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家庭用エアコンで、冷房にすると除湿ができる仕組みを知りたいです。
ちなみに、暖房だと除湿はできませんよね?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

エアコン=屋内機(壁に付いている機械)とします。


屋内機の中にはコイル(銀色のフィン状のもの)が付いています。

コイルを冷やす
 ↓
そこに風を通す。
 ↓
風が冷たくなる
 ↓
吹き出す
 ↓
涼しい風がエアコンから出る。  という流れです。

空気中の水分は
 気温が高い = 多くの水分を蓄えられる
 気温が低い = 少ししか水分を蓄えられない  性質があります。

冷たいコイルに風が通る時、空気中の水分が飽和します。
飽和=空気にそれ以上、溶けない水分が水として出てしまうこと。
つまり、湿度100%近い風になって吹き出す。という事です
しかし、室内の空気(温度が高い空気)とエアコンの空気が混じると
吹き出し温度よりも高い気温になります。
気温が高くなる=多くの水分を蓄えられる 性質なので
湿度は下がる。(100%より)というわけです。

除湿=空気中の水分を抜く仕組み というわけです。

実際には除湿とは
気温を変えない。水分を抜く。という事なので、
室内温度を変えてしまっては、「冷房」となります。
一般的な家庭用エアコンには、そのような機能は無いにも関わらず
「除湿」と言っていることが多いです。

本当の除湿の例
20℃の湿った空気を取り入れる
 ↓
一つ目のフィンで空気を冷やし、飽和した水を取り除く。
 ↓
空気は15℃程度、湿度100%くらいです。
 ↓
二つ目のフィンは、「温めます」
 ↓
空気を20℃に戻し、温まったことで湿度は下がります。
 ↓
それを吹き出します。気温は同じなのに、湿度だけ下げられます
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。
全部読みました。

お礼日時:2022/06/30 18:43

「除湿暖房」


家庭用エアコンにその機能の有無は知りませんし、冬はカラカラ天気ですから使ったこともありませんが、カーエアコンには存在します。

とくに低温多湿な雪国の冬では、除湿暖房が重宝。
空気乾燥の関東でも、雨降りで窓の曇る冬場にエアコン暖房にすると、曇りは一気に解消。
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空気中の湿度〇%、なんて表現知っていると思います。


では、気温15°、で湿度30%、の時と、気温30°、湿度60%の場合を比較したとき、実際に含まれる水蒸気の量はどうなると思いますが。
気温30°の時の量は気温15°の時に比べて2倍以上の水蒸気が含まれています。
これ以上水蒸気として含められない限界、飽和水蒸気量、これは気温が上がれば増加します。
通常の湿度はこの飽和水蒸気量に対する含まれる水蒸気量の割合を%表示しています。
理屈だけで考えれば摂氏0度で水は氷結しますね。
摂氏0度の物体に空気をまんべんなく触れさせれば、水蒸気は氷結して空気中には残りません。
摂氏0度でなくとも気温を下げれば飽和水蒸気量が小さくなり、持ちきれなくなった水蒸気は凝縮して水になり空気中から取り除かれます。
その時のその空気は理屈では湿度100%のはずということになります。
そのままで気温を上げて、倍の気温にになれば、最初に言ったように飽和水蒸気の量は倍をはるかに超える量になりますが、水蒸気の量はそのままですね、その時の湿度は50%を下回って当たり前ということになります。
極端に言えば
摂氏0度ではなく摂氏1度で空気を冷やせば、そのままでは湿度100%。
でもそれをそのまま気温だけ上げれば、文字通りのからからに乾燥した空気になります。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。

お礼日時:2022/06/30 18:43

エアコン内を通常より冷やして結露させて水を排出。


冷えすぎるので、その後冷気を少しヒーターで暖めてから噴き出す。
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氷の入った飲み物を見たことがあるはず。


氷の入った飲み物の表面には水滴ができる。
エアコンの中でも同じことが大規模に起きているのだ。
除湿の場合は、冷房で生じた冷気を暖めている。
だから、冷房よりも除湿の方が暖める分だけ電気が余計に使われる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうでした! 冷房の場合エアコン機~水漏れしている
のを見たことがあります。
冷やすと、空気に混ざったいる水分が飽和状態になり、
水となるので それをエアコンダクト~外に出している
ので湿度が下がる。

お礼日時:2022/06/30 16:42

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