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ダイオキシンの前処理の多層クロマトで、試料を完全にトルエンからヘキサンに転用しなければならないのはなぜですか?ヘキサンで流下する訳だから当然といえば当然なんですが…。極性が関係してくるのでしょうか?どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

回答がつかないようですので、簡単にアドバイスを。



sansiさんのご想像の通り、多層クロマトでの展開溶媒としてヘキサンが適している、ということでしょう。トルエンは抽出溶媒ですね。抽出の場合には抽出効率のよい溶剤としてトルエンが選択されたものと思います。クロマトの展開溶媒の選択については、詳しい回答者の方がいると思うのでその方にお任せしますが、トルエンはわずかな極性があり、ヘキサンは無極性、また一般的に芳香族炭化水素は溶解能が強く、パラフィン系炭化水素はあまり溶解能は強くない、ということに関係していると思います。
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