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就職活動をする上で学部によって有利不利はあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

一般的には、


文学部・教育学部・理学部などの実益・実利の世界と別の世界にある学問の学部は、民間就職は不利と言われています。
対照的に、法学部・経済学部・工学部などは実社会における利益や紛争処理に対する貢献度が高いため、比較的有利と言われています。
また、法学部でも法律学科は就職はいいが、実利をともなわない政治学を学んだ学生は不利、というような学部内格差もあります。

しかし、だからといって、就職に響くかというとそうでないでしょう。文学部や教育学部、理学部の学生であっても、大学だけの学業・経験で満足せず、例えば、語学の研鑽に励むとか、海外留学(お遊びではなく目的意識を持って行く)、司法試験や公務員試験へ挑戦する、会計士・不動産鑑定士などの資格試験に挑戦する、など色々な方策があります。

結局は、「個人」だと思います。
あとは「個人が重要だ」という大前提のもとで、もう少し敷衍すれば、「学部」よりも、「大学名」のほうが影響力はあるでしょう。たとえば、東大や一橋のような就職貴族校における人文系学部と、マーチレベルの経済学部とでは、前者のほうが就職は有利でしょうね。イヤな世界ではありますが・・・。
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先にこたえた方が指摘しているように、大手企業に就職するのに不利な学部が存在します。


しかし、終身雇用制が崩壊した今、新卒時にどこに就職するかは、人生にとって大きなウェイトのあることではないと思います。
特にスペシャリスト志向の場合、中堅企業で自分のやりたい職種で経験をつむことの方が、長い人生プラスだったりするのではないでしょうか。
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教育学部:企業の中には「学部指定」で教育学部を締めだしていたこともありました。

某航空会社や放送局など。
バブル期であるのに・・・。
よって教育学部でも快く?書類を受理してくれたのが、某破綻した百貨店や某証券会社でした。
面接でも「教員採用試験は受けていないの?」「教員にはならないの?」という類の質問を必ずと言っていいほど受けます。

一方、教員採用試験については有利です。集団面接・個人面接、いずれも志望の動機について聞かれました。

傾向としては文系の文学部、理系の農学部はちょっと不利かなと思います。
最近では訳の判らないカタカナ学部かな。昔ながらの法・経済・商、工・理のように学部名でどんなことを勉強してきたか推察される学部が有利でしょう。
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 質問の意図にもよりますが、大学の違いによる有利不利に比べれば、


学部の違いによる有利不利の差は小さなものです。新卒採用に際して
学歴を重視する企業であれば、そのポイントはほとんど大学名であり、
学部名はほとんど無視されます。ここではあえて少ない例外を挙げます。

●早稲田:二文と社学は二部扱いなので明らかに落ちる。教育も扱いが
低いと言われるが、業界トップ企業を除けばさほどの差はない。人科は
やはり落ちる。「あそこは早稲田じゃないでしょ」と言われるのは事実。

●慶應:商学部は不利と言われるが、それは慶應閥によるメリットが
少ないからに過ぎず、大学から入学した人にとっては関係のない話。
SFCは、高く評価する企業もあれば敬遠する企業もあるので注意。

●東大:財務省や外務省に行きたいのならば、圧倒的に文一が有利。
それ以外の省庁や民間への就職なら学部はまったく関係なし。

 これから大学進学されるのであれば、就職を気にするなら可能な限り
レベルの高い大学に行くべきでしょうね。すでに大学生なのであれば、
いまさら転部してもしょうがないので、体育会で頑張ったりIT企業で
バイトするなど、アピールポイントを身に付けるのが吉でしょう。あと、
すでに一流大学にいるのであれば、性格を明るくニコヤカにしましょう。
雰囲気が暗いため、成績もいいのになかなか内定がもらえなかったという
悲惨な例を実際に見ていますので。
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結論から言うと、企業の選考基準というのはその企業の風土にもよります。


しかし、一般的な話としては、「どんなに立派な大学でも事務系で文学部はとらない」というところはあります。経済学部の経済史や、一橋の社会学部などですと、一応歴史専攻でも、社会科学系の学部としてみてもらえますが、文学部の歴史系では人文科学系として受け取られます。
まぁ、理不尽なところもありますが、進学時にそういう選択をした以上「堅気の就職をするつもりがないヤツ=フリーター予備軍=就職してもすぐやめちゃう」ととられる場合があるようですね。
終身雇用を前提としたバブル前に比べて、企業の中で教育投資するということが少なくなり、ある程度スキルを身につけた学生を喜ぶところも多いようです。
また、教員養成系の教育学部の場合は、「内定出しても、公立学校の教員に合格したらそっちに逃げるんだろうな」ということを前提に面接します。理由は、本人が行く気になっていても、周囲が「もったいない」と言って針路変更させるからです。(私の従妹もお茶の水から某大手電機会社に内定もらっていましたが、卒業間際に都の教職員に採用されたので、親に説得されてあっさりドタキャンしていました)
農学部でも、たとえば農業土木系では、工学部に準じた扱いをしてもらえますが、逆に、公務員とのかけもちが多く、都道府県の技官に採用されて内定辞退というケースはよく聞きますね。
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大学院博士号まで修了した者の意見としてお伝えします。

ただし、理系限定です。

まず、不利・有利があるかですが、間違いなくあります。理系で特に免許の取れる医学部や歯学部、薬学部を除くと、工学部が一番有利です。その後理学部、農学部の順になります。

一番、仕事に直結した授業や研究を行っている工学部は、就職先および求人が最も多いです。理学部は、基礎系の研究を行うことが多く、あまり企業に人気がありません。そのため、高校などの教諭になったり公務員を目指す人が多かったです。最後に、私もそうですが、農学部は一番不利でした。私がなんとなく(?)就職活動をした時、「工学部で出来て農学部で出来ないことは多いが、農学部で出来て工学部で出来ないようなものはない」というような偏見で見られた記憶があります。もちろん、偏差値的にも工学部が一番高く、大学の予算なども重点的に配分されるなど、考えれば工学部が一番有利なのは納得できます。

ただ、工学部の中でも、機械系や電機系が特に就職が良く、情報系が最も求人が少ないということも聞いています。

しかし、年によって元気な企業や求人の様子が変わりますので、私の意見としてお伝えしておきます。
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ないとは言えません。



これは知っているひとつの例です。
教育学部の友人は教育実習で時間を割かれていました。
それだけでなく、企業の面接で「教育学部なら教員になれば」と言われたそうです。

全部が全部そうではありません。
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分野ごとに分かれるでしょうから、特にないとは思いますが、理系で特に微生物などの生物を扱う学科や学部は、忙しいのでそういう意味では多少不利になるかもとは思いますが。

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