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活性汚泥法である毒性のある廃液を処理しようと実験をしようとしています。
知り合いから、活性汚泥の種菌を揃えていて、販売してくれる業者さんが有ると聞きました。
ただ、その知り合いもうろ覚えで詳しいことが判らず、困っています。
もし、そのような業者さんをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

始めまして。


補足より、処理目的物質はヒドラジン類と思われます。
活性汚泥法は好気性処理ですが、還元性物質が多く含有している場合は、DOが低下して嫌気状態となります。よって、好気性処理が出来る状態に前処理を行なわなければなりません。もし、低濃度のヒドラジン類であれば、微生物を投入する前に曝気のみでアンモニア性窒素にまで一次分解を行ないます。この状態であれば土壌菌レベルでも硝化が行なえます。(接触曝気法など)
高濃度の時は、苛性ソーダ等のアルカリ剤でpH11以上でも分解します。この場合はアンモニアストリッピング法でアンモニア性窒素を分離した後、通常の活性汚泥法で処理を行なえると思います。但し、銅やニッケル等の金属イオンが含有していると、先に分離処理が必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
活性爆気だけで何とかしようと考えていたために、袋小路に嵌ってしまっていたようです。
非常に適切なご指導ありがとうございました。
ところで、知識不足で申し訳ありませんが、アンモニアストリッピング法とはどのような方法なのでしょうか?厚かましい様ですがご指導頂けませんでしょうか?

お礼日時:2005/04/18 22:30

アンモニアストリッピング法は高濃度のアンモニアを含有する廃水からアンモニアを分離する方法です。

以前は製鉄所等の大規模な事業所向けが主流でしたが、畜産廃液処理向け等の小型のタイプも最近では増えております。基本的な方法は下記URLを参考にして下さい。各社分離後のアンモニアの再生方法や処理方法に特徴があります。

参考URL:http://www.kakoki.co.jp/products/e/e-010.html
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
ありがとうございました。
参考になりました。
この線で実験をしてみたいと思います。

お礼日時:2005/04/23 08:21

「ある毒性のある廃液」では、最適菌種を特定することも、業者も特定できません。

有機毒なのか無機毒なのか等々できればズバリでお願いしたいものです。

この回答への補足

あいまいな表現で申し訳ありませんでした。ただ企業活動上の守秘義務と言うものもありますので私としても苦しい立場である事をご理解頂けますと有り難いと思います。
さて、現状で開示できる内容としましては、有機性の毒物と考えております。対象物の性質としては非常に還元力の強い物質です。本来であれば、酸化剤で還元力を落としたり、触媒を使用して分解すれば良いと言う事は判っているのですが何とか活性爆気法で処理できないかと考えています。
尚、知り合いが昔、大阪の方の業者さんが数百種類の種菌を保有しているという情報を見たことがあるとの事でしたが、その資料も既に散逸しており打つ手がない状態でした。
この程度で何とかご教授いただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたいします。

補足日時:2005/04/10 21:24
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