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簡単に質問の目的を書きますと・・

フランスに留学しようと思っているのですが
英語が母国語の友達を作ると英語もフランス語も覚えられますか?

実は英語もちゃんと勉強したいんです。
2ヶ国行くのも良いんですけど
やっぱり短く安くと思うと・・

この方法じゃ覚えられないというなら今度は行く順番です。
英語圏からフランスに行くのと
その逆はどっちが良いのでしょうか?
やっぱり英語を完璧にしてからのほうが良いのでしょうか?
どなたかアドバイスお願いします。

A 回答 (6件)

経験から申し上げますと、無理です。

二兎を追うものは一兎も得ずです。

私はフランス語圏にあるビジネススクール(のようなもの)のジュニアプログラムに参加したことがありましたが、参加者の多くはアメリカ人、もしくはドイツ語やオランダ語のように英語に近い言語をしゃべる国の出身者で、仲間との会話はほとんど英語でおこなわれていました。いわゆる二重言語状況下におかれたわけですが、こうなると触れるフランス語はほとんど授業で使われるものだけで、日常的ニ使用する言語は英語になってしまうんですね。そして、ある言語を極める上ではこの日常的な会話が非常に重要だと思うのですが、私はこの機会を得られない形になってしまいました。24時間フランス語漬けだった人と比べるとやはり圧倒的にフランス語力に差が出てしまって、もったいないことをしたなとちょっと後悔しています。

また、フランス語圏に留学に来ている英語話者の目的に一つにもフランス語の習得というのがあるでしょうから、あなたに力がつくほど頻繁に英語で話すつもりであれば、あなたは相手からもフランス語を習得する機会を奪っていることになります。
留学先では、例え相手が日本人であろうと語学の習得が目的であるならば、現地の言葉でしゃべるのが礼儀です。ちょっと疲れたときに自国語で話してストレス解消というのはOKだと思いますが・・・。

取りあえず、どちらか一方の言葉に的を絞るべきだと思います。
先にも書きましたが、二兎を追うのは危険です。最悪、両方満足な結果が得られなくなります。
今、バイリンガルは当たり前、人に差をつけるならばトライリンガルでなくっちゃ、というような風潮がありますが、実際に使えるのは中途半端なtrilingueではなく完璧なbilingueです。どちらか一方、自分の目的(将来設計図とか)にあった言語をまず極められることが肝要かと思います。

最後に文章が長い上に語調がきつくなってしまったことをお詫びします。留学頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
なるほど、確かにそうですね。
授業だけで完璧に語学習得できるならともかく、
私の場合、「日常もレッスン」と思わなければ
たった半年や1年ほどで習得できるとは思えません。(我ながら(^_^;))
少し考えが甘かったようです。
歳が歳ですので少し焦りもありまして・・
とても良いアドバイスを頂きました。
有難うございました。

お礼日時:2001/09/27 23:52

 たしかにみなさんがおっしゃるとおり、難しいかもしれませんね。

特にどちらかは相当身についていないと、ごっちゃになってしまい共倒れになってしまう可能性が極めて高いです。

 でも、「ある程度」とか「日常会話」くらいなら、それを母国語とする留学生同士が教えあったりすることはよくあることなので、そこから学ぶことはできると思います。スペイン語圏だと「inter cambio(訳すとうーん「相互交換」とでも言うべきか)」とかいって、例えば日本語を習いたがってるドイツ人と、ドイツ語を習いたがってる日本人がスペイン語を仲介言語として使用して教え合ったりするわけです。あくまで需要と供給が成立したらのお話ですが。教えるのは自分にとっても勉強になるものですし、お互いの共通語はその留学先の言語なわけですから使わないわけにも行かず、と。

 語学を勉強するにはチャレンジ精神はとっても大切ですよ!あと明確な欲(「好きなスターの話を彼が言ってる言葉のまま理解できるようになりたい!」とか)も非常に強い動機になります。頑張ってね!
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ああ、なんと興味深い質問なんでしょう。


私は今アメリカに留学中の者です。私は留学前からドイツ語に興味があり、文字通り「独」学で勉強していましたが(…うん、うまい)、最近になってやっと「それなら、ドイツ語のクラスを取ればいいじゃん」と気付き、今はドイツ語のクラスを取っています。留学当初は「英語で授業なんて受けれるものか」と心配しましたが、今では一般のアメリカ人と同じくらい理解できていることが判明しましたので、ドイツ語の勉強を再開しました。

さて、hananahさんの質問ですが、もしかするとhananahさんの目的が何なのか、をもう少し明確にして戴く必要があるかもしれませんね。

よく言われることですが、最終的に「その言語『で』仕事『を』するのか」それとも「その言語『を』仕事『に』するのか」で結論が違ってくると思います。例えば、フランス料理を覚えたくてフランスに行くのであれば、フランス語はそのための道具・手段であってゴールではない訳です。いくらペラペラとフランス語を喋ったところで、肝心の料理が下手では駄目ですね? 逆にフランス語教師になりたくてフランスに行くのであれば、フランス語はフランス語を覚えるための道具・手段であり、かつ、目標になります。その場合は、当然フランス語の習得は必須になります。

私の経験から例を挙げますと、アメリカでの英語教育は英語を英語で教えている訳ですから、英語を知らないとと英語を学べない訳です。よって、ある者は最初の時点で挫折し、ある者は指数関数的に英語が上達するのです。

…ということはフランス語を習いにフランスに来ている人間が、英語を母国語とする人間に英語で説明を受けて、果たして判るものだろうか、という疑問が湧いてきます。英語を習いに来て挫折する者もいるというのに、hananahさんはそのかけはしとなる道具を磨くことのないまま、その道具で成果を得ようとすることになります。それがフランス語で説明を受けるのであれば、まだ筋は通ります。あなたはフランス語を覚えれば覚えるほど、英語に関する説明を理解しやすくなるでしょう。結局は、英語でもフランス語でも日本語でもスワヒリ語でもいいですから、何か(今回は英語)を学ぶのであれば、あなたはそれを教えてくれる人と流暢に会話が出来る共通の言語(=Lingua Franca)が必要な訳です。取り敢えず、そのことを心に留めておいてください。

>この方法じゃ覚えられないというなら今度は行く順番です。

上記の理由で、どちらかの言語でもう片方の言語の授業が無理なく受けられるレベルに達する自信があれば、どちらでも良いと思います。(一般的に)やはり英語の方が簡単でしょうから、Soft-Landingを望むのであれば、英語が先の方が良い気がします。

ただ一つ、他の方がまだ述べられていない重要なことがあります。

The people who speak two languages are called bilinguals,
The people who speak three languages are called bilinguals,
The people who speak only one language are called ... Americans.

と言われるくらい、アメリカ人は通常、英語しか話しません(怒られるな、終いにゃ…でも本当です)。世界標準規格のメートル法や摂氏を未だに無視してフィートと華氏を使い続けている国ですからね。みんな英語を喋ればいい、他の言語なんて必要ない、と思っているんですね。

それに比べ、ヨーロッパに住んでいる人達は歴史的な背景と隣の国との交流のお陰でバイリンガル、トライリンガルはたくさんいます。当然英語を話す人も多いでしょうね。し・か・し、フランス人はフランス語をこよなく愛しています。フランス語が世界で一番の言語だと信じて止まない人達です。よって、コマーシャルや製品名でさえ、英語を使用することは禁止されています(よく裁判沙汰になってますね)。こんな状況で、例え英語が話せる人がいても英語を話すでしょうか? 話さない、いえ話せない気がします。まぁ、これは単に私の憶測に過ぎませんので、経験者の話を待つことにしましょう。

フランス語と英語を安く、短く、ですか…

…そこで一つ提案ですが、カナダに行かれたらどうでしょう?
ケベック州などは完全にフランス語圏ですのでフランス語が話されており、カナダの他の州や(当然)アメリカでは英語が話されています。そして、カナダでは英語圏ではフランス語を、フランス語圏では英語というように、初等教育の段階から第2言語の教育が奨励されており、子供を英仏両語に堪能なバイリンガルに育てようという風潮があります。ですから、ほとんどの学生は両方喋ることが可能です。もし、フランス語に自信がないのであれば、カナダの英語圏の学校に入り、フランス語を少しずつマスターすることも可能だと思います。ただ、この場合は英語をマスターしてからフランス語に移りましょう。他の方も仰るとおり、二兎を追ってはいけません。

実はこの先、5年後になるか10年後になるかは判りませんが、私はフランス語も覚えたいと思っております。留学前に第二ヶ国語を何か習得したい、と思い、ドイツ語とフランス語の入門本を一冊ずつ読み、天秤にかけました。その結果、フランス語は発音にかなり時間を要すること、発音しない文字があるので口語体との文語体との対応が困難ではないか、と感じ、ドイツ語を先にすることに決めました。ドイツ語の名詞の性や人称変化の概念などはフランス語にも生かせるだろうと思っています。しかし、やはりフランス語の勉強はドイツ語を一通りマスターしてから、と決めておりますので今は一切手をつけていません。二兎を追う者は一兎も得ず、にまさに的を射た表現ですね。結果的には私は英語を覚えてからドイツ語を、ドイツ語を覚えてからフランス語を、と段階を踏む形になっています。一応、参考までに…。

いやー、最近私自身がOKWebで助けられてばかりなので、少しでも人の助けになればと思って書きました。とはいえ、少し長かったですかね(いや、かなりね…)。
参考になれば光栄です。
hananahさん、夢に向かって頑張ってくださいね。それでは。
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この回答へのお礼

大変役に立つ回答を有難うございました。
たくさん教えていただいて何から書いていいのか・・
皆さんが言うように「二兎を追う者は一兎も得ず」ですね。
ただ、今自分が置かれている状況を見ると焦る気持ちが強くなってしまって・・
カナダのことは全く頭にありませんでした。
そのことも頭にいれておきたいと思います。
しかし今現在フランスへの気持ちが強いので
最初はフランス語習得になると思います。(でもまだ決定じゃない・・)
私もsucker様のように長期的視野で見られればいいのですが・・
また何かあれば相談にのってください。
本当に有難うございました。

お礼日時:2001/09/28 01:26

#3のpochitamaです。

追伸です。

自分の経験したスペイン語の話をさせてもらいましたが、決して「英語でフランス語を学んだ方が良いのでは」(英語圏からフランスに行った方が良いのでは)という意味でなく、もしフランス語の方が得意であれば、まずフランス語で学べる程度になってからフランス語で英語を学ばれても同じだと思います、いう意味で書きました。スペイン語と英語って、当然スペイン語と日本語と違って共通点も多いですし。それがフランス語にもあてはまるのかどうかは、私には分からないのですが・・・
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この回答へのお礼

#3も含めての御礼です。
回答有難うございました。
フランス語の勉強を始めて思ったことは
やはり文法・単語は英語と似ているということです。
ですから、両方一遍に覚えられるかも!と思ったわけです。
でも、今の私の英語・フランス語力では到底無理だと分かりました。
しかし両方覚えたいという気持ちまで萎えてしまったわけではありませんので
これから努力していきたいと思います。
わざわざ追伸まで頂き、本当に有難うございました。

お礼日時:2001/09/28 00:48

2ヶ国語いっぺんは無理とは言わなくても、相当の努力がいるように思います。



私はアメリカの大学に在学中、2ヶ国語を身につけたいというまっとうな理由ではなく、アメリカ人と同じスタートラインに立てるという理由だけでスペイン語を取っていました。簡単な日常会話ぐらいなら何とか話せる程度ですが、英語が話せるスペイン語圏の人と会っても英語でコト足りるので、やっぱりあまりスペイン語は使いませんでした。勉強した動機が不純というのもあったのでしょうが・・・経験上、話せる方を使ってしまいます。またアメリカの大学で出会ったドイツ人の友達は、彼も英語を学びたい思いもあってアメリカに来ていたので、あまりドイツ語は使いません。ましてや、例えば日本人の私がドイツ語を学びたいと言っても、私に教えるために、わざわざドイツ語を話させるのは、アメリカに留学している彼にとってもツライ(?)でしょうし、家庭教師とかでもない限り無理に頼めません。逆もしかりだと思います。私も、日本語を学んでる他国の生徒がアメリカにいたとして「教えて欲しい」と言われて、特にそのために時間を取らない限り、やっぱり英語で話します。もっとも学校以外で友人を作る場合などは、母国語で話すことが自然に出来る人もいるかもしれませんが。

私はフランス語は全然知らないのですが、アメリカでスペイン語を学んで思った事は、日本語から学ぶより格段に授業のスピードが速いですし、分かりやすいです。ですから英語で学べる程度の英語力がついた時点で、英語のテキストで勉強されてみたら、もっと効率が良いかも知れません(それとも取ったクラスが良かったのかな?)。ちなみに私は大学で、ABCのアルファベッから始めて1セメスター目の期末に、キャンパスでスペイン語で会話するグループのビデオを見てTOEFLのように、問題文も全てスペイン語という試験を受けさせられました。日本で中学から英語を学んだ事を思い出すと、やっぱり早いと思います。もっとも葛藤はありましたよ。「スペイン語なんて勉強してる場合じゃないじゃん」って、よく思いました(^^;)。授業もツラかったですし。

あくまで私が留学して『スペイン語』で感じた事ですが・・・
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フランスに留学と言う事ですが、フランス語のレベルはどのくらいですか?語学留学として、初級、中級レベルであるなら、一兎追うもの二兎を得ずですね。



すでにフランス語が完璧であるなら、(例えば、語学学校でなく大学などに留学する場合であるとか)、フランス語、英語の共通部分はかなりあり、いっぺんに両方できない事はないですが。

せっかくフランスにいて、授業で習ったフランス語を、授業以外で使わなければ(友達とおしゃべりする時が英語ならば)、いつ習ったフランス語を使うのでしょうか?フランスに留学する目的をもっとはっきりした方がいいのではないですか?

順番はどちらでも良いですが、英語が出来上がっている人は、フランス語の習得にも短期間でできる人が多いですし、フランス語の文法が完璧にできるフランス人にいわせれば、英語の文法はごく簡単だそうです。
(ただし、発音とかはやはりフランス訛りで変ですが。)
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
フランス語のレベルは初級もいいとこです。
ただ、日本で勉強するより現地で勉強した方が早く習得できるとよく言うので
とっととフランス語を覚えてついでに英語も!!なんて甘い考えでいました。
時々自分の考えの浅はかさにゲンナリします・・
的確なアドバイスを頂きました。
本当に有難うございました。

お礼日時:2001/09/28 00:06

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