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わたしは、鼻炎やぜんそく、アトピーの改善のため、漢方専門の診療所に通い、漢方薬を処方してもらっています。
先日、通っていた病院が閉院したため、新しいところを紹介されて通うことになりました。

初診時に、血液検査と尿検査をしたところ、血液では肝臓の値が高く、尿では、少量の血尿とたんぱくがおりていると言われました。

先生は、わたしの右手の脈をとりながら、左足と右手、こめかみあたりを小さなとんかちのようなもので何度もトントンされたあと、肝臓については太っているために脂肪肝であること、尿に関しては、ウイルスに感染したために腎機能が落ちてたんぱくが濾過できなくなっていると診断されました。

長年病院に通っていますが、このような指摘を受けたのは初めてで戸惑ってしまい、その場で質問の機会を逸してしまったのですが、
どうして手足をトントンとしながら脈をとることで、上記のようなことがわかるのでしょうか?東洋医学の診察方法なのでしょうか?

西洋医学の医療機器による検査に慣れてしまっている身には、とても不思議に感じました。
どなかたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (1件)

鍼灸師です。



>先生は、わたしの右手の脈をとりながら、左足と右手、こめかみあたりを小さなとんかちのようなもので何度もトントンされたあと、

通常の気の偏在などを診るために行う六部常位脈診では、左右の脈を同時に診ます。
ですから、この時はそのような目的で脈診をしたのではないと考えられます。

ここからはあくまでも個人的な推測です。
脈を取りながら身体の各部位を叩くというのは、それで脈が変わるかどうかを診ていたのかもしれません。

例えば、打鍼法という刺鍼手技で気を動かしながら脈を診ていたのかもしれません。
あるいは不整脈がある場合は自律神経系の失調なのか脈管系の失調なのかを区別するために同じような事をする場合があリます。

『トントン』の後に診断結果をご報告頂いているようですが、脂肪肝やウイルス感染などを確かめる目的で行ったわけではないと思います(純粋に脈だけではわからない事項ですから)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

あの「トントン」は診断を目的としたものではなかったのかも知れませんね。
専門家の方からご回答をいただき、とても心強く感じました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/29 23:13

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