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親戚が先日「胸膜炎」ということで入院しました。詳しく検査して、昨日「癌性胸膜炎」と診断され、余命1年と宣告されました。突然の事で、最初は、以前結核にかかったことがあったのできっと結核性だと思っていたのですが、癌性ということなので放心状態です…この癌性胸膜炎という病状が良く分かりません。70歳の高齢ともあり、もう手の施しようが無く、余命まで宣告されてしまいました。本人には、相当ショックを受けると思うのでまだ宣告していません。どんな顔をして見舞いに行ったらいいかわかりません。顔を見たらきっと泣いてしまいます。この病気はもう治らないのでしょうか?

A 回答 (2件)

■大切な問題ですので要点を書かせていただきます。


■肺は肋骨や筋肉で作られた胸郭という箱の中に胸膜という薄い膜に包まれて入っているような状態とお考えください。その薄い膜に癌細胞が広がっている状態が癌性胸膜炎です。
■癌細胞がどこから来たかについては、肺の中にあった癌細胞が胸膜まで広がってきた場合、血液やリンパ液にのって他の臓器から転移してきた場合、肝臓などのお腹の臓器の癌が上のほうに広がってきて肺の外側(下側)から胸膜まで広がってきた、というような場合があります。
■いずれの場合も癌性胸膜炎は癌細胞が広く転移をしている状態ですので「進行癌」という状態です。

■余命については何とも言えません。治療法が無いのではなく、種々の治療の組み合わせと行っていきます。

■ご本人に病名を知らさないで病期を戦うことはなかなか難しい配慮が必要ですが、とにかく励まして治療に前向きになることが大切と思います。
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この回答へのお礼

専門家の方からアドバイスを頂けて、少し安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/22 18:20

ご親戚の突然のご病気、さぞかしご心配だと思います。


N0.1のご回答でほぼ不足ないかと思いますが、補足させていただきます。

癌性胸膜炎の症状としては、胸に水が貯まり、呼吸が苦しくなったり、胸が痛んだりします。手術では治せないので、胸に直径0.5~1cm程度の管を入れて水を抜いたり、その管から逆に胸に薬を入れたりして水が貯まりにくくする治療を行うことが多いです。

抗がん剤については、副作用が問題になるので、本人や家族の希望、体力を見ながら投与する場合も、しない場合もあります。

進行癌のため、完治は難しいですが、少しでも症状が進まないように治療していくということになります。治療する場合は最近は告知が前提となっていることが多いです。また、余命はもっと短い場合も長い場合も考えられます。

告知する、しないに関わらず、主治医と良く相談の上、ご本人に一番良い方法を選ぶとともに、患者様を支えてあげてください。

この回答への補足

アドバイスありがとうございました。後日医者に呼ばれ、説明を詳しく聞きました所、肺がんから来るもので、レントゲン写真から見て左肺に横幅10cmはあるだろう腫瘍があり、体型は非常に痩せており、現在体重が30kg台後半で、73歳と高齢という事もあり、化学療法だとむしろ命を磨耗させてしまうだろうという事でした。放射線治療もやっても治癒の見込みは無いといわれました。そして告げられた余命は3ヶ月、もって年内でした。もう失意のどん底です。

補足日時:2005/05/22 18:20
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