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新しい患者が来る。
手袋を換える。
新しい患者の口の中をいじる。
ドリルを掴む。
ドリルで歯を削る。
患者が帰る。

新しい患者が来る。
手袋を換える。
患者の口の中をいじる。
ドリルを掴む。
ドリルで歯を削る。
患者が帰る。

この動作の中で、ドリルを掴む手袋には患者の唾液、血液が付いていて、
たとえ手袋を換えても、ドリル自体をきれいにしないと次の患者に前の患者の
体液が入ることになりませんか?

最近とある歯医者でそんなことが行われているのを見て、歯医者恐怖症です。
こんなことって頻繁にあるのでしょうか?
歯科医はどう考えているのでしょう?
それとも、私の見間違えで、ドリルはいつも清潔?

A 回答 (5件)

タービンは、あの握っているところ、本体のことです。


もうちょっと回転数が遅いもので、エンジンと呼ばれるものもありますが、先ほどはまとめて本体部分のことを“ドリル”と書かせていただきました。

衛生管理について具体的にどのようにしているのか聞くのは、歯医者ではなく、そこで働いているアシスタントさん(衛生士、歯科助手)に聞く方が無難でしょう。
”タービンの消毒はしていますか?”だと、“しています”と本当だろうが嘘だろうが答えると思います。しかも、これだといかにも衛生管理を疑っています、という感じがしてしまうのでやめといたほうがいいです。
“タービンの消毒はどんな風にしているんですか?私は消毒薬によっては湿疹が出てしまうことがあるので・・・”なら、消毒方法、薬品残留について説明せざるを得なくなるので、これなら多少白黒が出るのではないでしょうか。

聞くのも大事ですが、実際に見えるところに目を光らせるのも重要です。器具に削りかすや血液などがついていないか、座るところやうがいをするところはきれいか、歯医者の手洗い時間は充分長いか(まじめに洗うと30秒~1分かかります)、また、衛生観念の出るポイントとしてトイレは清潔か、などをチェックして下さい。

院長の意識レベルがどうしても反映されるので、世代交代した途端清潔になった、というところもあります。口コミ最新情報が入りそうならいろいろ聞いてみましょう。

人間関係は“疑わしきは罰せず”ですが、肝炎を含み、感染症は自覚していない人も多いので、見た目(全身所見)で何らかの感染を起こしていそうな患者さんに使った器具は“疑わしきは厳重滅菌”しています。念のため。

補足、こんなものでいいでしょうか?また何かあったら聞いて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。

何となく今までじっと我慢して、遠慮して歯医者さんに何も聞かなかったのですが、これからは自分を守るために、聞いておくべきことはきっちり聞くという態度で臨むぞっ!と思っています。

川崎市にアメリカで歯科の勉強をされた歯科医師がいて、そこは一家で歯科医師なのですが、そこは患者のスリッパまで全て紫外線消毒するところがあり、その他の部分でも衛生管理が徹底しており、その上インフォームドコンセントもしっかり、わかりやすく行ってくれて、とても安心して診てもらってました。
今は、私が引っ越しして遠くなったためいけません。

そのような意識の高い歯医者さんのネットワークがあって、各地の歯医者を紹介するシステムなんかがあると良いですね。或いはISOなどの様な認証システムなんかあったりするのかな。認証も形ばかりのものになり得ますが。

では、また何かあったらお答え下さい。
歯、歯磨き、マウスケア等のことでいろいろ質問させて下さい。

お礼日時:2001/09/23 16:35

NO1の先生?のお答えに少し補足します。



通常タービン(ドリル)は、患者毎に交換され、アルコールで拭いて紫外線で滅菌するのが普通です。

それすらしない病院はほとんど無いと思いますが、もしそこに当たったなら
すぐにやめて他に行きましょう。

厳密にいえばタービンは空気で高速回転させて削る時スプレー状に水を出しています。OFFにした時ほんの少し逆流する事が確認されてます。

そのため内部まで滅菌するために、蒸気殺菌(オートクレープ)をするところは少ないようです。理由はコストで、内部パッキンの消耗が激しく手間もかかる為です。手袋にしても患者毎に交換しているところは少ないです。もちろん手洗い消毒はしてますが。

B、C型肝炎などの患者さんの場合、念入りに消毒されますが、患者さんの自己申告に頼っているのが現実で、全ての患者さんをその体制で診ているのは大学病院など一部だと思います。

確実に衛生観念は根付いていますし、昨今の歯科医院の乱立で不衛生と思われる歯科医院は淘汰されていくでしょう。消費者(患者さん)が賢くなれば業界も変わるわけです。

この回答への補足

質問の内容を補足します。
ドリルの先っぽはどんな歯医者でも交換するとは思うんです。ただ、ドリルの握りのところ、医者が手のひら、あるいは指で掴むところが、実は汚れているのではないかと思っています。ドリルを先っぽと本体と分けて考えるならば、本体の方です。

補足日時:2001/09/21 16:22
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この回答へのお礼

すっすいません。質問です。タービン=握るところと考えて良いのですか?

お礼日時:2001/09/21 16:30

ドリルと言っておられるものの先に


付けるものは、歯科医によっては、
剣山のようなところに刺さってあり、
消毒をしないという所もありますね。

私自身、耳鼻科のアレルギー検査で、
注射器(針、本体、残りの液)を使い
廻されたことがあります。
当然そのあと、血液検査に行ったりで大変でした。
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僕は歯科医じゃないので歯科医がどう思ってるかは別として....



僕のよく行く歯科医は、
・ドリルの先端や器具、唾液を吸い込むヤツの先っぽetc.は、患者ごとに新しいの(消毒したヤツ)を出してきて
・使い捨ての前掛けをつけてもらって
・治療を始める前に新しい使い捨ての手袋を装着して
から治療が始まりますよ。

でも、そういえば、子供の頃に通わされた実家の側の歯医者は、治療前にチョコっと先っぽをバーナーの(だったかな?とにかく)火を充てて消毒(何だと思うのだけど)をして使いまわしてましたね。
今でもあそこはそうなのかどうかは知らないですが。

歯医者って探すとアチコチにあるので、近所の人の評判なんかを聞いて「いい」歯医者を見つけるほうが、ヘンに怖がるより現実的だと思いますよ。
僕も、今の歯医者は知人に教えてもらったところです。
#「上手い」「清潔」「親切」より「歯科衛生士のお姉さんが美人ぞろい」という評価が一番のきっかけではありましたが....結果オーライ!?
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昨今、院内感染が問題になっています。

歯科医院も例外ではありません。
ある一つの診察台(ユニット)から前の患者さんが離れて、次の患者さんが10秒と経たずに座れるとすると、衛生的に不安があります。

問題のドリルですが、コードではない金属の部分は取り外すことができるようになっています。ドリルのスペアを数個もっていて、患者さんと患者さんの間に付け替えることができます。
取り外したドリルは、水洗いや熱をかけることはできませんが、内外をエタノール洗浄(エタノールなどで清拭したり、内部にガス噴射して清潔にします)したり、ガス滅菌、UV滅菌したりして、院内感染原因菌の死滅をはかっています。
いずれかの方法でどの歯科医院でも感染症対策をとっているはずです。対策をとるよう歯科医師会、保健所等からも厳しい指導があり、これを怠っていることがわかったら閉院になる可能性もあります。
治療されながら、その患者さんにはもう使わないものから順に片づけているので、一見いつきれいにしているのかわからないこともあるでしょう。また、歯科医師は自分の手洗い、手袋交換はするけど、器具の交換、滅菌はアシスタントさんたちがやっているところも多いので、歯科医師だけをマークしてみていると何もしていないように感じる場合もあるかもしれません。

とはいえ、ここまで厳しい指導がある、というのは裏を返せばここまで言わなきゃ危機感を持ってくれない歯科医師が中にはいる、ということでもあります。
感染症に対する認識レベルが低い歯科医師(年齢問わず)は、いないわけではありません。自分が感染することには気をつけても、患者さん同士が感染することには意識が薄く、手袋をかえるだけで満足する困った人もいないわけではありません。ごく一部ではありますが。
tamasakanaさんが見た歯医者さんが、もしかすると、その困ったごく一部の歯医者なのかもしれません。同業者として厳しい事を言いますと、これも市場原理、そんな怠慢歯科医は見捨ててやってください。そんな怠慢はまかり通っちゃいけません。
今は清潔な歯科医院、かなり多いです。安心して下さい。赤字覚悟なぐらい清潔なところも中にはあるぐらいです。では、いい歯医者見つけて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
歯医者さんに行った際に治療を受ける前に衛生管理について確認しても良いものでしょうか?そのあたりの説明はきっちり受けてから治療してもらいたいと思っています。もし、良い質問の仕方があったら教えて下さい。「ドリルのタービンは換えてますか?」などと聞いてみて良いのですか?

お礼日時:2001/09/21 16:35

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