質問

自動体外除細動器「AED」についてです。

AEDは心室細動が起きた場合に細動を取り除く為の機械で、
自動で心電図の波形を読み取り、必要であれば電気ショックを与えるということですが
心臓が止まってしまった人には効果がないのでしょうか?

死後硬直が始まっているような場合は使えない、というのは分かりますが、
「止まってしまった心臓をもう一度動かす」機械であると考えてもいいのでしょうか?

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回答 (7件)

最近、公共の場でAED設置の印を見かけたのでAEDについて正しい認識を持っていたいと思う一般の人です。
「心室細動は放っておくと死に至る異常な不整脈」で
「AEDは心室細動という異常な不整脈を自動検出して修正する機械」なので
一般の人としましては
「止まってしまった心臓をもう一度動かす機械」ではなく
「止まりかけた心臓を正常に動かすべく自動で働いてくれる機械」
という理解の上で講習を受けてみるという所から始めれば良いのではないでしょうか?
(専門家の方、この考えが違っていたら即刻訂正願います)

この回答へのお礼

皆さんの意見を参考にした結果、

「あるなら使えばいいじゃん」

という考えに落ち着きました。後は機械任せです。
もちろん、心肺蘇生法はちゃんとやりますよ。

No.3です。

頚動脈での脈拍が触れない「心停止」は、原因が何であれ(溺水や交通事故であろうと)既述の4つの波形のいずれかに分類されます。1か2であれば、AEDで蘇生できる可能性はあります。

AEDを「装着する」適応は、

「心停止」であって、
適切な心肺蘇生法が行っている人員がいる(最低1人は倒れている人から絶対離れない)条件の下、
救急車も既に呼ばれていて、
なおかつ救急車より早くAEDを持ってこれる状態の時

ということになります。これは「装着」する適応であって、「助かる」かどうかは別の問題です。

No.4さんのおっしゃっておられるように、除細動をかける必要のある波形かどうかはAEDが判定します。
必要ないと判定されたり、除細動が有効でなかった場合には救急車が来るまで心肺蘇生を続ける必要があります。

いずれにしても、AEDを準備している間に心臓マッサージや人工呼吸が止まってしまうようであればそちらの方が問題です。AEDは除細動を行う機械であって、蘇生行為の一部でしかないということです。

ちなみに、心臓発作をおこした直後は心室細動の可能性が比較的高いので、除細動が有効なことが多いですが、溺水や交通事故の場合、救出に時間がかかることも考えると、前述の3や4の波形である確率が心臓発作よりも高く、その意味ではAEDを装着したとしても除細動の適応ではないとされる可能性がやや高いと思われます。

この回答へのお礼

一般人の訳のわからない質問に答えていただき、ありがとうございます。

AEDはこれからどんどん普及していくと思いますが、
たくさんの人がAEDについてもっと勉強していくといいですね。

詳しい説明、ありがとうございました。

溺水は診たことないのですが、窒息や重症外傷の心停止から蘇生処置をすることで細動の状態にもっていけることがあります。そうなってから除細動して等間隔な心拍にするわけです。心電図が平坦な状態の時点で除細動をしても心筋が焦げるだけです。
外傷性ショックなどで等間隔であった心拍が細動に変化したときも除細動します。
心電図の波形が重要なのであって、細動の原因は除細動するかどうかとは関係有りません。心臓以外にも細動には多くの原因があります。

専門家から見て、No.1 chibifuku02さんとNo.3 mhougaさんの回答で完璧です。すばらしい解説ですが、どうやら一般の方には理解できていないようです。

最初の質問「止まってしまった心臓」というのは、専門的には不明瞭であり、回答No.1, No.3は、それを踏まえて的確に回答されています。

それでも質問者betrayerさんは、「同じようにAEDもとりあえず心臓が止まっている人に使えば良いんでしょうか?」と質問を繰り返しておられます。

一般の方には、AEDが有効な場合かそうでない場合を理解することは困難です。

ですから、とりあえず使ってみたとすると、AEDが「除細動の必要はありません」とか、「除細動を行ないます。離れてください」と言った具合に音声で教えてくれます。

「溺水・交通事故」などの原因と、AED適用性(有効か否か)は、まったく別の次元です。

なお、心肺蘇生とAEDを同列のように混同されていますが、AEDは心肺蘇生における単なる一つのツールに過ぎません。心肺蘇生では、何よりもまず気道確保・呼吸確認です。

こういうサイトで文章のみでやり取りしていると、誤解の余地があり危険です。

各地で講習会が開かれているので受講してください。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ご指摘のように私の質問の仕方は専門家の方にとって
理解できないものなのかもしれません。

講習では、心臓発作についてのみの説明でした。
しかし家で考えてみたら、意識を失い心臓が動いていない人の状況って
いろいろあるんだよなーって思ったので、質問してみました。

頚動脈での脈拍が触れない状態のことを総称して「心停止」といいます。
頚動脈で脈が触れないということは、脳への血液、酸素の供給ができない状態ですので、心臓マッサージをします。

心停止となった場合の心電図波形は以下の4つに分類されます。

1、心室細動
2、脈の触れない心室頻拍
3、脈の触れない電気活動
  (但し心室細動や心室頻拍以外)
4、心静止(波形が完全に平坦な一本線)

自動体外除細動器「AED」が有効なのはこのうち上の2つに対してになります。

心静止では肉眼的にも電気的にも心臓が止まってしまっている状態ですが、これには効きません。
「心臓が止まる」という質問者さんのご理解が、肉眼的、電気的に止まってしまった心臓を指しておられるのなら、有効でないということになりますし、脈が触れない状態を指しておられるなら、電気的な波形の種類によって有効なことがある、といえます。

AEDの効果がある心室細動も、1分その波形が続くごとに蘇生の確率が7~10%減っていきます。つまり1分後に除細動をすれば蘇生できる確率は90%近いですが、10分後ならほぼ0%なのです。

日本では毎日100人以上の方が心臓発作で命を落としているそうです。近くにいる方が一刻も早くAEDを含めた蘇生を行えば、助かる人が増えると思います。

友人が出版したAEDについてのガイド本をご紹介します。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

映画やテレビで見ていると死んでしまった人でも生き返りそうな勢いでやってますよね。

心肺蘇生法は、溺水や交通事故など原因を問わず、
心臓が停止し、呼吸が止まっている人にやると思っています。
同じようにAEDもとりあえず心臓が止まっている人に使えば良いんでしょうか?

そのためにあるんですよ。逆に言えば心拍があるのなら必要ありません。

通常は微細動がある場合に使用する場合が多いですね。頚動脈に手を当てると細かく震えるように感じます。

いずれにせよ有効な手段です。これがない場合には心臓付近を叩くというのもありますが、もちろん効果は落ちます。でも近くになければ仕方ありません。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

原因に関わらず、心停止者にはすべて有効と考えてもいいのでしょうか?

まず、自動体外除細動器「AED」についてですが
心電図の波形を読み取って、心室細動、無脈性心室頻拍の際に、除細動を行うものです。

下に心臓の仕組みについての参考」URLを載せていますが
心臓は、血液を循環させるポンプの役割があります。
さらに、拍動は洞結節より始まる電気的信号が刺激伝導系を流れることによって起こります。

心室細動とは、正確なリズムを失い、小刻みに震えている状態で
不規則な収縮を繰り返している為、心臓のポンプ機能が失われ血液が送り出されない

無脈性心室頻拍は心臓が正確なリズムを失い、とても速く動いている状態で
脈拍を感じられないなど、血液を送り出す為に必要な拡張と収縮が行われていない

と、いうような状態です。
除細動の考え方ですが「止まってしまった心臓をもう一度動かす」機械
というよりは「規則性を失った心臓に電気的刺激を与え、規則性を取り戻す」機械
と、捉えていただいたほうが良いかもしれません。

だからといって、心室細動、無脈性心室頻拍以外だと
除細動できないから何もしないのではなくて、心肺蘇生はしてください(^^;

この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。

自分が理解していた範囲では、
突然の心臓発作(心室細動)のときに使うもの…という感じでした。

たとえば、溺水による心肺停止や、交通事故による心肺停止の場合にも
使うことが出来るんでしょうか?

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