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ホルクスワーゲンという車の歴史について知っている人がいれば教えてください。ちなみ丸っこい車のやつです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

ホルクスではなくフォルクス・・・ドイツ語なので正確とは言えませんが。


直訳するとフォルクス=国民の ワーゲン=車 国民車という名前のメーカーです。
で、丸っこいと言うことなので ビートルのことでしょう。最近新型も出ましたが、
前の型は、第2次世界大戦中にヒトラーが命じてポルシェ博士が作った車です。
スポーツカーであるポルシェと兄弟みたいなものですね。
その後世界中でライセンス生産され、ブラジル(だったかな?)で生産中止になる
まで、3~40年くらい作り続けられてました。空冷エンジンをリアにおいたRRです。

参考URL:http://hp.vector.co.jp/authors/VA018368/auto/spe …
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Difukuさんの回答でOKだと私も思います。


現在では、アウディ、ベントレーを従えるドイツの巨大企業です。私も最近まで知らなかったんですが、株主はドイツの地方自治体です。
(欧州シェアは1番、世界シェアも(見方によって変わりますが)3,4,5のあたりをダイムラー・クライスラー、トヨタ等と競っています。)

初代ビートルは、生産中止(確かにブラジルが最後です)
かわいらしいデザインで、世界中で愛されたのですが、RR(エンジンが後ろにある)レイアウトの特殊性と、車体設計の古さ(特に空力的に古い)故に、モデル廃止となりました。
しかし、カムバックを望む声が多く、数年前からnewビートルが発売されています。(これも主にブラジル生産だったと思います)デザイン様式のみ継承し、設計は全く新しいものです(E/GレイアウトもFF:一般の国産車と同じ)に変更されました。かつてのビートル信奉者の多くは、ポルシェ911と同じRRレイアウトを捨てた事を理由に、嫌う人も少なくありません。個人的にはデザインがおもちゃっぽくて嫌いです。(昔のビートルは、もっと品が良かったと思います)

参考URL:http://www.vwj.co.jp/
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 自動車の研究所に勤務しており、業務の一環として自動車の技術史も研究している者です。



 御質問のクルマは通称ビートルと呼ばれる、フォルクスワーゲン社最初の乗用車です(元々フォルクスワーゲン社は、このビートルを製造する為に第二次世界大戦寸前に国営で設立された会社で、実はヒトラー率いるナチス党の活動資金にもなっていた、などとゆぅ歴史上の解釈もあります)。

 設計は、昨年世界中の自動車技術者・ジャーナリストの投票で『20世紀最高の自動車技術者』として選ばれたフェルディナント・アレキサンダー・ポルシェ1世です(ワタシも投票しました
(^-^V)。
 彼はルパン三世が乗るメルセデスSSKや第二次大戦中のドイツ軍戦車、エレファントやビッグ・マウス等を設計したヒトで、スポーツカーのポルシェ356や911を設計したフェリー・ポルシェの父上です。

 クルマは空冷水平対向4気筒をリヤに積んで後輪を駆動するとゆぅRR方式で、チェコの自動車会社、タトラの設計部長だったハンス・レドヴィンカ設計のV8リムジンの改良型(悪く言うとパクリ)と言えるモノです。

 このクルマは大戦後の疲労しきった全世界で、BMC・ミニ(昨年やっと生産終了となった、あのローバー・ミニです)と共にベーシックカーの基本となり、世界中でその設計コンセプトをパクったクルマが登場したところもミニと同じです(シボレー・コルベアなど、アメリカ人でさえビートルのマネをしました。あのフィアット500でさえ、その設計にビートルの影響が見られます)。

 さてビートルですが、ワタシが知る限り昨年まで新車が購入出来ました。これは勿論ドイツ製ではなく、どこで生産されたモノかは失念致しましたが、HAL3800様の御回答の様に中南米だったと思います。
 ちなみにこれは改良される前のポルシェ設計そのままの構造で、非常に貴重なクルマでしたが(ドイツのビートルはその長い歴史の中で一度だけ大改良を受け、スタイルをほとんど変えずサスペンション形式や車体構造のみ全く別モノとなりました)、ハンドルがゴルフのモノだったりダッシュボードがプラスチックの一体成型だったりと、内装がどこか拍子抜けする様なチグハグな感じでした。

 ドイツでは20年以上も前に製造が中止されたビートルでしたが、それは車体構造が年々厳しくなる北米の衝突安全性に追いつけなくなった、空冷エンジンでは燃焼コントロールが難しく、やはり年々厳しくなる北米の排ガス規制に対応出来なくなった(ホンダさんもこの排ガス規制の為に、初代シビックで長らく親しんだ空冷を断念しました)、強力なエアコンディショナが装備出来ない、荷物がほとんど載らない(フロントにトランクがありましたが、操舵機構などの為にスペースが限られていました)、などの理由で時代の流れに追従出来なくなり、遂にその地位をゴルフに譲りました。
 ビートルと同じく欧州のベーシックカーを支え続けたミニの生産中止は昨年でしたが、ビートルを駆逐する事になったゴルフがミニと同じ車体レイアウト(フロントエンジン・フロントドライブの2BOX)だったところを見ると、同郷の偉大な先輩・レドヴィンカ(ポルシェもレドヴィンカもオーストリア人)の設計を尊敬していたポルシェと、その20年後に自動車史上初のレイアウトに挑戦したイシゴニス(←ミニのチーフ・デザイナ)との姿勢の差が現れている様な気がします。

 ビートル自体は異様な低重心と、世界最初のミドシップレーシングカー、アウトウニオンタイプA(←これもポルシェ設計)と同じ形式のサスペンション、超軽量のプラットフォーム・シャシ、戦前の設計とは信じられない驚異的な空力ボディ(ビートルの空気抵抗係数は0.38でしたが、その後登場したゴルフは0.42)など、大変高度な潜在能力を有する設計でしたが(後に登場したポルシェの最初の量産スポーツカー・356は、ビートルのシャシやエンジンをマルマル使ったモノでした)、まず合理性が評価される大衆車のジャンルでは、トランクが狭かったりワゴンが作りにくいRR形式にはムリがあったと言えるでしょう。

 長くなりましたが最後に。
 今日、ビートルの名を復活させてちょっと似た感じのクルマをVWアウディ・グループが作っていますが、これは全く別物で、中身はゴルフです。
 ムリなエンジンルームや使い勝手を全く考えていないトランクなど、スタイリング優先で作られたスペシャルティ・カーとなってしまっており、衝突しても安全ですし排ガスもクリーンですが、オリジナルのビートルの魅力を今日に伝えるモノではありません。
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まずビートル(旧)は現在でもメキシコで生産されています。

何度も生産中止と噂されましたが、私の知る限りでは少なくとも2002年まで生産される予定です。本国ドイツでの生産が終了したのは1978年1月で、その後メキシコとブラジルでは生産を継続していましたが、ブラジルの生産は一度終了しました。そしてブラジルでの人気が衰えていないということでブラジルの生産が復活しました。そしてまたという形です。メキシコではずっと続いていたはずです。

ニュービートルの方はメキシコで生産されています。このニュービートルはビートルの新型と考えるべきではなく、ゴルフをベースに全く新しく作られたファンカーと考えるべきです。

参考URL:http://www.kakaa.or.jp/vw/qtd/vwd/
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2003年7月30日、メキシコ工場で生産を終了しました。

世界20カ国で2152万9464台生産され、最後に生産されたビートルはフォルクスワーゲンの博物館に展示されているそうです。
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