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以前に読んだ本ですが、違和感を抱いたままでした。
思い切って質問させて頂きます。
直木賞を受賞した連作短編小説で、1話1話に問題はないのですが、全体の繋がりにちょっと…

前半の話に過食症の女の子が出てきますよね。で、この子は、主人公の恋人になるんですよね? エッチをしようとしたけど、“なかなか入らなくて失敗”みたいなシーンがあったように記憶しています。

この女の子はその話にしか登場しません。主人公の恋人になった筈なのに、なんかなあ、と思いますが、まあそれは置いておきます。

最後の話で、主人公たちはヌードを見に行きますよね。そこで少年たちは初めて見る女性のアソコに感動(だったかな?)するような記述があったと思います。
しかし、語り部である主人公は既に恋人とエッチ寸前まで行ってるんですよね。
なんか矛盾と言うか、違和感を感じましたが、今考えると自分が何かを読み落としたのではないかとも思われます。
なにせ、直木賞を獲った作品です。

私が読み落としている(読み違えている)部分があるのか、どなたか教えていただけませんか?

A 回答 (1件)

こんばんは



この小説は、8つの物語からなっていますが、
連作ではなく、これらの8作品には特に繋がりというものは無いのではないでしょうか?
14歳の少年4人が、1年間に出くわした8つのエピソードを
断片的に描いてるだけのような気がしますが。
それぞれの作品が「小説新潮」などに出た
初出年月日も違いますし………。

参考になりますでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考になりました!

私は単行本で読んだので、どうしても「一冊の本」「一連の物語」と捉えてしまいました。
読んでいる時、各々の話の細かい設定に微妙な矛盾を感じ、違和感を覚えてしまったようです。
実は、ネットで検索してみたのですが、私のような感想を持った人は見当たりませんでした。
と言うことは、私が細かすぎるのでしょうね(-_-;)

ただ、あの重箱の隅をつつくような直木賞の選考委員が、その点を看過したのが解せませんが。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/22 05:40

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