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バブルが崩壊してから日本経済はふるいません。
ところが円高傾向がつづいているように思います。
日本経済だけを考えると、もっと円安で推移していると思うのですが。
また為替はとても安定しているように思えます。
いつ見ても100~110円の間です。

国際経済から見て、どうしてこのような為替傾向になっているのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

この疑問に対しては、日本経済の二重構造がヒントになると思います。



二重構造とは、各国間で取引される貿易財の生産性が、国内のみで取引される非貿易財の生産性よりも著しく高い事を指します。ラフな言い方をすると、製造業と非製造業の間に大きな生産性格差があるということです。

日本は製造業の生産性が非常に高いため、前の回答者の方が仰っているように貿易黒字が累積し、円高圧力になります。ところが生産性の低い非製造業部門が景気の足を引っ張るため、「景気が悪いのに円高に」という流れが長期的に見て続いているのだと思っています。
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 円高の理由が貿易黒字にあることは既出の回答の通りです。


 日本政府の輸出大企業に対する課税が少なすぎるために、貿易黒字で対外黒字が拡大を続けながら、国の税制は赤字を膨らませ続けるという一見矛盾するような現象が同時に起こっています。
 法人税率は、先進国の中で比較すればずいぶん低いですし、適切な課税で輸出大企業から国民全体に富の移転がきちんとされれば、消費税増税などに頼ることなく財政再建と個人消費の拡大=景気回復がすすむと思います。
 アメリカの双子の赤字を日本が支えさせられているという経済面でのアメリカ言いなりと、輸出大企業が企業献金を通じて与党をコントロールしているという事情が、貿易黒字なのに不景気&借金財政で将来への付け回しという形で現れているのです。
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参考に


為替は貿易統計に依存するところが大きいですね。日本は過去から今まで毎年貿易黒字ですから国家間という財布でみると円高になるのが正しい傾向ですね。毎年12兆円の現金が日本という財布に入っているわけですから、日本国民がどのような貧乏風をひこうとも他国から観ればお大臣なんですね。一方米国は毎年貿易赤字ですから本来的にはドル安がとまらない傾向ですね。現在の1ドル100-110円も政策価格ですね。実質は40円ぐらいでしょうね。日本国という財布にはお金はたくさんあるはずなんですがうまく回っていないのでだけかのぽっけとが負債になっているだけですね。それが政府のぽっけっとということだけですね。政府の負債分はだれかのぽけっとに入っているはずですね。
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>日本経済だけを考えると、もっと円安で推移していると思うのですが。



為替相場は日本経済事情だけではない、2国以上の関係で取引されています。
結果的にアメリカと中国あたりが関係しているのでしょうね。
中国の人民元切り上げ期待が高まれば日本円などのアジア通貨が買われる。
そんなことも働いているのでしょう。

1ドル=100~110円台の10円というのは非常に大きな差です。
安定しているとはとうてい言いがたいものです。
たしかに10円は小さいかもしれませんが、企業や国家のレベルでは
1円動くだけでどれほどの損益が発生するか。億単位です。
社内設定レートと1円でもずれると本当に大変です。


いずれにしても経済は生き物なので、正確なことはわかりません。ましてや私のような素人にはまったくわかりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
財政赤字なのに円高という図式もわかりづらいですね。

お礼日時:2005/05/31 11:42

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