ホルンの管なんですが、F管とB♭管両方に切り替えできるのって、なぜなんでしょうか?
どんな利点があるのですか?

A 回答 (2件)

ホルンの原型はF管ですが、kouraさんもお書きになっている通り、


特に高音のコントロールが難しく、音の響きもいまいちだったりします。
B管は、F管よりも4度高い調整がなされているために、管の長さも短く、
「音のヌケがいい」「高音部のコントロールがいい」等の利点がある代わり、
「低音部では出ない(技術的にではなく構造的に)音がある」
「音に深みがかける」などの弱点もあります。
また、「F管では音程がいいが、B管で吹くといまいち」
といった音も存在します。
それぞれに長所・短所が存在するため、現在では、
F管とB管を備えた(いわゆるフルダブルのホルンで)
それぞれの長所を使い分ける演奏法が一般的になっています。
ちなみに、F管よりも1オクターブ上に調整された
「HiF」管を備えた楽器も現在では流通しています。
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辞書で「角(horn)」を引くと「脱落性の無用の長物」とあります。

多くの指揮者や―演奏家―が時折ホルンのあまりお世辞とはいえない喩(たと)えに使います(蛇足)。


さて

 狩人たちに使われた動物の角から進化して、5つ、まれに6つのバルヴの楽器となり4人、時には6人から8人(さらにシュトラウスのアルプス交響曲の場合、少なくとも20人!!)の集団でオーケストラの後方で明るく輝いています。要は弦楽器群がこの200年、事実上変化が無かったのに対し、ホルンは大変発達してきた訳です。

 ホルンは最初(便宜上ぐるぐる巻きにされた)1本の金属製の管で長さは2.4メートルから5メートル位ありました。円錐状の形をした管で、一方にベル、もう一方にマウスピースがあります。

それでマウスピースに当てた唇の間に息を吹き込み、唇を振動させれば―管の中の空気柱が共鳴して―倍音、またはもっと単純に「開放」音と呼ばれるいくつかの音を出すことができます。
これらの音はラッパと同じですが、管が長い分たくさん出すことができます。
普通のFのホルンは1の音は出せません。4は中音のC、16は一番高いCです。オクターブ上の高い方が音がたくさん出ます。一番高い音域では音階を吹くこともできます。


さていよいよ本題なのですが、
Fホルンの難しさの一つは高いCがB♭トランペットで8番目であるのに対し、16番目であることです。
それゆえ音がお互いとても接近していて、より細かいリップ・コントロールといわゆる「運」が必要です。

「F管とB♭管両方に切り替えできるのって、なぜなんでしょうか?
どんな利点があるのですか?」
とのことですがこのような理由だろうと考えております。

 
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