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遠赤外線のいろんな効果をうたった製品が見られますが、はたして本当なのでしょうか?
遠赤外線協会によると、温熱効果以外の効果をうたい文句にすることは、
協会としては推奨していません。とのことですが・・・。
何しろ使って見なきゃわからないと言う今日この頃です。
誰かスパッと回答できませんでしょうか?

A 回答 (6件)

 目にはよくないと聞きます。

ネコ用の炬燵を買ったのですが、目のことを考えて遠赤外線不使用、とありました。
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 私も一応は理科系の人間です。

皆様のいろいろな回答を読ませていただきましたが、2、3間違った表現に気づきましたので老婆心ながらご指摘させていただきます。

1.「deagel」さんのNo.1
  日焼けは、紫外放射(UV)(学術的には放射と言います)の中で比較的波長の長い「UV-A」の作用で、メラニン色素に化学作用を働かせて皮膚を黒くさせます。ちなみに、「UV-A」より波長の短い「UV-B」には、紅斑作用(赤くなる日焼け・炎症)があり、さらに波長の短い「UV-C」には、殺菌作用(細胞のDNAを破壊します)などの強い化学作用があります。皮膚ガンの発生原因の一つは、紫外放射です。特に「UV-B」や「UV-C」が該当します。ちなみに、地球を取り巻いているオゾン層は、この有害な紫外放射から地上の生物を守っているバリアの役割があります。......

2.遠赤外放射(線)は、すべての物体から放射されています。絶対零度よりも高い温度の物体からはその材質により多い少ないは有りますが、かならず放射されているのです。
ちなみにサーモグラフィーは、この赤外放射をとらえてその強さにより物体の温度を測定して表示する装置です。

3.電磁波の人体への影響(物体への影響)は、波長が短く密度の高いほど強くなります。

4.電波も電磁波の一つです。

ということで、難しい話はここまでにします。
皆様のおっしゃられるように「何事もほどほど」がいいんではないでしょうか。
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科学系のお答が多いようなので、曖昧な答を書いてみましょう。



遠赤外線の効果は、実験で多少確認できますが、学会では温熱効果以外の効果を認めていないようです。その温熱効果も、実験ではせいぜい2度くらいの違いしかありません。ここまでは公用の話。
私の知り合いに大学助手がいますが、この人は遠赤外線を研究して、研究しすぎて、頭が少々ヘンになってしまいました。遠赤外線をあてておくとものが腐らない、おいしくなる、などという実験結果を説明することができなくて、考えすぎてしまたせいでしょうか、いわば一人宗教みたいなものをはじめてしまったのです。もちろん、科学者としては終わりです。生真面目な人だったのですが。遠赤外線の効果は、それほどに実証が難しいのです。

とりあえず、深く考えず、適当に効果を期待しておくのがよいのではないかと・・私は思います。信じるものは救われるもんです。遠赤外線の効果は、心理的な影響が大きいのではないか、という説もあります。
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Kanataさんに返答を(笑)


ご指摘たしかにそのとおりで、赤外線よりも可視光線の方が身体に悪いという結論は、俺自身も書き込んでから「しまった!」と気づきました。
しかしながら、人工の装置で太陽光(地上到達分の電磁波)よりも遙かに強い出力の電磁波を作れば、たしかに可視光線は身体に悪いのではないでしょうか(笑)
物が光を受けていれば、それはすなわちそれだけで物質が常に電離し続けていることでもあるわけですし。
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先に、下の方に意見を・・・遠赤外線にあたるのも危険なのでしたら、


それこそ、可視光線はもっと危険なんですね。より紫外線に近いわけ
ですから。
と、ここまでです。

遠赤外線協会・・・初めて知りました。というわけで見てきたのですが、
確かに、
「消費者の皆様の保護のため、当協会では、現在、特に、熱的特性以外の
効果をうたった遠赤健康商品を推奨しない立場をとっておりますので皆様の
ご理解をお願いいします。」
と書いていますね。

そこで、私なりの推論を・・・
遠赤外線協会の説明によると、
「特に、3~25ミクロンの部分は、物質に当たると吸収され、分子や結晶を
振動させ、熱エネルギ-に転換されます。」
ということなので、少なくとも、過激にあたらない限りは、ある程度の
熱エネルギーを与えてくれるため体にはいいが、それが過激になってしまうと、
体の内側(放熱できない部分)が熱を持ちすぎるため、火傷(細胞が
死んでしまう)してしまうから、体にはよくない。
#まぁ、何事も程々にということかな?

また、速熱性や均熱性が高いため、料理や加工産業などには非常に使いやすく、
何よりも省エネルギーであるため、電力消費が減り、二酸化炭素を排出する量が
減る(これは、機械から出るものですね)。
従って、二酸化炭素濃度の増加率が減るので、人間には健康に思える。

と、結論になっていませんが、私の意見はこんな感じです。
間違いがありましたら、ご指摘ください。
#あぁ、今回は間違いだらけかもしれない・・・

ではでは☆

参考URL:http://member.nifty.ne.jp/ensekikyo/
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 ご存じかも知れませんが、まず赤外線とはなにかから説明します。


 赤外線とは、簡単に言うと電磁波です。電磁波には紫外線、可視光線、赤外線の3つに大分されます。可視光線は紫、青、水色、緑、黄、橙、赤の7つから構成されますが、これは人間が波長380nm(ナノメートル)から800nmの電磁波を光としてとらえているためです。
 そしてこれを基準として、赤のさらに外側の電磁波を赤外線、紫の外側を紫外線というわけです。
 赤外線は赤よりも波長の長い電磁波です。つまり光の粒子は、比較的ゆるやかなカーブを描いて飛んでいるのです。ですから、周囲に物があってもぶつかりにくく、透明度の高くない物質でもすり抜けてしまいます。よって、お肉の奥まで電磁波が届く、すなわち、芯から暖まるわけです。遠赤外線は、赤からさらに遠い――つまりさらに波長の長い電磁波ですから、その効果はさらにアップ、なわけです。
 逆に紫外線は波長が紫よりも短いので、光の粒子はかなりウロウロとした動きで飛んでいます。ですから、あちこちにぶつかって、割と透明度の高い物質でもぶつかって簡単に反射(あるいは拡散)してしまいます。
 さて、温熱効果以外の効果を謳うべきではない、という理由ですが、これは簡単で、「いかな遠赤外線であろうとも、紫外線の延長であることには変わりない」という理由からです。赤外線、紫外線の別はあろうとも、電磁波は電磁波ですから。
 では紫外線がなぜ身体に悪いかというと、実を言うと、紫外線は「放射能」の延長上にあるからです。放射能は55nm以下(具体的な数字は未確認)の電磁波のことをいいます。放射能には「電離作用」と呼ばれる性質があり、放射能と細胞内の原子が衝突すると、原子が破壊されてしまい、結果、細胞は正常に働かなくなってしまいます。
 この電離作用はわずかながら赤外線にもあり、たとえば日焼けなどは、皮膚の細胞が赤外線で電離作用を起こした結果なのです。細胞の表面が電離するだけならば、細胞が破壊されるだけで済むのですが、しかし問題は細胞核で電離が起こった場合で、この場合、核が破壊されてまれに「ガン細胞」と化してしまいます。
 結論としては、病気でもない限り、太陽光線を気にして外に出ないなんてことをする必要はないのですが、やはり、自分から好きこのんで紫外線や赤外線を浴びるのは、あまりいいことではない、と言えます。

参考URL:http://www.page.sannet.ne.jp/sachiro/main01.htm
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