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相対性理論の双子のパラドックスの矛盾です。 単なる思い付きなので物理的に考えた場合の誤りを教えてください。

固有体が高速で運動すると、静止系との相対時間には差異が発生します。 これは惑星間における無重力空間の距離のような
大きなスケールでなくても、地上でも発生するはずです。

ではここに剛体で出来た固有体が2つあり、その間をダラリと垂れ下がるようなゴム製のもので連結されているとします。
このゴム製の連結部分はかなり長いので、先頭の剛体が運動を開始しても後続の剛体は “同時” に運動を開始せず、
ゴム製の連結部分も任意の地点で、運動開始時間が違います。

このゴム製の連結部分は長~い円柱状のもので、その中心部分には細長~い空洞があり、その空洞に細長~い線虫のような
生き物がいたとします。  その状態で高速運動をすると、細長~い線虫の任意の部分は運動開始時間が違うので
静止系からは、細長~い線虫の頭と尻尾とでは経過時間が違うことにはならないでしょうか。??

人間に当てはめると、頭と足とでは年齢が違うように思えるのですが。 よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>静止系からは、細長~い線虫の頭と尻尾とでは経過時間が違うことにはならないでしょうか。

??

なります。

たとえば、静止系は4時間2秒後の時に
頭は4時間後、尻尾は4時間1秒後
なんて感じですね。

ただ、それはそれで問題無いのです。
何故なら、頭部は1秒間分だけゆっくりと
時間が動いただけで、
「頭と尻尾の経過が同時」でないから
尻尾だけどこか別の世界に行ってしまうという
訳ではないからです。
静止系から見ればどちらも
4時間1秒を経過しています。

あくまでも、頭が持っている時計(時間)は
運動をしている間ゆっくりと動いていて、
止まった時に差があった、というだけの話になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 自然の営みには実に面白く不可解な部分があるのですね。

お礼日時:2005/04/03 14:51

>人間に当てはめると、頭と足とでは年齢が違うように思えるのですが。



富士山の山頂と平地とでは,年間1億分の4秒程度のずれがあるようです.
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この回答へのお礼

回答を頂きありがとうございます

お礼日時:2005/04/04 10:31

 頭と足で時間の経過が違うというのは、重力場内でも起こります。

奇妙に思えますが、そういうことが起こるのは、おかしなことではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 私の知識では説明して頂いても何か不思議です。

お礼日時:2005/04/03 14:54

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