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ハンターハンターの作者富樫義博は
漫画を描くときアシスタントを使ってないそうですが
なんで使わないのでしょう?
アシを使ってないならあのだらけた感じも
納得できますがしかし普通週刊誌でアシなしで
連載なんてできるもんなんでしょうか?
前はかなり絵も汚かったんですが
最近は概ねましになってきて
あの絵を毎週アシなしで描けるのは
逆にこれはすごいことだと思います
最近になってアシを使わなくなったんでしょうか?
それとも連載当初から?
月刊誌でも結構使ってる人多いのに(その分仕上がりも良いですが)信じられないです
回答お願いします

A 回答 (10件)

ハンター×ハンターは好きで、コミックスは買っております。

雑誌は知らないですが……。

冨樫氏がアシスタントを使わない理由は、(私も詳しくは知りませんが)彼のマンガに対するこだわりからではないでしょうか。そのこだわりのために質を落すのは本末転倒だと思いますけど。
自分の描くマンガですから、他人(アシスタント)に手を入れられるのが嫌なのだと思います。
画家が他の人によって自分の絵に何か描きたされたり、小説家が自分の文をかってに書かれたりだとか、そういうふうに考えれば分かりやすくありませんか?
アシスタントを使うということは、たしかに作家が指示して描かせるわけですが、それは作家が描いたわけではありません。でも、表に出る名前は作家の名前だけです。
真偽のほどは分かりませんが、目以外はすべてアシスタントに描かせる作家もいるとかいないとか。たしかにストーリーなどを考えたのはその作家ですが、はたしてそれで「自分の作品」といえるのでしょうか。
マンガといえど芸術作品です。作者が自分の中から表現した何かですよね。
だから、すべて自分の手で仕上げたいということではないでしょうか。

ふと思うに、今の漫画家の制度って昔の画家の制度に似てますね。
ルネサンス期のほとんどの画家は自分の工房をもって制作をしていました。ヴェロッキオ(師匠)の絵の中にダ・ヴィンチ(弟子)の描いた天使がいる絵が残っていたりします。
それと思い出したのが、かの有名なピカソ。彼はとても正確な写真のような絵も描けたのですが、キュビズムの方へ流れていきました。(いわゆる、子どもの落書きのような絵)
ピカソの場合、(描いているところを)はたから見ているとふざけて描いたようにしか見えない絵でも、すごい値段がついたりしてましたから冨樫氏もそんな流れだったりして。
でもまあ、私としてもちゃんと丁寧に描いてほしいですけどね。
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今現在は奥さんと弟さん(2人共プロの漫画家さん)


に手伝ってもらってるとの噂。
アシさんを使わなくなったのは幽遊白書の終盤あたりからみたいです。
本人談の小冊子によると
原稿に向かうのは吐き気がするほど嫌だったけれど、一人で仕上げていくという事が唯一の救いだったとか。
休載が多いのが残念ではありますが、これからも面白い漫画を生み出していって欲しいですね。
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 他の方と私は意見が違います。

作者は相当な完璧主義者だと思います。優秀なアシスタントに対しても「まともに描いてくれない」と感じるのだと思います。

 他のみなさんは、あの「落書き程度の背景」を、否定的に捉えていらっしゃるようですが、私はあれこそが「ハンターハンター」の世界観と緊張感を醸し出していると思います。
 つまり、「ハンターハンター」という作品で作者がやりたい事(狙い目、焦点、テーマ)は、人物の造型などではなく、「物語そのもの」であるといえると思います。だから、それ以外のものは排除してしまっているのです。物語に大して関係してこない背景のディテールなど、いらないのです。
 
 作者はそれを「選択」したのだと思います。力を注ぐ場所を集中させているのだと思います。結果としてそれは成功していると思います。(今のところ…)
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幽遊白書の頃、ファンだった者です。


ハンターハンターはあの雑誌掲載の絵に萎えてもう読んでません。わざわざコミックス買ってまで読む気もしませんし。

確か幽白の頃はアシスタントを使っていたはずです。
幽白の後のLevelEをWJで月一という変則的な連載を行う理由として「アシスタントを使うのをやめたから」というのをどこかで読んだ覚えがありますので。
アシスタントを使わない理由はやはり他人の手を入れたくないというこだわりだと思いますが、それでまともに連載できるのは月一が限界だったと言うことではないでしょうか。

変則連載も、現在の下書き連載も幽白のヒットのお陰でできるわがままでしょうね。
もっとも、変則連載のときは「それだけのこだわりがある職人魂をもった漫画家さんなんだ」と納得して応援もできましたが、今のあれは「いいかげんにしろ」としか思えません。
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20ページくらいマンガを描いたことがあれば分かると思いますが、一週間で20ページくらい描くのは大変疲れることです。

ペン入れのみならず、ネームを編集者に見せなければならないので時間的には極限状態に置かれるはずです。ただ、不可能ではありません。頑張れば2.3日程度で終わりますので。ただ。そんなことをしていたら、体を壊します。漫画家というのはそれほど過酷な職業です。探せば優秀なアシスタントはいくらでもいますので、〆切ぎりぎりでは使っていると思います。
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自信はないですが、できるだけ自分一人で創りたいと思ってるとかじゃないでしょうか。


no.4さんの考えに同感です。
アシスタントは奥さんだけ、と聞いたことがあります。セーラームーン描いた人なんですね。
週刊誌であの質で連載可能なのは富樫さんだけじゃないでしょうか。
それだけ作品が魅力的なのだと思います。
幽白時代はアシがいたと聞いたことありますが、出版社側とモメたりしたらしいです。
もう話を終わらせたいのに終われない、とか。
まぁ鳥山・富樫って売上の要素だったでしょうしね。
色々あるんでしょう。売れっ子作家には売れっ子なりの作家の何かが。
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どこまで本当か分りませんが、自分が苦労して身につけた漫画のテクニックを、誰にも教えたくないからだと聞きました。


なので、奥さんの武内直子さんのみがアシスタントをしているらしいと。
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漫画家である


奥さんに手伝ってもらってるとか?
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人付き合いがいやなのでは?

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誰も長続きしないのでは?



未完成品を定価で買わされる読者に対する謝罪を
作者と、ジャンプ編集長に要求したい。
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