家庭用ゲームや映画のＣＧムービーについて。

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質問者：zangan
質問日時：2005/04/13 19:58
回答数：2件

　最近のゲームや映画にはほぼ使われているＣＧムービーはいったいどのようにしてつくられているのでしょうか。

　私はアニメとかと同じ用にいくつもの絵を連続的に流しているのだと思っていましたが、動きが滑らか過ぎてまた違った技法を使っているのかもしれないと思い始めました。
　こうゆうのに詳しい方は是非教えてください。

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回答 (2件)

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No.2ベストアンサー

回答者： silo_7
回答日時：2005/04/14 18:50

＞私はアニメとかと同じ用にいくつもの絵を連続的に流して

ゲーム本編はともかく（ゲーム自体はプログラムであり、ムービーとは本質的に異なります）、ＣＧのムービーや映画のＣＧと、アニメーションは映像としては同じものです。

アニメーションとＣＧの差異は制作方法にあります。アニメーションはアニメーターが手作業で絵（原画・動画）を作成し、それを元にアニメーションをつくるため、２コマ打ち・３コマ打ちというように、１コマ分の絵を複数枚にする形でアニメーションにしています。これをリミテッドアニメーションといい、例えば、本来数千枚のコマ数を作画しなければならない作品の手間を減らすことが可能になります。しかし、結果として「コマ落ち」しているように見える場合もあります。

ＣＧはアニメーションに対して、ＣＧ自体の制作は手作業ですが、決まったコマとコマをある程度描けば、計算でその間を補間することが可能です。いわゆるキーフレームアニメーションやインビトゥイーンと呼ばれる手法です。このため、ＣＧのほうがアニメーションよりも滑らかになる場合があります。

ただし、これは一般論であり、アニメーションもフルアニメーションという手法があり、全シーン、１秒２４コマすべてを作画すればＣＧより滑らかになりますし、ＣＧムービーでも、キーフレームが少なかったり、よくないものは動きとしておかしくなる場合があります。また、Flashなどベクターベースの最近のアニメーションソフトのほとんどはインビトゥイーンが可能であり、ＣＧとの境界はなくなりりつつありますが、日本ではフルアニメーションよりも、リミテッドアニメーションのほうが好まれるという場合もあってリミテッドアニメーションが見直されることもあるようです。