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疑問に思ったことがあるのですが、
ハードディスクとCD・DVDを比較すると
圧倒的にハードディスクの方がアクセス速度が
早いですよね?

ハードディスクはモータでアームを動かし、
磁気で読み取りますよね?また、光学機器は
光(レーザー)で読み取りますよね?

光というのは伝達速度が一番早いのに、
なぜ光学ドライブはハードディスクより
遅いのでしょうか?
意味不明な質問かもしれませんが
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

HDDは磁気の反転だけなので記録密度も高く反応も早い、



光学ドライブはレーザーを使い温度を上昇させ
CD-R/DVD±R色素を焼ききる
CD-RW/DVD±RW/DVD-RAM相変化でアモルファス状態にする
MOキュリー温度まで上昇させて磁気ヘッド磁気記録
させるのでレーザーパルスの発振間隔や温度変化の時間に左右されますし、
読み取り系もHDDに比べ複雑なので(レーザー反射光を読み取って電気的に変換させる)遅くなります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
磁気とレーザーの違いもよくわかりました。また、いくら光でも結局は電気に変換しなければならないですよね。

お礼日時:2005/03/27 21:33

CD/DVDとハードディスクの構造として、大きく異なるのが、メディアが取り外せるのかどうかということです。



ハードディスクはプラッターと呼ばれる円盤を取り外せません。しっかり中心を固定しているのでトラック密度を高くすることができます。
一方、CD/DVDはプラスチック成型で作った円盤で、取り外しが可能ですから、どうしても読み取り時にヘッドを動かさなくてはなりません。

また、記録方式として、CD/DVDはバームクーヘンのように1本の溝をグルグル巻きにしているので、読み取り中に少しずつヘッドを移動させなくてはなりません。
一方、ハードディスクは同心円の輪になっていますので、同じトラック内ならばヘッドは移動しません。

あと10年ぐらいはハードディスクの方が、もっともっと記録密度が高くなっていきそうですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね。円盤が固定されているかいないかで安定度がちがいますよね。

お礼日時:2005/03/27 21:31

えーと、どう説明したものか。



HDDと光学ドライブの大きな違いとして記録密度があります。CDは直径12センチのディスクにせいぜい700MB、DVDでも5GBもありません。
これがHDDだと、直径3.5インチ(9センチ弱、実際には更に小さい)のディスク一枚で100GB前後記録されているのが今の主流です。同じだけの幅を輪切りにして読み取ると考えると、どちらが多くのデータを同じ時間に読めるかは明らかです。

光学ドライブにはディスクの回転が安定していないという弱点もあります。固定機構の強度には限界がありますからどうしても回転中にディスクがぶれるわけですが、これを避けるために光学ドライブは離れたところからディスクを読まなければなりません。(ヘッドとディスクがぶつかるとドライブ・ディスク双方が破壊されるため)
近くで読むより遠くで読む方が難しい(しかも相手はぶれている)ので、この点でも光学ドライブは速度的に不利です。
(余談ながら、ハードディスクのディスクとヘッドとの間隔は、地上10cmをジャンボジェットが飛ぶのに匹敵すると聞いた覚えがあります。それだけ近くで読んでいるので読み取り範囲を広く取れるんです。)

そういった点から転送速度の差が生じています。
あと、ノートパソコンのドライブを開けたことがあればおわかりかと思いますが、光学ドライブも結局ヘッド(ピックアップ)はモーターで動いています。焦点を合わせるのに手間がかかるのか、平均シークタイムはHDDの10~20倍くらいかかるようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
記録密度はちょっと考えれば分かりそうなことでした・・・すいません
ハードディスクとヘッドの間隔のことは私も覚えがあります。
光学ドライブの回転は不安定であること、シークタイムがHDより、かかるということは勉強になりました。

お礼日時:2005/03/26 01:33

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