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沖縄の家はどうして低く平らなのでしょうか?そのほかにも沖縄の家の特徴を教えてください!!

A 回答 (6件)

実地調査しました。

台風と渇水対策ですね。
伝統的家屋は風よけのため低く造っています。生け垣も風よけに効果があります。ただハブの住処になるのを防ぐため、単純な石積みではなくしっくいで固めてありました。

戦後、あるいは返還後に建てられたところは、コンクリート造りで屋上部分にタンク(推計200L以上)があります。
これは乾季に備えるためだと思われます。特に夏は低緯度高圧帯の影響下になるのでスコールや台風以外での降水には恵まれないからだと思われます。

九州の伝統家屋と共通しているのは、畳の間というか和室が二間以上続いているってことかな。
南側に縁側があり、和室が八畳八畳、八畳十畳って感じで襖をとれば、小宴会が開けるような造りになっています。
縁側があることで高日期(夏)は、縁側までしか日差しが入らず、低日期(冬)は、部屋の奥まで日差しが入るような造りになっています。

まとめると
1 台風対策で低い造り 石垣でさらに囲う(伝統家屋)
2 暑さ対策で広い開口部(伝統家屋 南側の窓が広い・縁側がある)

3 渇水対策で水タンクがある(近代家屋)。
4 コンクリート造りが多い(近代家屋)。 
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戦後、仮設建築の米軍基地が、台風で大被害を被ったので、1950年代から屋根の平らなコンクリート建築物で米軍基地を作っていきました。

民間の建物もそれを倣ったのです。
典型的な民家は、玄関を入ると二番座(仏間)があり、向かって右が一番座、左が台所、1番座の奥が裏座となります。
まだ少し残っていますが、1970年代にツノ出し住宅というものが建てられました。将来2階建てに増築することに備えて、平屋の屋上の四隅に、高さ1mぐらいのコンクリートの柱を、ツノみたいに出していました。でもほとんど挫折し、増築せずに取り壊され、建て替えられているようです。
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家ではないかもしれませんが、


石垣に囲まれている→台風などの風よけ
表から玄関に真っ直ぐ行けない→魔よけ
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本島では、そういう家は少なくなりましたね。

本土のような切り端や入母屋作りではなく、四方が斜めになった作りで、漆喰で固められています。木造ですが、雨戸などがしっかりつくられ、周囲も石垣になっています。

今ではほとんどが鉄筋コンクリート作りです。ベランダの欄干なども鉄筋コンクリートで一体化されています。でもさすがに土地が狭いので平屋は少ないですね。陸屋根が多いのも特徴でしょう。
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前聞いたはなしですが、沖縄は台風の通り道というのは知っていますか??なので、強い風や雨に耐えるためになるべく低くして風の影響をふせ

いるのではないかと(;^_^A アセアセ・・・(わかりませんが・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!!

お礼日時:2005/05/10 21:12

やはり、台風対策が目的でしょう。


風を受ける面積を少しでも減らすために、屋根が低く平らなのです。
雪が降らないので、屋根を鋭角にする必要もありません。
また、現代の家は瓦が台風に飛ばされないように漆喰やコンクリートなどで固めてあります。

他には、沖縄の家は鉄筋コンクリートが多いですね。
これもやはり台風対策です。

また、よく水不足になるため、各家で貯水用のタンクが設置されています。沖縄の家の上の方を見ると、大抵タンクがあるのを見ることができます。

お約束のシーサーも必ずいますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!自信ありということなので参考にさせてもらいます!!

お礼日時:2005/05/10 21:13

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