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うちの大学の授業の一つに、老醜極まりない教官が担当しているものがあり、授業は奇奇難解で板書もしないワンマン講義をするものがあります。学生はみなその教官にブーイングを浴びせ、講義はひどいものです。テキストを買って自習したほうが遥かに分かりやすいです。「どうやったらこんなヘタな授業ができるのか」と思ってしまうくらいひどく、塾講師をしている僕のほうがマシなのではと思うくらいです。不遜ですが。

しかし、最近この人が、「本学名誉教授」って書かれている紙面を目にして、目に点の状況で驚愕しています。名誉教授って偉大な人間に与えられる称号だと思っていて、色々な名誉教授の人たちを今まで尊崇していましたが、例のジジイのようなクソ教官すら「名誉教授」になれるんだ、と思うとタカが知れてるなあと思ってしまいます。

どういう規定で、名誉教授になるのですか?ふつう、名誉教授って実質的には「無職」と変わらないと聞いたんですが・・。

A 回答 (7件)

ほかの方の回答とかぶる部分もありますが、お許しください。



#4さんの回答にもありますが、あまり名誉教授が必修科目を担当することは聞きません。

その教授が退官して名誉教授の称号を与えたけれど、その分野を担当できる教員がいない、もしくはその名誉教授がその分野でかなり偉大とか・・・そんなところだと思います。

大学の先生はもともと板書しないものだと思うので、板書についてはとにかく、その他はあまり求めないほうがよろしいかと・・・

大学の教員の本職は教育ではなく研究なので、教育という分野には疎いんですよ。教育ということのノウハウも学んできていない人も多いです。だって、幼稚園小学校中学校高校、先生になるためには免許が必要ですよね?大学の先生になるためには免許は必要ありません。大学に採用される際、選考の基準は「研究業績」です。ある程度立派な研究をしてればいいのです。身近な例で言えばレポートや論文はいいものをかけるけど、レポーターをやらせたらまったくできない人、みたいな感じです。

多分、その先生は研究者としては立派な方なのだと思います。それと教育者といて優れているかは別ですから(笑)

まあ、何だがしらないけど偉大な人。くらいに思っておけばいいと思います。そういうひとは奇奇難解な人、多いですから(笑)
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この回答へのお礼

> #4さんの回答にもありますが、あまり名誉教授が必修科目を担当することは聞きません。

べつの助教授の人に聞いたんですが、どうしてもその必修科目の時間・曜日に担当できる人が見つからず、臨時で依頼したそうです。なのでその日以外は隠居しているらしいです。

お礼日時:2005/05/17 23:20

>どういう規定で、名誉教授になるのですか?



すでに出ていますが、

(1)ある一定以上の期間、教官として勤務していたこと(教授として実年数の他、助教授としての期間の1/2、専任の講師としての期間の1/3を加算することあり)。

(2)名誉教授にふさわしい研究・教育上の業績がある人(要は論文数です。常識的には、教授になるだけの論文数があればOKでしょう)。

(3)現職教員(例えば助教授や他の教授等)の推薦書がある人、などが選ばれます。

事実上、長期間教授をやっていればなれます。

だから、名誉教授になることは、教授になれればそれほど難しいことではありませんが、教授になることが難しい大学がもちろんあります(やさしいところもあります)。

ところで、老婆心ながら・・・

>授業は奇奇難解で板書もしないワンマン講義をするものがあります。

大学の講義を教育サービスと考え、学生をお客様と考えれば質問者の意見は理解できます。しかし、就職したら板書なしの説明など当たり前。板書なしでも、理解できなければ必要なしといわれることは、日常茶飯事です。プロになるための訓練と思って、その話からできるだけメモを取る努力をしてみては如何ですか?

>学生はみなその教官にブーイングを浴びせ、講義はひどいものです。

上記と同様ですが、大学を出たからと言って、その道で食っていけるのは一握りです。その一握りになるためには、その他おうぜいのブーイングに参加するのではなく、その中でも何かをつかんでやろうとする努力が必要です。

>テキストを買って自習したほうが遥かに分かりやすいです。

それをやってから講義に臨んだら如何ですか。

>どうやったらこんなヘタな授業ができるのか」と思ってしまうくらいひどく、塾講師をしている僕のほうがマシなのではと思うくらいで

反面教師かもしれません。しかし、塾教師をしていれば大学教授よりマシと思うのはかなり異常でしょう。大学教授とは、世に知られていないことを教えるのが本業なのです。学生が、そのレベルに達していないからそれ以前の事を教えているというのが実態です。

よくこの掲示板でも出ますが、高校までの教員は、教員免許があり、大学の教員は無いから云々というのがありますが、本来、大学というのは、未知のことを見出しそれを講義するという点で、高校以下とは異なるわけです。それを無視して議論するのは、要は大学生のレベルに達していない学生の戯言と思います。講義が下手なら自分で勉強して、疑問点をバシバシ質問すればよろしかろうと思います。
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私の知っている範囲では定年退官した教授が所定の勤続年数を満たしていれば自動的に名誉教授の肩書きをもらっています。

優秀な人でも(ノーベル賞を取った人でも)その大学で働いていた年数が長くないと名誉教授にはなれません。ダメな人でもずっと働いていれば名誉教授になれます。
名誉教授は単純に退官した人への肩書きだけです。○○大学名誉教授=元○○大学教授と理解して下さい。
名誉教授が授業をしているということは普通はあまりありませんが何か事情があるのでしょう。
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大学のセンセって別に授業のうまさで評価されたりしないものです。

というか特に旧帝大なんかだと「あいつは教育のほうにかまけてる」っていう評価をされたり。
みんながそう、というわけでもないでしょうが彼らは基本的に研究者なわけで、どうしても研究・教育のうち研究のほうに重点がありがちです。
講義はまあセンセの研究のおこぼれをいただくようなそういう位置づけ・・・・かも。
それと名誉教授の講義なんてのは普通の学校ではまず必須講座であるはずもなく、まあ「例のあの理論を作ったひとの話でも聴きにいこか」というのりで聞くものです。
で、まあやっぱし「へたくそやなあ。ま、研究一本の人やったそうやし、しゃーないか」
そういうことでしょう。
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この回答へのお礼

皆さん、ありがとうございます。
その名誉教授の授業は、自由科目ではなく必修科目なんです。だからとりたくて取っているのではなくて、無理やりやれされているものです。でも名誉教授はスゴイんだという意識を捨ててみたいと思います。

お礼日時:2005/05/17 13:54

ぎゃはは、なんて笑ったら失礼ですね。

ごめんなさい。

法規上の規定はすでにご紹介されている通りかと思います。実際は、ほとんど勤続年数(25年とかですね)と役職(学部長とか、理事とかですね)の経験があればほぼ間違いないのでは。具体的には各大学の内規で決まるはずです。

私の知る限りでは、日本では、名誉教授にはなんのコストもかかりません。研究室を用意する必要もないし、特別な給与を支給するわけでもありません(欧米ではそれらが提供されるところもあるようです)。日本では、ほんとうに、肩書きだけです。とある有名大学で、図書室に名誉教授たちの写真が大きく飾られているのを見たことがありますが、この場合、写真+額縁代くらいはかかるのかも。ともあれ、一人のお年寄りを名誉教授に推薦するための手間ひま、精神的コストよりも、名誉教授に推薦しないことを決めるための手間ひま、精神的コストの方が大きいことが多いので、どうしたって名誉教授は濫発されがちです。

でもそういうことって、一般企業にもあると思いますよ。仕事のできない奴ほど、現場から遠ざけるという意味で、早く管理職になったり。世の中いろいろ複雑です。
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名誉教授は、その大学に対して大きく貢献した人に与えられます。



ですから、その大学内での相対的な寄与度が高いこと、が条件ですので、世間一般に優れている人がなるとは限りません。

また、教授の授業の教え方は評価の対象ではなく、研究業績、その他社会貢献などが評価されますので、おっしゃられるようなケースもあるのかと思います。
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名誉教授(めいよきょうじゅ)とは、栄誉職の一つで、大学に教授その他として一定の年限を務めた者で、教育上または学術上著しい功績があった者に対し、退職後大学から与えられる称号のことである。



他のサイトで拾って来ました。(手抜きですいません)
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