No.4ベストアンサー
- 回答日時:
カンボジアには今まで過去10年、NGO活動で毎年行ってます。
注意すべきことを順に挙げると、
1.日射病と日焼け
2.スリ
3.賄賂
でしょうか。
昼食後にお昼寝するのが現地のスタイルですが、時間がもったいないと精力的に歩き回っていると、身体を壊す場合が多いようです。現地のリズムに合わせて、モイモイ(ゆっくりという意味)で過ごすのがいいと思います。
日差しが強く、30分1時間でもかなり焼けますので、日焼け止めを塗り、帽子をかぶることを強くオススメします。女性は薄手の長袖を着る人も多いです。マスクかわりに、現地で愛用されているクロマー(万能マフラー)を買うのがいいのかと思います。一部のホテルでは、チェックイン時に、サービスでくれます。
遺跡に行くと、子どもたちが寄って来ます。その中にごく稀ですが、スリもいるということで、カバンの外ポケットに貴重品を入れるのはやめたほうがいいでしょう。パスポートはホテルに預けた方が無難です。ちなみに、子どもの頭を撫でるのは、タブーとされています。(精霊が宿っているので)
団体旅行でガイドがいれば、賄賂をせびられる心配はありません。遺跡内で買い物をするとき、飲み物は「1ドル」と言われますが、ほんとはコーラ1本2000リエル(0.5ドル)が相場です。1ドルで払ったら、おつりはくれません。あってもくれません。ないと言い張ります。
記念のために現地通貨に少し両替するのもいいかもしれません。市場で買うお土産を含め、そういう交渉は、旅の面白さだと思いますので。とくに東南アジアでは。
観光客で地雷の被害に遭った人はいませんから、これは安心して大丈夫。もちろん、街中にゲリラもいません。夜、気をつけるのは引ったくりですね。後ろからバイクでカバンをひったくります。日本と一緒です。でも人気のないところを通らない限り、これも被害に遭うことはまずありません。
食べ物はツアーの場合、日本人好みの味付けがされた現地の料理、中華風タイ風ベトナム風などが出ると思います。絶品というほどではありませんが、まずくもありません。ほどほど。ツアーの場合、それはしょうがないでしょうね。カンボジアは、食糧難ではありません。果物が豊富なので、マーケットへ買い物に行くことを是非オススメします。
おまけ:
英語の「How are you?」にあたる言葉は、「Sok Sabaai(ソクサバーイ)?」(質問も返事も同じ)ですが、一部を入れ替えて「Sai sabook(サイ サボック)?」と問いかける(答える)と、ウケます。一般的に流通しているジョークのようです。
Romduol(カンボジアの花の名前)より
何だかとても安心しました。
あまり欲張らず、モイモイで楽しんできます。
ところでNGO活動をされているのですね。
具体的にどのような活動をされているか興味が
あります。参考HPでも教えていただければ幸いです。
どうもありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
ツアーでおいでになるのですから、食べ物にはさほど気を遣わなくてもいいでしょう。
日本人の舌に合うものを用意してもらえると思います。もし、ご自分で食事を工面する必要が生じる場合は、シェムリアップ市内の食堂に入ることになると思います。衛生上の自衛策は加熱調理されたものを選ぶくらいしかありません。観光地ですので英語のメニューはどの店にもあります。英語メニューに書かれている値段は、実は現地価格の倍から3倍以上なのですが、それでも最低1ドルから1食ありつけます。
多くの方がおっしゃるように、確かに氷は避けたほうがいいです…が、実は私のお勧めはシェムリアップ市内で昼下がり頃からたくさん出てくる「かき氷甘味屋台」です。トッピングのヴァリエーションが大変豊富で、ヤシの実から取れる半透明のゼリー状果肉や、白い豆の餡、その他日本ではお目にかかれないフルーツをてんこ盛りにして練乳をかけてくれます。カンボジアの料理にはあまり個性がないので、きっとツアーでは「これがカンボジアだ」と感じさせるような食事には出会えないことでしょうが、かき氷甘味はその合間においしく、暑さを和らげてくれます。私は気に入って毎日のように食べていましたが、特に体調を崩すようなことはありませんでした。(あたる、あたらないは人によると思います。でもあの味を知らずに帰ってしまうのはもったいない!)
治安ですが、ツアーで特に凶悪な犯罪に遭うことはないと思います。
よく松葉杖をついた人が施しを迫ってきますが、相手にしないほうがいいです。健康な人間が手っ取り早い金儲けに身体障害者を装っている場合も多く、このような者が簡単に数ドルもの「大金」を瞬時に荒稼ぎするのを見せつけると、市民の労働意欲をそぎ、カンボジアのためにもよくありません。
みやげ物を買うにしても、言い値は数ドルでしょうが、そこで日本人の感覚で「安い」と思って買わずにバッサリ値切ってほしいです。あなたの財布の中身のためではなく、カンボジアの将来のために。他のカンボジア国民の多くは、わずか数ドルの現金収入を得るためにはるかに苦労しているのですから…。
シェムリアップ周辺ではなまけぐせのついた大人がぶらぶらしていたり、有機溶剤の入ったビニール袋を吸っている幼い子供のグループを見かけることでしょう。世界中から押し寄せる観光客が安易に金を落としすぎる弊害です。
私ごときが「カンボジアのために」などというのはおせっかい以外の何物でもありません。でも、シェムリアップを見ると、カンボジアのそれ以外の地域とのあまりの違いにそんな気分にさせられてしまいました。ポルポト時代に、優秀な人材のほとんどを自ら葬り去ってしまった彼の国が、このまま怠け者の国に堕ちてしまうことがないように望みます。
ちなみに個人旅行者なら必ずお世話になるバイクタクシーですが、炎天下丸1日チャーターしても2-3ドルが相場です(20-30ドルの間違いではありません)。農業従事者が得られるのはそれよりも低い労働対価でしょう。参考までに。
服装ですが、襟のあるシャツが日中の行動にはお勧めです。高温かつ埃っぽいので、肌の露出が少ないほうが過ごしやすいことが一つの理由です。また、多くの遺跡は信仰の対象にもなっていますので、ラフすぎる格好は現地の方に快く思われないこともあります。(西洋人観光客の中にはよく無頓着かつ尊大な人間がいますが、まねしないほうがいいです。)
それから、遺跡の階段はほとんどはしごといってもいいくらいの急傾斜ですから、靴はよくなれた安定した形のものを選びましょう。女性はロングスカートが過ごしやすく、かつ現地で違和感がないと思います。ただし階段の昇り降り時には気をつけてくださいね。
なお、お気に入りの服は避けたほうがいいです。現地では鉄分を含む赤土が猛烈に舞い上がりますので、ほぼ確実に変色します。捨てても惜しくないものがいいでしょう。
カキ氷美味しそうですね~。
体調がよければ試してみたいです。
また、むやみやたらにお金を落としていくことも
気をつけます。
代わりにアメでも持っていこうかと考えています。
ありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
シェムリアップ・ホーチミンを1週間ほど旅して、まさに今日、帰国しました。
実はSTWも候補に入っていましたが、諸般の事情で結局王様のツアーになりました。楽しかったですよ~!soraさんもぜひ楽しんできてください!!さて、食べ物についてですが、ツアーで案内されるレストランであれば、そこまで神経質になる必要はないかな、と思います。よく氷は当たるので注意!などといいますが、ツアーに組み込まれるような外国人相手の「高級レストラン」では氷が出たためしがありません。冷えた飲み物が缶・ビンでそのまま出てきます(まれに冷えてないことも・・・)。
もし、中級以下の現地のお店で氷が出た場合には、おなかに自信のない方は抜いてもらったほうが良いかもしれません。ちなみに私の場合、一度夕食で氷を口にしましたが、多少便がゆるくなった程度でした。主人はおなかが弱いので、普通の食事でも結構下痢してました。
あとは物を売ってくる子供が多いこと。いらないときには毅然とした態度で断りましょう。でも買おうと思っているものがもしあったときには、半分ボランティアで買ってあげてもいいと個人的には思います(大抵ホテルのほうが安いけど)。どこの遺跡だったか忘れましたが、3人姉妹に「いらない」と断り続けたら最後に「なんでだろ~」と歌われました(笑)ついでにどなたか、「残念!」も教えてあげてください。
日焼け止めは必須です。一度塗るのを忘れたら、肌のジリジリ度が全然違って、あわててつけました。
アンコール遺跡のガイドをするには資格が必要のようで?私のツアーのガイドさんはとても勉強していました。日本語であれだけの説明ができるのはすごい!と主人は申しております。
ツアーならば、ガイドさんの指示に従っていれば大丈夫です。単独行動は慎む・夜間は必要以上に出歩かない等、普通に気をつけていれば、ホテルまで追いかけてくることはありません(ベトナムでは過去にバスごとバイクで追いかけられたことがありましたが・・・汗)。
服装は・・・Tシャツを脱ぎたいくらい暑いです。もし万が一ということを考えても、長袖は1枚あれば十分だと思います。水も常に携帯したほうが良いと思います。私はホテルで毎日1本ミネラルウォーターがもらえたので、それを持ち歩いていました。遺跡の周りやお土産屋さんでも売っています。お昼寝は毎日してました。社会復帰できるか心配です。
こんなところでしょうか。以上参考になれば幸いです。良い旅を(^^
お疲れのところ早速回答していただき
ありがとうございました!
かなり暑いようですね。
しっかり暑さ対策していきます。
ありがとうございました!
No.2
- 回答日時:
ベトナムからかバンコクらかわかりませんが、カンボジアの空港はシュリムアップです。
ツアーといことですので、カンボジアのビザなどは取られていますね。また、アンコールワットへ入場する際に自分の身分を証明するため、ギャランティカードが必要です。これも旅行者が手配済みだと思いますが、確認してください。
アンコールワットは未だ銃弾の跡が生々しい戦場の一部でした。日本人が中心になって修復に努めています。
日本語の話せるガイドが同行しますので、必ず指示には従ってください。遺跡群の周辺は地雷だらけです。
食事は、ほとんどホテルになると思います。(3食とも)
治安は、危険度のレベルは高いです。バイクタクシーなどには絶対に乗らないでください。今回は自由度がなくなりますが、ガイドさんから余り離れた行動はしないようにしてください。
夜間は、ゲリラが出没します。ホテルにいましょう。
ガイドさんがナイトマーケットへ誘ってくれたらみなさんと出かけてください。ツアー内容により異なります。
赤土がひどいですから、マスク・うがい薬は持参されたほうがいいでしょう。
服装は、半そででも構いませんが虫よけ、暑さ対策で調整しやすいもにされたほうがいいでしょう。
もちろんスニーカーです。
通貨はありますが米ドルがつかえますので、両替の必要はありません。
No.1
- 回答日時:
つい先日(3月31日~4月4日)、カンボジアへ行って来ました。
まず感じた事は、とにかく暑いです。
出発前の東京ではあれほど凍えていたのに、乗継地のベトナムに降りた途端、急にもわっとしました。
電力不足なのか、経費節減のためなのか、暑いのが当たり前だからなのか、その辺の事情は分かりませんが、ホーチミン空港では冷房が全く効いておらず、待ち時間は暑苦しかったです。
問題のカンボジアですが、ベトナム同様に暑く、正に常夏の国でした。
ただ立っているだけで汗ばみ、体中がベトベトになりました。
それに配慮してなのか、昼食後にシャワータイムが設けられており、ホテルで2時間位休憩させてくれました。
治安ですが、日本を基準に考えれば決して良いとは言えないでしょうが、取り敢えず、ガイドと同行している分には問題ないと思います。
カンボジアと言えば、地雷が眠っている国です。
街中ではそれほど心配はいらないでしょうが、人気のない草むらなどには行かない方が無難です。
また、夜道を一人で歩く事は絶対に避けた方が良いです。
私はHISのツアーに参加しましたが、今回のツアーでは自由行動がほとんどなく、ガイドと行動を共にしていました。
食べ物は決して美味しいとは言えませんでした。
これは好みの問題なので何とも言い切れませんが、単に美味しいかまずいかという以前に、食べ慣れない物に対する抵抗もあると思います。
ただひとつ言える事は、カンボジアと言えば難民の国ですが、旅行者はVIP待遇なのか、出された料理は御馳走でした。
バリエーションが豊富で量が多く、とても一人では食べ切れず、どこが食糧難なんだ?と思わせるほどの御馳走です。
ちなみに、私が参加したツアーでは、カンボジア料理と中華料理、ロシアン料理とアセアン料理が出ました。
通貨はリエルですが、ハッキリ言って両替は必要ありません。
アメリカドル、それも1ドル紙幣(チップに必要)を出来るだけ多く持って行った方が良いです。
カンボジアでは、現地のリエルを始めとし、アメリカドル(これが一番歓迎されます)と日本円、タイバーツが使用可能です。
観光客向けの場所では、全てアメリカドルで値段が表示されています。
個人商店以外では、基本的にリエルは使えない(現地通貨が使用不能と言うのは変に感じますが・・・)と認識しておいた方が良いかも知れません。
アメリカドルで支払った場合、小額の釣銭はリエルで返って来ます。
多額の釣銭であっても、個人商店ではリエルで返って来る事があるかも知れませんので、釣銭が生じないようにするため、出来るだけ1ドル紙幣を多めに持って行った方が良いです。
リエルに両替する場合、千円~2千円分も両替すれば充分だと思います。
一万円分まで両替してしまっては、使い道がなくて余らせてしまうだけだと思います。
実際、リエルが必要に迫られる事はないでしょう。
リエルからドル(円)への再両替は難しく、仮に出来たとしても、かなり低いレート(下手をすれば半値以下)が適用になるはずです。
記念にいくらか持ち帰りたいのであれば、釣銭で充分集まります。
アンコールワットの入場チケットを購入する際、証明写真(縦3cm×横2cm程度)が1枚必要です。
多分、旅行代金に含まれているでしょうが、入場料はアメリカドルで支払います。
チケットは再発行されませんので、紛失には充分に注意して下さい。
ビザは取得済みですか?
現地の空港でも取得出来ますが、とても混みますので、予め滞日中に取得しておいた方が良いです。
私はHISで代行取得してもらいましたが、代行手数料込みで七千円でした。
現地取得に比べてかなり割高ですが、安心確実です。
他の注意点は、アンコールワットにはかなり急角度の階段がありますので、怪我には注意して下さい。
ちょっとした山登りという感じですので、足を踏み外した場合、転落事故につながります。
また、カンボジアには設備が整った大病院がないため、病院の御世話になる場合、隣国のタイやベトナムの病院へ行く事になるかも知れません。
そうなると、費用も莫大にかさみますので、海外旅行傷害保険にはしっかり入っておきましょう。
勿体ないと思われるかも知れませんが、出来るだけ最高額(無制限)のタイプに加入する事を御奨めします。
高いとは言え、5日間程度の旅行であれば、保険料は1万数千円程度ですので、事故った時の事を考えれば安いものです。
備えあれば憂えなしとはよく言ったもので、保険にしっかり入っておけば、不思議と災いは起こりにくいものです。
最後に、カンボジア旅行は楽しかったです。
私が印象に残っているのは、ホテルのレストランに入った時、ウェイトレスが合掌のジェスチャーを示した時です。
ウェイトレスに合掌された時、他に御客がいなかったので、「ごめんなさい!閉店なんです」という意味なのかな?と思ったのですが、合掌はカンボジア式の挨拶のようでした。
他の国でもそうですが、外国では意外な場面に出逢い、その場面がとても新鮮なものとして焼き付いてしまいます。
カンボジアも同じアジアですが、日本や韓国、中国とは違う、独特な味わい深さがあるように感じられます。
それでは、しっかり楽しんで来て下さい。
行ってらっしゃい!
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