英語圏の展覧会に出すときにCredit Lineの欄によく書く「Courtesy of the artist」これってどういう意味ですか? 
私は「作品を謹んでお見せします。(もし作品に興味がおありでしたらご連絡を。(値段つけます))」というような挨拶の形式を取っている「価格未定」のニュアンスを含んだ表現だと今まで勝手に思っていたのですが…。


あとCredit Lineってそもそも何なのですか?
そこに書くということは「何々美術館所有」とか「個人蔵」というただ所有先をあらわす欄と見てよいのでしょうか? それとももっと貸し出し先に対する敬意をあらわす為に記入する場所なら、「Courtesy of the artist」は(作者が)親切にも見せてやるぞ。的な感じにとれることはないのでしょうか?
なんか分からなくなってきました。どなたか知っている方教えて頂けますか?

A 回答 (1件)

美術というより英語の問題として回答しますが、まず、credit というのは映画の最後に黒バックで流れるあのクレジットと同じです。

つまり映画の制作者(協力者・出資者)を表示するのと同じように美術作品の制作者を書き込むline がcredit lineというわけです。

新聞の署名記事などで執筆者を示す欄には「by誰々」と書いてありますが、これはby lineといいます。つまり共同執筆であれば、一人ひとりの名前(あるいは団体名)が一本のlineということになります。

ですから、credit lineにCourtesy of the artistとあるということは、これは「この作品はアーティストの提供です/この作品のクレジットはアーティストに所属します」というような意味になります。(この場面でのCourtesy of は「~の提供で/~のせいで」)

つまり、サンプリングやアプロプリエーション(appropriation)はしていません。パロディーでもありません。完全なアーティストのオリジナル作品である、ということを表明しているわけです。

という訳で意味もわからずCourtesy of the artistと書いてしまうのはキケンだと思いますよ。だって、ジェフ・クーンズとか福田美蘭の作品のクレジット欄にCourtesy of the artistに書いたら確実に訴えられますもの(笑)あの人たちなら確信犯ということはあるかも知れませんが…
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この回答へのお礼

分かりやすいご説明、ありがとうございました!
恥ずかしながらも訴えられる前にGooで質問して良かったです(冷や汗)。それとも訴えられるくらいに反響があればいいとも言うのでしょうか…?!

お礼日時:2005/05/30 22:41

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