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当社は、金融機関のバックオフィス専門のサービスをしている会社で従業員は1500人程度の規模です。
ABC分析を行うことになり、にわかに勉強を始めたばかりなのですが、その有用性に疑いを感じています。分析を行うための、データを集積するためのシステム開発に莫大な予算を要するからです。
確かに考え方そのものは、興味深いもので大いに参考にすべき点はあるものの、経営陣に分析結果から考察を行う意欲を感じないからです。データ採取を担当する現場の負担を考慮しても、定着は厳しいものがあると感じます。
ABCやABMはどんな規模の組織についても、有効なのでしょうか?
また、質問の内容が変わりますが、この場合のシステム開発とかもろもろの費用として「かけても良い金額」とは、どの程度でしょうか?売上金に対する比率など、一般的にはどの程度なのでしょう?
当社の資本金は二億円。すでに、開発費を一億円程度使ってしまったようです。

A 回答 (1件)

ABC分析は利潤を求めるほとんどの場合に有効だと思います。

規模は大きいほど有利ですが、あまり大きすぎる場合は何らかの切り口で分割しないと机上の理論で終わってしまうのではないかと思います。

通常は、蓄積された生データをもとに分析しますが、生データの項目が乏しい場合はいくつかの項目を追加し保存できるように修正します。また、大規模なシステム変更が必要な場合は、システムの刷新などのタイミングまで待つこともあるでしょう。
つまり、業務をまわしていくと自然と蓄積されるデータを使用することになります。

ご質問からは、まったく新たにシステムから構築していくようなので、採算ラインに至るには相当の時間とマンパワーが必要になるでしょう。
経営陣にその意欲も感じられないことから、非常に厳しいと思います。既に一億円が投じてありますが、最終的な稼動までのコストを見積もって、そのコストの範囲でできる他のことと比較して今後の方針を決めるとよいと思います。
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この回答へのお礼

大変お礼が遅くなってしまいました。すみません。あれから導入にこぎつけシステム開発も独自で行ったのですが、様々な抵抗にあって折ります。ともすればめげそうになる時もありますが、志を強くもって根気良くやって行くしかないと考えています。ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/11 22:51

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