プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

出産を機に、時間の不規則だった専門職を辞めて1年が経ちました。夫の収入に頼っても生きていける私なのですが、ようやく子どもが1歳半になったのでパートの就職活動を始めています。また、半分諦めていた保育園にも入園が決まり、目論見は順調に進んでいました。

ところが、近場に住んでいて、日頃から孫を可愛がっている実家の父母たちにはそれが面白くないようです。
「どうしてそんなに(復職を)焦るんだ」「生活に困ってもいないのに、子どもがかわいそうだ」「今が一番可愛い時なのに」
……正直、「かわいそう」とまで言われて、驚きで体が震えてしまいました。

私は我が子を愛していますが、自分のために仕事もしたい。これは多くを望みすぎなのでしょうか?
生活に困窮していないのに、ちゃっかり扶養内で働きつつ公立保育園に子を入れるのは、多くのWMさんに失礼な行為でしょうか?

本当に、自分がどれだけ恵まれた環境にいるか振り返れば、周囲には感謝が尽きないのですが、それでもなお、同級生の多くがバリバリ仕事をしている様子を見ると、置いてきぼりにされた悲しさがぬぐえません。

「焦っているのか?」と聞かれれば、確かに焦っていると答えられます。はい、切実に焦っているんです。

主婦という労働の大きさは理解しているつもりなのに、学生時代に叩き込まれた「キャリアこそ女の花道」という思考がぬぐいきれない、だから私はパートという形であっても世に出て働こうと思いました。

その決意も、「かわいそう」のひとことでぐらつきます。(ぐらついても倒れはしないところが微妙なさじ加減なんですが)正直、こんな簡単な言葉で傷つくとは思いませんでした。

このように、【親身に見えて実は残酷な言葉】に悩んだ経験者の方や、【恵まれた環境にありつつ保育所を使うことへの異論】などをお持ちの方など、具体的なアドヴァイスを頂ければ嬉しいです。

A 回答 (35件中1~10件)

<質問者さんのご意見>


> 学生時代に叩き込まれた「キャリアこそ女の花道」という思考がぬぐいきれない、
> だから私はパートという形であっても世に出て働こうと思いました。

<No.13の方のご意見>
> 置いてきぼりにされたな~(><)と悲しくもなりました

…こういう考えでお仕事をするママ達を見かけるたびに、
「この人達は、老後になっても、周囲をうらやみ続けるんだろうか?」と、思います。

「3世代同居して、子供や孫に見守られ介護されながら、平日も休日も、家族一緒の楽しい時間を過ごす」というのが、現代の 老世代の憧れの姿。老世代の夢を描いた CM/ドラマ/特集はたくさんありますね。
…老後、あなた達は、同年代の友達がそんな生活をしていたら、それも羨ましくなってしまうのではないでしょうか…?
その時、我が子はそれに応えてくれるのでしょうかね?

『トイレも歯磨きも一人でできない、側にいて欲しいと泣きわめく。そんな我が子を、金を払ってでも人に預けて、自分が憧れる生活をしたい。」
そういう親に育てられた子が、将来、
「トイレも歯磨きも一人でできない。他人と遊ぶよりも、我が子に構ってもらいたがる(上記の老人の夢)。そんな親を、金を払ってでも人(施設)に預けて、自分が憧れる生活をしたい」
と言って貴方を放っておいても、貴方がそれを受け入れられれば良いのですが…

他人を羨み、家族を顧みずに「自分の虚栄心を満足させる」「焦燥心を解消する」ために働く、、っていうのは、どうでしょう?


生活のために共働きせざるをえず、ろくに子供をかまってやれなくても、
No8さんのように「一番大切なことは子どもと一緒にいる時間をどのように過ごしていくか」をきちんと考え、実践してきた夫婦の子なら、
「父母は大変な思いをして自分を育ててくれた」と思えるでしょう。そして、No14さんのように「親には生き生きといきてほしい」と思える子になるだろうと思います。
※ それはまた、ある程度成長し、「自分というもの、家族というもの」を、きちんと考えられるようになった子だからこそ、親の幸せも願えられるのでしょう。

※※ しかし、もの心つく前から、「自分の虚栄心を優先しようとしている親」しか見ていなければ、子供は 親に対する愛情はわきにくいと思います。
1歳半では、まだまだ「自分」というものが確立されていない頃です(成長した時、記憶を遡れるのはせいぜい3歳以降ですからね)。
将来、その子は冷徹に親をつきはなすかもしれません。それならまだいいのですが、
「親に対する愛情がわかない。自分は冷たい人間なのかもしれない」と、悩むことになったら、それこそ子供がかわいそうです。

大切なのは「家庭の柱である 夫婦 が、家族全体を より幸せにすに頑張ること」だと思います。
虚栄心や焦燥心から、働きに出ることは、最もそれに反した行為のように思えます。

生活に困ることがないのなら、お子さんの側に居てあげた方が良いように思います。
※ のように、お子さんが、家族全体の幸せを考えられるようになるまでは、せいぜい7~15年でしょ。カルイカルイ。

仕事はいくつになってもできるけど。
長い人生の中で、「親として、子供を育てる経験」ってのは、せいぜい2~3回。
時勢にふりまわされ 虚栄心に負けて、子育てを人任せにし、その勉強の機会を失うのは、勿体ないことだなあ、、と私は思いますよ。
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この回答へのお礼

私が「虚栄心」「焦燥感」に駆られて、つまり「他人との比較で生まれる幸せ」のために就職することへの警告を頂けたのだ、と理解いたしました。
このような辛辣なご意見を頂けるのも、私ども家族をご心配いただけたからでしょうか、暖かい御配慮を嬉しく思います。
さて私は、今に至るまで、さまざまな方からのご意見を頂くことができました。そこで改めて持つことができたのが、「一番密着できる時期に、それでもなお労働することを、責任を持って決断する」ということでした。

そしてもうひとつ、遡ってお話しいたします。
私の中に「虚栄心」「焦燥感」は確かに存在します。そしてそれらは、私の労働にとって非常に大切な動機でもあるのです。
突き詰めてみれば多くの労働現場でそれらは美徳ともなりうるのではないでしょうか。昇進を願う「虚栄心」や、誰よりも抜きん出たいという「焦燥感」……かつての私はこれらの感情を重要なモチベーションとして労働してきました。そして今も、同じ気持ちで挑もうと思っています。
虚栄や焦燥を、私は恥ずべきことと考えてはおりません。もしもこれを言葉で伝える時期が来たならば、我が子と誠実に対話をしたいと願ってやみません。

家族総体の幸せを思うとき、私と夫は「それぞれの人生目標を全うすること」と設定しました。
年端もいかぬ我が子に、いわば個人主義ともとれる責任を押しつけるのは身勝手に過ぎるでしょうか。浅学な私には、答えが分かりません。分からないですが、我が子と対話ができるその日までは、ひたすら抱きしめ、目を見て愛を注ごうと考えております。

長い長いお返事になりました。お読み頂きありがとうございます。

お礼日時:2005/05/23 21:14

#24です。


回答ありがとうございました。
決断されたのですね。
これから先の家族の一生を左右する決断ですものね。これからお子さんを送り出す準備(とくに親の心の準備が・・)大変でしょうがお互いがんばりましょう。

私も復職が近づくにつれ、子どもと一緒にいることのできる時間が大切なものに感じられ、毎日充実しています。
質問者さんが育児・仕事とがんばっている姿を見て、ご両親からも理解が得られる日がきっとくると思います。

この回答への補足

#24さん、またまたこの場をお借りします。
【ご回答くださった皆さまへ】

このたびは、本当に心のこもったご回答をさまざまに頂くことができ、とても感謝しております。ありがとうございました。
おかげさまで、私の身の振りや心の持ち方など、結論に近いものが出来上がりつつあるようです。
申し訳ないのですが、いまだにお礼を完了できずにおります。
今しばらくお待ち頂き、華麗に(?)〆めることが出来れば嬉しいです。それでは、失礼いたします。

補足日時:2005/05/26 15:37
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この回答へのお礼

最後のご回答をすることになりました。
質問者である私が申し上げるのも筋違いでしょうが、こんなにたくさんご意見をいただけるとは思いませんでした。

おかげさまで、
「家族の一人ひとりが、互いを思いやりつつも、それぞれの人生の目的を作る」という「家庭の目標」を再確認し、その目標のための試みとして、母業と一緒に再就職をも果たすこととなりました。
「自分のための就職」について引け目を感じることなく、自信を持てるようになったのは、本当に皆様のご助言のおかげです。
むしろ、「引け目」を感じるぐらい弱い気持ちならば、家庭保育を選択する方が向いているのかも知れない、というご指摘には目を開かれる思いがいたしました。
つらい選択も様々にありましたが、おかげで夫や家族たちと話し合う機会を作ることができて満足しております。
ありがとうございました。

もしかしたら軟弱な私の例などに限らず、さらに深刻に悩んでいらっしゃるお母様方が、世の中にはたくさんいらっしゃるのかも知れません。
今回皆様からお力添えを頂いたことも経験として、これからの方たちとも共に悩んで、成長していければと望んでおります。

いささか総括めいたお礼になってしまって申し訳ありません!>#24さん
これからも皆様のお力を借りに参ることがあるかと思いますが、なにとぞ宜しくお願いします。

最後に……ポイント付けには最後まで悩んでしまったことをお許し下さい。
おひとつひとつの回答に、同じだけの感謝を感じております。それでは、さようなら!

お礼日時:2005/05/31 18:03

横槍すみません



#33のかたに。
何故質問者さんが本当に悩んでいる時間に
その貴重な経験を話そうとしなかったのか。
質問者さんにも他の回答者さんにも失礼に見えます。
質問者さんが結果を出してから頑張ってなどと
自分の居場所が安全なことを確認してから発言をするのはどうかと思います。不快です。
その背中をお子さんも見ている。

結論を出されたならば締め切っていただいたほうがよろしいかと。
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この回答へのお礼

〆切が遅くなりご心配いただいたこと、心から感謝いたします。
おかげさまで(#33さんのお礼にも書きましたが)皆様から頂いたご意見の数々は、時機に関わらずすべて貴重なものとして受け止めております。
議論を目的としない場所でありながら、こんなにも書き込みをいただけるとは!
ご回答書き込みのタイミングというのは、皆様のご事情によって決まってくるだろうとも思いますしね。

本当に、さまざまな角度からの叱咤・激励などなどを受け止めることができて幸せ!です。
「母子関係」というパーソナルで、大切な大切な経験を、こんなに丁寧にお話しいただけた今回の体験を、私自身も大切にいたします。

お礼日時:2005/05/31 16:33

既に質問者様の中では答えが出ているようなので、今さらとは思いますが。



私はワーキングマザー6年目です。子供は6歳と2歳、上の子は1歳ちょうど、下の子は8ヶ月から保育園に通っています。 私の仕事もやや専門的な仕事ですが資格がある訳ではないので、一度退職したら同じ職場あるいは同じような仕事ができる会社への再就職はほぼ不可能です。こういう事情もあるし、私は今の仕事が好きだし、妊娠・出産で仕事を辞めるという選択肢はありませんでした。
(こんな私なので、ここでの「子供と一緒にいるべき」というメインの回答にびびってしまいなかなか出てこれませんでした)

上の子を保育園に預けると決めた時、そして入園後しばらくの間しょっちゅう熱を出して休んでいた時、実母にはずいぶん「こんな小さいうちからかわいそう」と言われました。孫はかわいいですし、親の世代では保育園に預けて仕事するのは生活が苦しい人、というイメージがありますから、仕方ないです。 そんな母も息子が保育園で覚えてきたいろんなことを披露すると「保育園もいいものだねぇ」などと言うようになりましたから・・。

うちの子供達が昼間母親と一緒にいられないことや、親と離れて保育園に通っていることをどう思っているのか本当のところはわかりませんが、うちの子達は保育園に行くのを嫌がったことはないし、お父さんもお母さんも会社に行ってお仕事するもの、と思ってますよ。(去年、家族の職場見学をいう企画があり子供達を連れてきましたが、上の子は「お仕事してるお母さんってかっこいい♪」と言ってくれました。親ばかですが)

質問者様も、お仕事再開したら、「ママも頑張ってお仕事してくるからね。○○ちゃんも保育園でいろんなことしてきてね。お迎え待っててね」と笑顔でバイバイして、ぴっと背筋を伸ばして自信を持ってお仕事へ向かわれてください。そんな姿をお子さんは見てますよ。

頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

貴重なご経験を投稿頂き、ありがとうございます。
#34さんにもご心配いただきましたが、頂いたご回答には遅いも早いも感じず、ゆっくりかみ締めるように拝読しております。おかげさまで、大変参考になりました!

ちなみに我が子はまだ「笑顔でバイバイ」ができなくて、別れの瞬間に眼が合うと、ビエ~~~ンと声を上げてグシャグシャ泣きを始めてしまうのです……。しばらくは心を鬼に、慣らしの時期を過ごそうと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2005/05/31 16:13

No16&17です。



> 家族総体の幸せを思うとき、私と夫は「それぞれの人生目標を全うすること」と設定しました。
>「そして幸せになるための方法が、世界に存在する家族ひとつひとつ違うという奇跡!」

その言葉を待ってました~
各個人がそれぞれの個性を持つからには、各個人の幸せのカタチも違う。
周りにふりまわされず、きちんと自分を見つめて、きちんと家族をみつめて、それぞれの目標を見つけたなら、お互い助け合いながら実現すればいい。

「家族のせいで、お互い我慢しあい、成長を阻害しあう」のではなくて、
「家族が居ることで、お互いが より成長しあえる」。
…そんなご夫婦になれそうですね。ハンパじゃなく大変な育児も、それだけの覚悟があれば、それもご夫婦の成長の糧となるでしょう。頑張ってくださいね♪

------
(この場を借りてNo31さんへ♪ …っていうのはルール違反かな?;)
> 今は自分の老後を子供に期待する時代でもないと思います。精神的な支えではあると思いますが。

ホントにねぇ。私もそう思うんですが。
「私は私の好きな仕事をやりとおす。貴方達も、自分の好きな道を進みなさい。私達の老後の心配はいらないから、自分の好きな人と結婚するなり、仕事するなり、精一杯好きなことしなさい」
と言って、周囲の非難にも負けずに 自分の好きな仕事をやりとおしてきた母が、還暦間近になってから、弱気なことばっかり言い始めたんですよ…。CM/特集/周囲に影響されたかのように、「三世代家族」ってのに憧れ始めたようで…。
(長男と結婚した私にとっては、「今更そんな風に言われても~~;;」ってカンジ)

老人が、それぞれの生き甲斐を見いだし サークルで楽しむ姿とか、子や孫にこだわらずに 老夫婦や友達だけでも 幸せそうにしてる CM/特集とかがあって、それが世間で「当たり前」ってことになってたら、あのカッコイイ母も、弱気なことを言いださなかったんじゃないかと思ってしまいます…。世論ってコワイ。

余談ですが、憲法改革案として「家制度復活」なんてのがあるとか。んな バカな法で家族をがんじがらめにしてどうするんだか…; そんな法なんて無くても、ホントに尊敬できる親なら、子供は親の意見を尊重するものなのにね~。
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この回答へのお礼

またまたご回答ありがとうございます。
かっこよかったお母様も気を弱くされるほど、「老後の幸せ」というステレオタイプの圧力は凄いものがあるのですね。
私自身がまだ直面したことのない問題で、なるほど想像力が回りませんでした。
言われてみると確かに、ご高齢者を対象にした宣伝・広告の「家族揃って幸せ」的なすりこみは相当なものが。
我々の世代になれば、もっと個々を尊重した人生設計、というものが「憧れの老後」になりそうですね。
その時には、子や孫の世代にどうウザがられるのか……考えてみるのもまた楽しいですね(笑)。

お礼日時:2005/05/31 16:03

 #14です。

なんだか自分のことのような内容で、他人ごととは思えずに見ていました。4年制大学を卒業し、30代半ば。大学時代の友人で既婚者は半数、子供がいるのはさらに3分の2程度で、その子持ちたちも皆、働いています。出産で辞めたのは私くらいかな。
 だから働くのはあたりまえで、質問者さんの焦りはよくわかりんます。正直いって、「子供のそばにいるべき」という人がこんなにいて、「家庭で子供を見る」という考えが主流とは思ってもみませんでした。
 #16で老後のことを書いている方もおられましたが、今は自分の老後を子供に期待する時代でもないと思います。精神的な支えではあると思いますが。
 今の時代、女性も自立が必要です。精神的な自立は経済的な自立からです。また、働いて金銭を得るというためだけでなく、社会のなかで、社会のために自分ができることをすべきだと思います。育児と社会進出と二者択一でなく、どちらも大切。両方をきちんとやって、子供も立派に成長させている人はたくさんいます。それを実行するにはパワーがいると思いますが、決断されたようですので、迷わずにつき進んで下さい。応援しています。
 子供は親の背中を見て育つのですから。
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この回答へのお礼

幾度にも亘りご配慮をいただき、ありがとうございます。

>正直いって、「子供のそばにいるべき」という人がこんなにいて、「家庭で子供を見る」という考えが主流とは思ってもみませんでした。

単なる頭でっかちだった学生時代や、子の有無に限らずモリモリ働く先輩の多かった職場時代には、こんなに反対意見をお持ちの方が多くいらっしゃるとは私も思いませんでした!
この質問を契機にネットを眺めただけでも、多くの場所で「専業主婦VS.ワーキングマザー」の対立がいささか感情的・扇情的に盛り上がっていることに驚きました。
私は世界が狭かった……。

今後の人生「もしも」がないとは限らないし、金銭を蓄えるのも悪くはない。ついでに「蓄えること」が人生の楽しみにもつながるなら尚のこと、さあ挑戦しよう、そう思ったのです。
仰るとおり、むしろ辛いことも多かろうとは思いますがそれはそれ、一生涯勉強のつもりで始めるつもりです。
本当に、ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/31 15:53

決断されたのですねー、


なんだか回答に素敵オーラが出てるようです(笑)

さっき子どもから「ママはおっきくなったら何になりたいのー」て聞かれてちょっと詰まってしまいました。今回neu1さんに出会えて、よかったです。私が外で働くということではないにしても、母が必要なくなるときに彼らの足手まといにならぬようneu1さんのバイタリティーを見習わなければなって思います。

お互いいい家族にめぐり合えましたね。
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この回答へのお礼

「見習」わられるほどのバイタリティがあったら、もう少し早くお礼が言えそうなもので……遅くなりましてごめんなさい!

今はじゃっかん自分を奮い立たせている部分があるので、その場しのぎのオーラが出ているのかもしれません(って、ぜんぜん素敵じゃないですねー)。
まだまだ先のことではありますが、子と親がお互いの人生を考える頃には、お互いに依存しなくてもイキイキとしていられる将来でありたいなあ、と願っております。
お互いにこれからを愉しみましょうね!

お礼日時:2005/05/31 15:41

No16です。

(またまた長文です、ゴメンナサイ!)

質問者さんなりの「答え」が、そろそろ見えてきた頃でしょうか?
悩みに悩んだ末のこと。
ここに書き込まれた方々/貴方の周囲の方々は、貴方がどんな選択をなさっても、応援してくれると思います。頑張って!

さて。大切なお子さんを、私のような子にしないよう、私の経験談を最後に一つ。

父は上場企業のサラリーマン。父一人の稼ぎでも、生活には全然困らなかったのですが、
私の母は、私達姉妹が幼い頃から、音楽の仕事でかけまわっていました。
当時は今と違い、共稼ぎ家庭など滅多にない時代でしたから、父の親族は、盆と正月に会うたび、母に皮肉を言ってました。
それでも、近所のオバサンや友達は「お母さん、かっこいいねぇ。素敵だねぇ」と言ってくれていたので、全然自分をかわいそうと思わず、むしろ「なんてひどいこと言う親族なんだろう」と思ってました。
父は「家のことをしっかりやりさえすれば、好きなことをやってもいい」と言って、母が仕事を終えてご飯を作ってお皿を洗っている間、酒を飲んでテレビをのんびり見ていました。
その父の姿と、「家事は女がやるもの」という常識に、反発を覚えていました。
そして、仕事で疲れた母にどなりつけられないよう「おりこうさん」でいました。
特に何の疑問も感じずに。

※ でも、「父母に抱きしめられる」のを幸せだと思えませんでした(今でもですが)。
記憶にあるかぎりでは、時々一緒の布団で寝たりするときなど、「体をべったりふれられるのがイヤだった」のです。親に限らず、殆どの人相手に、自分の体をさわられるのがイヤでした。
「抱きしめられるのが嬉しいっ!」と思えたのは、本当に心を許した友人や恋人だけです。
なんでだろ?? と自分でも不思議。

※※ 乳幼児の頃は、母が仕事で家をあける間、叔母が私達を預かって、おしめをかえたり遊んだりしてくれたそうです(この頃は覚えてません)。
記憶があるのは3歳頃から。
母は仕事の合間に、私達を横に並べ、一緒にタオルケットをかけて、絵本を読み聞かせてくれたり、お話したりしてくれました(抱きしめられるのはイヤでしたが)。
小学校の頃からは、姉妹で家事を少し手伝ったり、勉強もきちんとこなすなど、「おりこうさん」でいました。
日曜日になると、家族みんなでドライブ。絵に描いたような「幸せファミリー」。

…でもね。「楽しいこともあったかな」という記憶はあっても、「本当に幸せだった」という記憶はないんです。「たまたまこの家族に生まれてきたから、この親に従って おりこうさん にしてなきゃな」という感覚だったような気がします。

私にとって、親は「生んで育てて、楽しい思い出をくれた人」「周囲に負けずに活き活きと生きた、すごい人」「好感の持てる人」であって、「一緒にいて幸せな人」ではないのです…。

ついこの間も、母が腕をからめてきた時、触れた不快感が 自分の顔にあらわれないように気をつけてました。親にそんな不快感を持つ自分が、なんかムナシイです。
旦那にだっこしてもらう時は、あったかくて幸せなんですけどね~。
(旦那は若い頃から、どんなことがあっても、プライドも見栄も捨てて、ひたすら私を守ってくれてたので、私は旦那を「男」であり「親」とも思ってるかもしれない??)

※の原因がどこにあるのか、これだけじゃわからないかもしれません。
でも、ただ一つ言えるのは、※※のように「絵に描いたような幸せファミリー」を演出したところで、親の愛情が子に伝わるかどうかは、わかったもんじゃない、、ってことだと思います。(私がもうちょっと年をとれば、親の愛に気づくのかもしれませんが…)

共稼ぎして、「絵に描いたような幸せファミリー」を演出することにこだわらず、各家庭ごと/各子供とのふれあい方法を、自分なりに考えていってほしいなぁと思います。 それでは
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この回答へのお礼

お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
#16さんは、演出されたファミリー像に惑わされることなくそれぞれなりの家族を作って欲しい、と強く願っていらっしゃるのですね。ありがとうございます。
私どもにとっても傾聴すべきご提案と受け止めました。
また、ご経験を拝読して「子どもの育ちは親の育てに必ずしも沿うものじゃないんだな」と再確認できました。
親の心なんとやら、というのは「子の心」にとっても変わらないのだ、と。

お礼日時:2005/05/31 15:32

子供のためを思ったら是非保育園に預けてください。


私は、一人っ子でいとこの中で一番年下でした。
その為、小さい頃はかなりわがままでした。
(自分が一番があたりまえ)
2歳になり保育園に預けられ、自分が世界の中心でないことを知りました。

子供は長く親と一緒にいることが必要ではなく、どれだけ自分が愛されているかということが必要です。

それと、面白いデータがありました。
かなり前の話(5年位前)少年犯罪の発生率は3歳以前に、他で過ごした(保育園など)子供のほうが全然少ないそうです。
それ以降に預けられた場合は同じだそうです。
つまり、早くから他人に育てられるってことは精神発達には良いってことですよね。
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この回答へのお礼

>子供は長く親と一緒にいることが必要ではなく、どれだけ自分が愛されているかということが必要です。

ご経験者のお話となると、本当にそのご意見に頼ってしまいたくなります。我が子はまだ1歳半、ちゃんと親の愛が届いているのか若干判然としない部分もありますが(多分届いている、と思いこんで今も育児中ですが…)これからも「量より質、いや量だって頑張っちゃうぞ」という気概でありたいと思っています。

>かなり前の話(5年位前)少年犯罪の発生率は3歳以前に、他で過ごした(保育園など)子供のほうが全然少ないそうです。
それ以降に預けられた場合は同じだそうです。

寡聞にしてその説を知りませんでした。我が子が犯罪の当事者になるかどうか、これは今のところ想像力が追いつかない問題なのですが……詳しい論拠を私も見てみたいです。どこかの論文にあるのかなぁ。調べられたら見てみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/23 23:10

既にいろいろな意見が出ている中、迷わせてしまうかもしれませんが、海外の話をちょっと。



欧米のある国では10ヶ月を過ぎると、ほとんどの人が保育所に預けています。むこうでは「母親と二人の世界よりも、保育所でいろいろな刺激を受けた方が子供に良い」と考えられ、仕事をしていないお母さんも子供を預け、友達と遊んだり趣味を楽しんでいます。保育士をしていましたが、子供は最初のうちは泣き叫んでいるものの、慣れてくると沢山のオモチャや遊びを楽しみ、帰るときに帰らないと言い出す子もいます。子供達にとっては「さみしい」時間よりも「楽しい」時間の方が多いと思います。

私個人の考えでは、子供を預けることが「かわいそう」だとは思えません。お母さんも自分の世界を持ったほうが、子供にいろいろなことを教えてあげられるし、会えない分、親子とも残りの時間を大切にできると思うからです。子供を「かわいそう」な子にしてしまっているのは、まわりの大人が「○○ちゃんは、かわいそう」と言ってしまうことで子供がさみしさを感じてしまうものだと思っています。

「かわいそう」と言う方はただの同情で使いますが、言われた方はなんだか惨めで哀れな感じがしますね。よく使う言葉ですけど、言う方の本当の気持ちは違うような気がします。あまり気にされなくてもいいと思いますが。ちなみに日本では障害者の方にもよく使われていて、障害者の方も落ち込んでいる気がします。海外では「かわいそう」という言葉は使わず、例えば「足がだめでも手を代わりに使えるよ」と何が出来るのかを言い、障害者の方も明るく前向きに生活しています。海外から日本に引っ越した障害者の方で、日本に来て初めて自分はかわいそうなのだと思ったと言う方もいました。

働くからには「かわいそう」と言われることを覚悟して、お母さんもお子さんをかわいそうだと思わず、例えば保育所でいっぱい遊べて良かったね、働いてお金があるから遊園地に行けて良かったねと「良いところ」といっぱい話してあげれば大丈夫だと思いますよ。がんばってください。
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この回答へのお礼

なかなか耳にすることの少ない異国の状況をリポートしていただけたこと、感謝しております。社会整備、社会通念・常識、そのほかどんな文化のある国かは存じ上げませんが、それを差し引いてもなお「うらやましい!」と叫んでしまいそうです。
日本においては、保育園に通わせるという選択がマイノリティに属するため、主流(家庭保育)の方たちから理解をいただきづらいという背景もあるのでは、と推測します。
また、「バリキャリの母」「生活逼迫の母」以外が保育園を利用することへのご意見も多くあるでしょう。
そういった日本の事情を考えると、やっぱり「うらやましい!」です。

>働くからには「かわいそう」と言われることを覚悟して、お母さんもお子さんをかわいそうだと思わず、例えば保育所でいっぱい遊べて良かったね、
働いてお金があるから遊園地に行けて良かったねと「良いところ」といっぱい話してあげれば大丈夫だと思いますよ。

具体的なご提案をありがとうございます。
「かわいそう」はあんまり気にせず、それより楽しいことを子どもに提案してあげられる、わくわくさせてあげられる親でありたいなーと考えています。

お礼日時:2005/05/23 23:04
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