなのですが、一歩先を行っているその友人というのはいわゆる不良や非行少女ではないんです。大人の子供といったらいいのか。でも校風的には不良だけれど、彼女達の目線では少し早く大人の世界に足を踏み込んでしまっただけなんです。だから他の同級生と馴染めない世代間ギャップが描かれています。世代間ギャップとは年齢の違いや生きた時代の違いだけではないということをこの小説を通して知りました。あとがきで詠美さんは「学生時代の放課後は、無駄遣いのためのちょうどよい時間。なあんにも考えずに恋や友情にうつつを抜かしてください」とメッセージがあります。今でもそれを覚えています。あなたとお知り合いだったら持ってる詠美さんの本を全部貸してあげたいな(笑)。
山田詠美はサガンが好きだとおっしゃってました。その影響か、舞台が高校であっても黒人とのメイクラブ(←詠美的に)も、風俗店にいても、美しく洗練された言葉で語られると、まるで上等に翻訳されたフランス小説を読んでいるような錯覚に陥ります。
「A2Z」、私も読みました。でも途中で放棄しちゃった。新刊も今何が出ているのかわかりません。…うーん最近はネタギレというか、語れることや語りつくしたいことは全て語りつくした感じがします。なので私的には執筆順で読むことをお奨めします。
あとはねー…いっぱいあるけれど長くなるから終わりにします。10代の頃に読んだ本は一生忘れません。心にいっぱい栄養つけてください。
PS.
山田詠美の世界は夜の遊び方についてもすごく詳しいのでマネするのはも少し大人になってから、ね!(笑)
この回答へのお礼
回答ありがとうございます!!
とっても参考になりました♪山田詠美サンにはそんな過去があったんですか~!その大人の世界の私小説、ちょっと読んでみたくなりました(*>ω<*)笑 学園ものも読んでみたいです!!
こんばんは^^ 皆さんの作品は読んだことがあるのですが、中でも村山派からひと言(笑)
・『天使の卵』
・『天使の梯子』(天使の卵の姉妹編)
・『すべての雲は銀の・・・』
がオススメです。
もちろん『おいコー』も外せないのですが、シリーズモノは抜きに、とりあえず外せないものをピックアップしました。楽しんで頂ければいいな、と。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます!
「天子の卵」「天使の梯子」を合わせて読んでみようと思います♪「すべての雲は銀の…」もチェックしてみます(´∀`)ノ
やはり乙一氏の作品の中でも、特に秀作である「GOTH」をオススメします。このミステリーがすごい!で2位に入り、さらに第3回本格ミステリ大賞を受賞しただけあって作品のレベルは非常に高いです。ただ、乙一氏の魅力(と一般的には言われている)である切なさを重視する人には、合わないかもしれません。
「ZOO」もオススメです。北上次郎氏が絶賛しただけのことはあります。
あとは、まだ単行本になっていませんが、ファウスト Vol.2に掲載されている「F先生のポケット」も面白いと思います。何故かイラストが小畑健先生ですが。
村山由佳氏の作品群の中では、やはり「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズは外せないと思います。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
「GOTH」は何やらすごい賞を受賞してるんですね~!ミステリーはあまり読んだ事がないんですが、読んでみたくなりました(*>ω<*)
初めまして。
私も乙一さんと村山さんは好きなので思わず。
乙一さん
「GOTH」
私はこれが一番好きです
猟奇殺人などが出てくるのでホラーが苦手なら読む気がしないかもしれませんが、別に怖かったりはしませんよ。
引き込まれていく感じ。
村山さん
「天子の卵」
読んでいて切なくなってくる話です。
是非一度。
それでは。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます♪
猟奇殺人と聞くとちょっとためらってしまいますが、今度「GOTH」読んでみようと思います!!
最近乙一さんを読み始めたものです。乙一さんの本ってリアリティがあっておもしろいですよね。私の中では「死にぞこないの青」が断然トップでその次に「暗いところで待ち合わせ」、次に[seven rooms]です。「死にぞこないの青」は新任教師が受け持ちのクラスの生徒の不満をそらすために、主人公の生徒にひどい差別をし、その結果主人公の中で多重人格?に陥るというもので現実にありそうで怖い・・・。「暗いところで待ち合わせ」は目の不自由な一人暮らしの女性のところに、わが身を匿う男性の話ですが最後にホロリとします。[SEVEN~」は猟奇的なのでそういうのがお好みでない方は避けられたほうがいいと思います。でもひきこまれますよ。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます♪
乙一さんの書く話は、実際にあるようでない、でもなぜかリアリティを感じてしまう(゜△゜)ってとこがおもしろいですよね!『暗いところで待ち合わせ』は前から気になっていたので、今度読んでみようと思います!!
では、乙一から。
●『ZOO』
…これは絶対にはずせません。10編の短編集ですが、乙一の持つ独特の世界を堪能できます。こんなに面白い短編集なかなかありません。特に「SEVEN ROOMS」と表題の「ZOO」がおすすめです。
次に、村山由佳
●『星々の船』
…直木賞受賞作です。家族の物語。それぞれの家族の視点からかかれます。ちょっと複雑な家庭のそれぞれの持つコンプレックスなどがうまく描かれています。特に、兄妹間の恋のエピソードは迫力があります。
●『BUD KIDS』『海を抱くーBUD KIDS』
…愛に迷い、性に惑う少年少女の心が描かれた青春小説という感じでしょうか。一気に読めます。きれいごとだけではない恋を、高校生の視点で上手く描かれています。
最後に、山田詠美
●『風葬の教室』
…短い話ですが、とても印象的な話。教室でいじめにあう少女の話ですが、淡々と書かれていてなんだか空恐ろしさを感じます。新潮文庫で『蝶々の纏足・風葬の教室』というタイトルのものに収録されています。
●『ぼくは勉強ができない』『放課後の音符』
…ほかの方も書かれているので、詳細ははぶきますが、これははずせないし、絶対におすすめです。
これから、どんどんいい本に出会えるといいですね!
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
『ZOO』は確か映画化された短編集ですよね!10編も入ってるなんて知りませんでした~!
村山由佳さんの上の2つの本は、私が今までに読んだ事のないジャンルなのでとても気になります!おもしろそう…
山田詠美さんの『ぼくは勉強ができない』は、お二人がおすすめしてくださっているので、もう読むしかないですね!!笑 A2Zが読み終わったら読んでみます♪
No.2で乙一作品を薦めた者です^^
ホラーが苦手、ということですが「夏と花火と私の死体」はホラー苦手な私がオススメする作品ですので大丈夫だと思いますよ。
グロテスクな表現や幽霊などのオカルト的な表現は出てきません。『死体=私』が空気や感覚を述べたり、爪先が出てしまって恥ずかしがるなど不思議な要素は沢山ありますけれど、嫌悪感を覚えるには至らないと思います。
「怖い」よりは「不思議」だと思いますね。
同時収録の「優子」も不思議で悲しいお話ですが、それも切なくてやりきれない感情は湧いてきますがグロテスクではありません。
裏表紙のあらすじやAmazonなどであらすじやプレビューをご覧になってみるのも良いかと思います^^
というわけで、再度オススメさせていただきますね。
この回答へのお礼
再度ありがとうございますっ!!
そうなんですか!ホラー苦手のholicxxxさんのおすすめなら間違いないですね^^笑
今度ぜっったい読んでみます♪
村山由佳しかよんだことないのですが村山シリーズはほぼ全部読んでいます。おすすめは
「天使の卵」(代表作)
「キスまでの距離」(おいしいコーヒーシリーズ)
「翼」
です。3つとも全然テイストが違いますがどれも村山らしくて素敵です☆お試しあれ~
この回答へのお礼
回答ありがとうございます!
村山由佳さんの本は一度も読んだ事がなく、何から読もうか迷ってたので、ぜひぜひ参考にさせていただきます^^
乙一さんの作品ならば、デビュー作である「夏と花火と私の死体」は必ず読んでいただきたいですね。
冒頭で死んでしまった少女の視点で進められていくという奇妙な内容ですが、凄惨さや不快感は感じさせませんし夏の田舎の特有の空気が端々から伝わってきます。
17歳の少年(当時)が書いたとは思えない文章力と構成力、独特の発想や視点の中にある日常と非日常の不思議な感覚は正に乙一さんの原点と言えるでしょう。
切なめでオススメなのは「さみしさの周波数」「きみにしか聞こえない-CALLING YOU-」でしょうか。どちらも不器用に生きる主人公の話ですが、ふとした台詞や描写にホロリときます。
「失踪HOLIDAY」も主人公の少女がなんともイイ味があって好きですね。パワーがあって、けれど子供独特の詰めの甘さもあってかわいいですし。
デビュー近い頃の作品からもじわじわとくる乙一ワールド、是非どっぷり浸かってください^^
この回答へのお礼
回答ありがとうございます♪
乙一ワールド、大好きです!!
一瞬にして読者を物語の中に引き込んでしまう天才だと思ってます(´ω`)
実は私、ホラーが苦手なんですよ(>Д<)なので「夏と花火と私の死体」はなんとなく読めないでいたんですけど…。怖がりの私でも大丈夫でしょうか??
No.1ベストアンサー20pt
山田詠美さんについてのみお答えしますね☆乙一さん読んだことないし、村山由佳さんはおいしいコーヒーの入れ方シリーズしか読んだことないのでf^_^;
●僕は勉強ができない…私が読書好きになるきっかけとなった本なので、ぜひ読んでみてください☆勉強はできないけど女にモテる17歳の高校生、時田秀美くんが学校で窮屈さを感じながら成長していく話です。ma_riさんが今読んでらっしゃるA2Zの主人公の夏美さんの会社の先輩である時田仁子さんの息子さんのお話です。もちろん仁子さんも出てきます♪
●放課後の音符(キイノート)…女子高生の8編の恋のお話です。私がこれを読んだのは、あなたと同じ18歳だったのですが、もっと早く出会いたかった本でした!毎回恋の主役となる女の子は違うんだけど、8編通して語り手となっている女の子が、まわりにいる素敵な女の子を見て成長していくのが素敵です。
●ベッドタイムアイズ…やっぱり山田詠美さんを語る上で欠かせない一冊です。読む前は母から「」いやらしい本って言われてたんですが、すごく純粋な感じがして最後は号泣しました。私の友達に貸したら4回読んで3回泣いたらしいです(笑)
●ANIMAL LOGIC…↑の友達に借りて読んだのですが、色んなこと(黒人についてとか)を考えさせられました。これも泣いちゃいました。結構長いので、登場人物の名前を覚えているのが大変なのですがf^_^;
以上、一応4冊挙げてみました☆他の作品もオススメなのでぜひぜひ読んでみてくださいね♪
この回答へのお礼
回答ありがとうございます♪
どれもおもしろそう!特に「僕は勉強ができない」が気になります(>ω<)A2Zを読んでて、時々時田先輩の話にでてくる「勉強できなくて超女好き」の秀美君がなんとなく気になってたんですよー!笑
今度読んでみますね^^
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