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工場等の、大煙突の中から空を見上げると、昼間でも星が見えることがある、と聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?

A 回答 (8件)

北極星?!と思ってしまいましたが、金星ならあり得るかもしれません。



参考URL:http://www.palette.furukawa.miyagi.jp/space/imag …
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この回答へのお礼

早速のお答え有り難うございます、
お奨めのホームページ拝見しました、金星なら明るくて、見ることが出来るかも知れませんね。

お礼日時:2005/03/31 22:12

以前から、井戸の底からとか、煙突の底から星が見えるというはなしがあります。


昼間見える星として可能性があるのは、天頂を通過しなくてはならないので、No1さんが述べられている金星とこと座のベガでしょう。
10年くらい前に天文雑誌でベガを対象にして実験をした記事を読んだことがありますが、(雑誌名失念)残念ながら見えなかったです。感想では、出口?が明るくて見難いということでした。金星だったらどうでしょうかね?難しいと思いますが・・
尚、昼間の金星は天文知識があれば見ることができます。目盛環のついた望遠鏡か、最近の自動導入望遠鏡で金星を導入して、望遠鏡に目当て(照星照門)を付けておき、位置を確かにすれば青空にポチッとした金星がみえます。
但し今頃は金星は太陽に近い位置にいるので無理ですが、秋以降がチャンスです。
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この回答へのお礼

なるほど、天頂を通過する星でないと、見れないわけですね、
実験が行われたことがあったんですね、見えてれば、楽しかったでしようね。

お礼日時:2005/03/31 22:08

こんにちは。



金星や木星、こと座ベガ・うしかい座アークトゥルスなどマイナス等級付近及びそれ以上の明るい星は十分に見えるでしょう。

1.大煙突の中から空を見上げる。
2.煙突の上部からの光のみが内部に入ってくる。
3.周りからの光が遮られる。
4.周りからの光によって埋もれてしまった星が相対的に見やすくなる。

といった具合です。
「光を絞る」ということになります。
テレフォンカード等の小さなパンチ穴で覗くと、クリアに見えるのと原理は同じです。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます、
私も、周りの光が遮られるから、星が見えるような気がするのです、でもNo.2のお答えのように、出口が明るくて、見えないのかなと、思ったりもします。

お礼日時:2005/03/31 22:23

 


 
 『 地上の遠景を望遠鏡で拡大すれば 倍率が大きいほど暗い。青空を望遠鏡で見ても同じことで倍率を上げると暗く見える。一方星は点光源だから拡大しても変わらない、ゆえに倍率を上げるほどコントラストが良くなる』、この事実が伝言ゲームのように化けたのか、天文屋のジョークを一般人が真に受けたのか、「煙突で見える」という話はよく目にしますね。
 高い煙突の底から見上げただけでは 拡大してないからコントラストは変わらないし、夜道を歩いて向こうから来るクルマのヘッドライトと同じで眩しいでしょうね。
 同じような話で「アポロ計画の宇宙飛行士は月面で、地平線や山々の上に一面の星空が見えたはずだ、なぜなら大気が無いから」というのがあります。
 
 
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この回答へのお礼

そうですか、ジョークですか、
私が聞いたのも、工場に勤めている人が、先輩から聞いた話として、というもので、直接見た、と言うのでは無いので、
やっぱりちょっと、面白い話の一つとして、語り継がれているのでしょうか。

お礼日時:2005/03/31 22:37

煙突についてはなんともいません。


ですが、昼に星を見た人はいます。視力の良い人が、どこに星があるか知った上で見ると見えるそうです。ただ、周囲の明るさにまぎれてしまうため、一瞬見えてもすぐに見失うことも少なくないそうです。

また、望遠鏡を使えば、向けられればよく見えます。一度天文台で見せてもらいました。背景が白い中に輝いていました。
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金星が太陽から離れているときなら、普通に昼間でも見えます。

原理的にはエントツの中からでも見えます。見えやすくなる効果が期待できますので、エントツの中からだと、金星よりも暗い恒星も見えるでしょう。

ただしエントツの中からという条件は、
 天頂付近を明るい星が通過するわずかな瞬間に 見えるかどうか?
という話になり、こちらの条件が厳しくなります。
ターゲットにする星が天頂にくるような緯度の範囲上にあるエントツで、その星が昼間に天頂を通過する期間の、天頂付近が晴れている日の昼間の、その星が天頂を通過するおそらく5分間とか10分間の間に見ないといけないという条件です。

ずっと以前にNHKのTV番組でこの実験をしていました。ターゲットの星はベガで、エントツ探しからやっていたと記憶しています。残念なことに肝心の結果は覚えていません。
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 高い煙突の底から見上げると 視界の大部分は暗黒なので 眼は暗順応が起きますね。その状態では 明るい小円は まぶし過ぎな状態です。(ごく単純化して言えば 眼の感度は双曲線関数tanhっぽくて有限な幅があるので 線形範囲の上下は飽和状態です。) ちょうど映画館から外に出た直後は街の風景が白すぎて細部がよく分からないように。 ですから、日中野外で見える星でも 煙突に入って見ると却って見えない事に。
 実際に煙突で検証してみたテレビ番組の話がありました。やはり見えなかったようです。
http://homepage3.nifty.com/hosimi/koramu.htm

 井戸と星のつながりは、この故事からなのでしょうか。
「星月の井」(鎌倉市)
http://astro.ysc.go.jp/izumo/n_kanto.html#032
http://216.71.106.169/ido/nihon_sani.htm



 検索で「煙突と星」のルーツを探しましたが 探し切れませんでした。想像100%で書きますが; 天頂儀で光行差が発見された頃の話(18世紀)に、日中での観測もなされた記述があったと思います。 もともと天頂儀は、望遠鏡の発明前にコペルニクスが自説の証拠を得ようと 肉眼で年周視差の観測を試みたが得られず、→約100年後に望遠鏡が発明され、→さらに約100年間の技術向上で、→やっと観測に成功、→残念ながら年周視差ではなく光行差だったのだけど、
 この、昼は星が見えないという常識を破る「見える機械ができた」という科学ニュースが一般人の知的興味を惹いて、天頂儀→垂直な長い筒と解釈→煙突で見える が生まれたのではと。
 
 
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『穴や井戸で星が見える』の古典らしいのに遭遇しましたので記しておきます。昨日ケプラー関連で検索してた中にありました。

http://etext.library.adelaide.edu.au/a/aristotle …
 の Book1、1章の 段落 16 個目の中、下記の【カッコ】部分;

The cause of some animals being keen-sighted and
‥‥(中略)‥‥
For the word ‘keen’ has pretty much a double sense (and this is the case in like manner with hearing and smelling). In one sense keen sight means the power of seeing at a distance, in another it means the power of distinguishing as accurately as possible the objects seen. These two faculties are not necessarily combined in the same individual. For the same person, if he shades his eyes with his hand or look through a tube, does not distinguish the differences of colour either more or less in any way, but he will see further;【 in fact, men in pits or wells sometimes see the stars. 】Therefore if any animal’s brows project far over the eye,
‥‥(後略)


 Aristoteles だったんですね。 この場合のピットはくぼみではなく鉱石掘りのような深い穴のことでしょうね。

 
 
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