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水素って天然ガスの代わりとかで使えないのですか?
また天然ガスに混ぜてかさ増しするような利用方法とかもできないのですか?

A 回答 (5件)

水素は今直ぐ実現可能と言う訳けには行きませんが、将来的に有望でしょう。

特に、日本の様に化石燃料が無い場所で、且つ革新技術が見込めるならば、普及する可能性は高いです。原発・核融合等でエネルギーを十分に確保できれば、無尽蔵に利用出来ます。最初は工場など大規模施設で使われ、実績を積めば一般向けの商品も出てくるでしょう。特に、日本には一番必要となる技術になって来るでしょう。
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水素(H2ガス)というのは天然ではほとんど存在してません。


ほとんどが水やアンモニアなどの化合物で存在します。
そのため水素を作るためには多大なエネルギーが必要です。
電気分解などで作っても60~70%くらい。それを燃料電池で発電するとさらに40%くらいの効率になり総合的には30%くらいの効率にしかなりません。
さらに電気分解のための電力を作る発電効率を考えると十数%の非常に効率の悪いエネルギーです。
電力と同じような二次エネルギーになります。電力より優位な点は貯蔵が可能という点だけです。

その反面、輸送エネルギーとしての使い勝手が天然ガスや電力に比べると非常に悪い。

同じ体積での熱量は天然ガスの1/3しかありません。
天然ガスの代わりにしてしまうと、3倍の体積のガスを送らなければならないので既存のガス管で送ろうとすると圧力を3倍にしなければならず、ガス管の設計の見直しが必要です。さらに分子が小さい分漏れやすい性質がありますのでさらに厄介です。

「水素社会」などと取りざたされますが、将来水素が活躍する場面は電力が得られにくい航空機や船舶の燃料に限られてくるように思います。それに関してもバイオ燃料のようなものが普及すれば水素の出る幕はありません。
水素という物質は科学的・技術的には面白い取り組みですが、冷静に考えると今後残っていくものではないように思います。
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天然ガスは地下を掘ってパイプを埋めれば出ますが水素は生成しないといけませんので、かえって高価になります。

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水素 H²は 元素のうち最も軽く 燃えると水 H²Oに変わり とても無害なもの。


しかし液化にとてつもなく手間がかかり マイナス253℃を維持するためには 高圧に耐えられ 温度を保持し続ける容器が必要になる。
そしてこれらを採取するには 太陽発電や余剰電力などによる電気分解による方法と 石炭と天然ガスを燃焼させて作る方法など改質法があるが 前者は作れる水素が少なく 後者はコストが石油などに比べると高く 間違うと二酸化炭素を出しまくりかねない。

この「低温」「高圧容器」「コスト」の三点が 水素発電の課題となっている。

液化水素の発電設備を作るのであれば 天然ガスとの混合の意味はないだろう。
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