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夏休みの研究で小中学生のころよくやったものですが、そういうのではなく、実際お仕事でされているものはどのようにされているのでしょうか?
川や海にかぎらず、雨水や水道水や湧き水・雪解け水など色々な水がありますけど、小中学生の実験に同じく「入ってるかな?」と思われるものが入っているかどうか一つ一つ地道に調べているんでしょうか?この方法だと、見逃しのようなことが起こり得ると思うので違うと思うのですが...
もしかすると私の言っているもののことを「水質検査」とはいわないのかもしれないんですが(私が言っているのは、水に含まれる物質(Ca+とか)を一つ残らず調べ上げること)、その場合、本当はなんと言うのでしょうか?

A 回答 (3件)

まず検査の言い方ですが、「水質検査」で良いと思います。



専門家の場合は大体どこかからの依頼があって検査したり、もしくは県や市や大学なら自分の所での川・水道水などの水質検査をすると思います。
なので「この物質が入っているかな」という場合はよっぽどの毒物、重金属や細菌汚染などを予測して測るくらいで、殆どは「この物質の水質はどの程度だろう」ということでの測定だと思います。

サンプルを採取するにしても水道水の場合はこの区域で何サンプルという感じで同じ出所のものはかぶらないようにしていると思います。
川なども流れているわけなので、細かく採取せずに大まかに区域を区切って採取します。
食品工場などで消毒液を混ぜた水を消毒用として自分の会社で混ぜて、水道水とは別に流している場合などもその濃度が保たれているか消毒液の源泉・各作業室での濃度などを測定します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
水質検査であってましたか!

>同じ出所のものはかぶらないようにしている
これはつまり、サンプル同士を比べることで検査しているということなんでしょうか???

お礼日時:2005/05/28 15:07

水中の成分を調べるのは「水質分析」あるいは「水質試験」で、水質検査は水道法など法的に合否の判定に使う用語かもしれません。


 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suid …
水中のすべての成分を分析するのは不可能ですし、その目的や用途によって分析項目と測定法(分析法)が決められています。
水質汚濁に関する法は
  下水道法 (昭33法79)
  水質汚濁防止法 (昭45法138)
  同上施行令 (昭46政令188)
  同上施行規則 (昭46総通令2)
  湖沼水質保全特別処置法 (昭59法61)
  海岸汚染及び海上災害の防止に関する法律 (昭45法136)
  環境基本法 (平15環告123)  http://www.env.go.jp/kijun/mizu.html
   地下水の環境基準  http://www.env.go.jp/kijun/tika.html
 それらでの項目、基準値や使われる測定機器は下記URLを参照ください。
  http://showa-kbc.co.jp/business_02.htm
水道水や飲料水などでは
  水道法 (昭32法177)
   http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1011/h1130-1_14.html
  水質基準に関する省令 (平16厚生省令101号)  
   http://www.city.osaka.jp/kenkoufukushi/iphes/ser …
  建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法) (昭45法20)
  一般・営業用井戸水の検査
  食品衛生法
  遊泳用プールの衛生基準 
   http://www.setsunan.ac.jp/~p-kankyo/siryou/suisi …
  公衆浴場法施行条例 
   http://www.pref.miyagi.jp/sibun/reiki_int/reiki_ …
 水質基準等の制度の制定・改正
  http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suid …
 現状では水質基準項目が50項目、水質管理目標項目が27項目、要検討項目が40項目、クリストスポリジウムが決められています。
  http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/w_info/s_ki …
 法律になっていない項目もあります。内分泌攪乱作用を有すると疑われる化学物質 
  http://www.env.go.jp/chemi/kurohon/http1998/html …
工業用水・排水などにはJISがあります。
 JIS K0101 工業用水試験方法
 JIS K0102 工場排水試験方法
どんな水質分析方法によって定量あるいは検出できる限界があります。それが基準になっている場合もあり、分析技術に向上とともに「不検出」は使い難くなりました。一例が下記URLにあります。
 http://www.nittech.co.jp/icp_ms/P9901-3.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
水質分析ですか。こっちのほうがしっくりくるかんじがありますね

>水中のすべての成分を分析するのは不可能
うーん…やっぱり無理ですか
でもかなりのところまでは調べられるんですよね
URLも参考にさせていただきます

お礼日時:2005/05/28 15:20

水質検査ですね。


私が居たのは浄水場でしたのでその経験で回答します。

大きな市、若しくは県にはおおよそ「水質検査センター」という施設があり、そこで1ヶ月に1回定点採水したサンプルの水質検査をします。
小さな市町村の場合は民間の専門業者に検査を依頼したりしています。

水道水の場合には「水質基準」やら「水質管理目標設定項目」というものが定められており、基準に適合するかどうかを定期的に検査することが義務づけられています。

検査方法は、水質基準項目については「水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法」により行い、水質管理目標設定項目及びその他項目の検査方法は、厚生労働省水道課長通知、上水試験方法(日本水道協会)等によって行います。
基本的には1項目ごとに検査したりせず、ある程度まとまった項目ごとに検査出来る機器を使用しているはずです。

「ガスマトグラフ質量分析計」「誘導結合プラズマ発光分光分析計」「イオンクロマトグラフ分析計」「全有機炭素計」等の機器を使用していましたね。

より詳しく知りたければ「」内の言葉をググってみるのが良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
やっぱりまとまって検査できるものがあるんですね
ひとつひとつだと本当に気が遠くなりそうですものね

早速検索してみたのですが、引っかからないものもあり…図書館などならみつかるでしょうか

お礼日時:2005/05/28 15:15

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