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最近、村上春樹さんの本を読んでみたいなぁと思ったのですが、どの本から読めばいいのかわかりません。
文庫をどれか一冊購入してみようと考えています。それで皆さんのお薦めの村上春樹さんの文庫本を教えて欲しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

3つの理由から、「海辺のカフカ」をお薦めします。



一つは、hakurakuさんが高校生である事。この小説の主人公は15歳の少年です。「風の歌を聴け」は良い小説ですが、時代背景が古い。「羊をめぐる冒険」は「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」を読んだ後に順番に読む方が面白さが増します。「ノルウェイの森」は現代の恋愛観からは共感しにくい部分があると思います(それを考慮しても素晴らしい小説ですが)。

2つ目は、村上春樹の醍醐味は、超長編小説にあると思われるから。

3つ目は、今とてもトレンディである事。今本屋に行くと、「海辺のカフカ」が至る所に平積みされています。

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」か「海辺のカフカ」がお薦めですが、以上の理由から「海辺のカフカ」をお薦めします。

補足ですが、村上春樹の本ではずれはないと思いますので(ジャンルを問わず)、とりあえず本屋に行って、出だしの気に入った本を買うという方法もあるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答ありがとうございます。
「海辺のカフカ」はたしか最新作でしたね。この前本屋さんに行ってきたのですが、平積みにされてました。さすがですよね(笑)
某文庫のサイトで立ち読みができたので「海辺のカフカ」をよんでみたのですが、圧倒されました。すごいです。

お礼日時:2005/04/04 19:11

私、彼がデビューした時、高校生でしたので、リアルタイムに彼の作品を読んで来た者、です。



デビュー作「風の歌を聴け」
「1979年のピンボール」
「羊をめぐる冒険」
この3連作、です。

ちなみに、その後、「ノルウェイの森」、も抑えておいて下さい。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答ありがとうございます。
リアルタイムに読んできたなんて、すごいですね。時の流れを感じました(笑)
「風の歌を聴け」「1979年のピンボール」「羊をめぐる冒険」の三部作ですか、覚えておきます。
「ノルウェイの森」は人気ですね。やはりヒットしたからでしょうか。 

お礼日時:2005/04/04 19:15

自分が初めて読んだのは「海辺のカフカ」です。


それまで読書自体全くしなかったのですが、
この本を読んで以来すっかり読書家になりました。
読みやすいですし、いろいろな解釈ができておもしろ
いですよ。文庫化されたことですし、よかったら読んでみてください。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答ありがとうございます。読書の魅力にはまってしまったんですね!おめでとうございます。
「海辺のカフカ」は、主人公が私と同じ十五歳ですね。年齢が同じと言うことは、感情移入もしやすいでしょうし。お金と時間に余裕があったら購入しようと思っています。

お礼日時:2005/04/04 19:21

#3の方も上げてますが私も


『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
がお奨めです。
私も一番始めに読んだ村上春樹さんの本です
独特な世界観で、引き込まれる感じでした。

どちらかというとマイナーですが、読みやすい気も…
2つの話が交互に書かれていて、その二つの物語が
不思議な繋がり方をしていきます…
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答、ありがとうございます。
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』ですか。上・下とあるので、読み応えありそうです。
amazonの紹介文を読んでみたところ、私の好きな感じの世界観だったので、読んでみよう思います。

お礼日時:2005/04/02 07:34

自分も初めて村上春樹さんを読んでいるのですが、


「ノルウェイの森」、今もうすぐ読み終わるところです。
確かに官能的なとこが好みが分かれるかもしれませんが…。
次読むとしたら「スプートニクの恋人」も読んでみようかなと思っています♪
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答、ありがとうございます。
「ノルウェイの森」は有名な本ですよね。当時ベストセラーになりましたし。昔興味を持って読んでみようとは思っていたのですが、結局読みませんでした(汗)
今考えたら、読んだ方がよかったかな、と思います。

お礼日時:2005/04/02 07:42

自分も初めて村上春樹さんを読んでいるのですが、


「ノルウェイの森」、今もうすぐ読み終わるところです。
確かに官能的なとこが好き嫌い分かれるかもしれませんが…。
次読むとしたら「スプートニクの恋人」も読んでみようかなと思っています♪
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答ありがとうございます。
「ノルウェイの森」は興味があるのですが、官能的なところが受け付けないというの可能性もあるんですよね。十五の女子には刺激が強いかな、とか思います(馬鹿)
でもヒット作であり、皆さんも薦めてくれますので、読んでみようと思います。

お礼日時:2005/04/04 19:19

私は、高校生のときに『ノルウェイの森』を


読みました。
当時は性描写が露骨で、官能小説にしか
思えませんでした。
それから大学の3年まで村上春樹は一切読まな
かったのですが、友人の家で『ノルウェイの森』を
見つけて、借りて再び読みました。
それ以来、村上作品の面白さにはまってしまい、
年中読んでいる状態です。いろいろな本を
読まねばと思いつつ、なかなか抜け出せません。

ということで、私は『カンガルー日和』をオススメ
します。短編集です。
長いものがいいなら、『羊をめぐる冒険』かな。
いわゆる「鼠シリーズ」の3作目なのですが、
『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』
は初めての方には読みにくいかなと思うからです。

村上作品はいろいろな年代で響き方が
違ってくるので、一度読んでわかりにくく
ても、もう一度読んでみてください。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答、ありがとうございます。
『カンガルー日和』に18もの短編が収まっているそうですね。これはすごいと思います。18の短編が一冊の本にまとまっているという事に驚きを感じました。
「羊をめぐる冒険」、シリーズものだったんですか。それは知りませんでした。
私は短編も長編もどちらも大好きなので、お金と時間があれば読んでみようと思います。

お礼日時:2005/04/02 07:52

『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』も割とおすすめできると思います。

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この回答へのお礼

ご丁寧な解答ありがとうございます。
No.7の方にもオススメしていただきました。二つの物語が絶妙に絡み合う、という説明文(amazonより)にとても惹かれています。皆さんにオススメしていただいたなかで、一番気になっている小説です。

お礼日時:2005/04/02 07:55

内容は、あえて書かないでおきますね。

お楽しみを奪いかねないので(^.^)

「ノルウェイの森」:代表作ですね。上下巻構成なので少し長い作品です。
「風の歌を聴け」:デビュー作。結構短い作品です。
「スプートニクの恋人」:個人的に、とても好きな作品です。雑誌の「ビターな小説特集」に紹介されてました。その通り、ビターな内容です。

参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答ありがとうございます。
「風の歌を聴け」、タイトルから引き込まれそうです。カッコイイですよね。デビュー作だそうですが、巧妙な情景描写は折り紙付きみたいですね。
「スプートニクの恋人」は、友人が薦めてくれた本です。ビターな内容ですか(笑)いいですね。

お礼日時:2005/04/02 08:06

やっぱり最初は「ノルウェーの森」じゃないですかね。


代表作ですし、あえて内容は書かないですが私は泣きました。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解答ありがとうございます。
「ノルウェイの森」は人気ですね。露骨な性描写に目を瞑り、読んでみたいと思います。たくさんの方がオススメしていたので、さぞかし素晴らしい作品なんでしょうね。

お礼日時:2005/04/02 08:01

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