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私は今他大学他学科の大学院修士一年に在学中です。中学校の頃から考古学がやりたくてしょうがなかったのですが、親の反対で他の学部に進みました。しかし、その間ずっと諦められなくて、ついに最近ガマンが切れて、来年に京都大学史学部の大学院を受験することに決めました。みなさんから詳細なアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いします。

質問1:私の場合、考古学研究科、東洋史研究科のどちらを受験したらいいのですか?
専攻したい分野は古代中国の考古学です。時代は古ければ古いほどよく、文献にはあまり興味ありません。(でも、文献とかは重要ですよね?どっちみち入っても勉強はしないといけないですよね?)しかし、京都大学の考古学研究科のホームページでは日本や朝鮮が専門の先生しかいないのです。東洋史専攻の方には中国古代史専門の先生が集まっているんです。こういう場合はどちらを受験したらいいのでしょうか?

質問2:受験情報を教えてください。
また、私は史学についての専門知識がないので、受験において読まなければいけない本、教科書や参考書などを教えていただけますでしょうか?こればかりはいくらネットで調べてもみつからないんです。あと、史学大学院受験についての情報をいただければありがたいです。英語対策法や備えていかなければいけない知識や技能などなどなんでも結構です。んんん......つまり、どのようなことをやれば、合格できるのかってことですね。

質問3:今の私の状況で合格できますか?
もちろん必死に頑張りますが、不安です。

A 回答 (2件)

質問1:


扱いたい研究対象が「もの(考古資料)」か「文献」かで決まってきます。Anjolieさんの場合、後者にあまり興味なしってことなら考古学のほうがよいでしょう。
 たしかに文学研究科には中国考古学専門の先生はおられませんが、中国考古学関連の授業は毎年あるようですし、籍は文学研究科にあっても人文科学研究所の中国考古学の先生のところに出入りしながら学ぶことはできるかと思います。

質問2:
 「史学についての専門知識がない」が気がかりです。卒業論文は中国考古学とは接点のないテーマで書かれたのでしょうか?大学院入試では卒業論文も評価対象に入ってくるかと思いますので、考古学の素養がないということであれば、学士入学して3回生あたりから考古学の基礎(資料の扱い方や観察法、図面の取り方など..考古学には職人仕事的な作業が多々必要になってくるので。発掘現場で調査を手伝った経験などはありますか?)を身につけるよう勧められるかもしれません。必読文献や参考書なども、こうした作業を行う中で接していくものですし、その段階を経ずにいきなり修士から考古学を始める、というのはかなり難しいでしょう。知識だけでなく、作業経験も必要になってきます。
 以上の覚悟もした上で志望されるのであれば、まずは文学部の窓口で問い合わせて大学院入試の過去問を閲覧してみてください。試験はとにかく英語が勝負どころ!テキスト(歴史哲学が多い)の和訳が中心のようです。

質問3:
 「今のあなたの状況」がもうひとつ分からないので確たることはいえませんが、考古学の資料の扱い方を身につけていないのであれば、学部からやり直す覚悟も必要になってくるかと思います。ともあれ、入試情報を集める時にでも、いちど研究室をのぞきに行ってみて先輩や先生に話を聞いてみてはどうでしょうか。敷居の高そうなところではありますが、面倒見のいい人に出会えれば、いろいろ教えてもらえるかもしれません。
 
 中学生の頃からやりたくてたまらなかった考古学、思い切り勉強できる場がひらけるといいですね。古代史をやるんだし、長いスパンで考えてみるほうがよいかと思います。今の専門を勉強が生きてくることもあるでしょう。微力ながら応援しています!
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他学部なので詳細は分かりませんが、京大のポータルサイトなどの掲示板もここと平行して利用されてはどうでしょうか?


京大は内に閉じている部分があるのでしんどいかもしれませんが、「外部も採るのでそのまま上がる(学部から院へ)のはしんどい」って声も聞きますので、頑張ればいけるかも。
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