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ある詩の作者を探しています。
うろ覚えであり、漢字の表記もあいまいなのですが、以下のような短い詩です。

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友よみだりに世を嘆き
世をはかなむな
人と生まれ人と生きる
それぞれの道にそれぞれの悲しみ
それぞれの道にそれぞれの苦しみ
友よ しかしみんな 歩いてきた道
君ひとりだけ疲れ給うな
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web上で調べてはみたのですが、「作者はわからない」ばかりで困っています。
唯一得たのは、ある掲示板に「京都の直指庵という寺で10年ほど前に見た」との書き込みであり、それは2001年末頃の日付で書き込まれたものでした。

私がこの詩を知ったのは、高校生の頃です。
現代文のA先生が、授業毎に好きな詩をプリントして配っており、その中の一つでした。

プリントは手元にはないのですが、なんらかの印刷物からコピーした物でした。
手書きの詩に、イラストとその作者のサインが添えられていました。

実はA先生も、その詩の作者を知らないそうです。
A先生自身が学生の頃に恩師から教わったそうで
プリントの元になった印刷物も、そのときもらったものとのこと。

A先生の年齢から考えると、「京都の直指庵という寺で10年ほど前(=1990年頃)に見た」という情報よりも
少なくとも10年以上前から、この詩はあったようです。

些細な情報でも結構です、なにかご存じの方が居られましたら、お教え下さい。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 わたしも作者を知りたいです。

以下はご参考まで。
 わたしがこの詩に出会ったのは、1976年頃です。34年前です。
知人から、湯ノ山温泉(三重県)のおみやげとして、11センチ四角の白タイル板に焼き付けたようなプレートをいただきました。友よみだりに世を嘆き…の詩とともに、若者二人とネコのイラストが描かれています。机上に立て掛けるものです。今も大切に保管しています。
 
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僕は気に入ったものをメモする習癖があるんですが、その中にあったので。





それはそれとして、「直指庵」といえば京都の嵯峨野にある同名のお寺にて10年ほどまでに以下のような「言葉」に触れたことがあり、このトピックとも無関係ではないのでここに記させていただく;

「友よ」
友よ みだりに世を嘆き 世を儚むな

人と生まれ 人と生きる

それぞれの道に それぞれの悲しみ
それぞれの道に それぞれの苦しみ

友よ しかしみんな生きてきた道 みんな歩いてきた道

君ひとりだけが 疲れたもうな





正保3年(1646)隠元禅師の教えを受けた独照同光が「直指伝心」を旨として創建したといわれるこの庵は、今も奥嵯峨の風情を多く残す竹林の間の小径の奥にある。
嵯峨野は女性の来訪の多い所である、とりわけ若い女性で賑わう所である。直指庵を訪れた女性の多くがこの寺に備えられている「思いで草」というノートに青春の心うちを書き残している。ノートは庵主の発意から提供されているものであり現代女性の「駆け込み寺」的性格を持つ。
安政の大獄で捕らえられた津村(村岡)のり子が謹慎し隠棲した所でもある。彼女の墓や与謝野晶子の歌碑などがある。
http://www.kyotokanko.co.jp/shiseki/osawa.html


多分、行ってみれば判ると思うんです。
京都嵯峨野の直指庵。そこにある「思いで草」にでもかかれているかも。
で、僕が考えただけだと、おそらく作者は与謝野晶子じゃないかなって。いや、素人だし、生きて十数年な若造なんですけど、「君死にたもう事勿れ」っていう詩と、なんとなぁく似てません? その時代の詩がこんなものだ、って言われると、どうしようもないけれど。

直指庵には与謝野晶子の歌碑もあるとか。おそらくそれではないでしょうか。
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