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「国家破産した」といわれている国が「国家破産」した後
実際にどういうことになったのか?に興味があります。

 国家破産したと言われている国の、破産後の様子、事例
について触れてある "書籍" を教えていただけませんか。

*雑誌、ムックでもかまいませんが図書館などで閲覧でき
そうな最近のものを希望します。Webは不要です。

A 回答 (2件)

●「アジア金融再生」(高安健一著、勁草書房)


●「メガバンク危機とIMF経済政策」(白井早由里著、角川書店)

などはいかがでしょうか。

参考URL:http://www.honya-town.co.jp/
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まず、近代国家で実際に国家破産した国はありません。

国の破産を規定した国際法がないため、したくてもできないのです。

借金が返せない場合、その人を奴隷にしたり「体で返して」もらったのが近代以前の方法です。そこに一定の制限をつけて、これだけのことをやってもらう、としたのが「破産」です。つまり「破産」は、救済措置として行われます。
企業や人の場合、財産が没収され、責任者には一定の法的権利の制限が加わります。しかし国家の場合、土地と国民を没収するわけにもいかないため、破産という概念がないのです。

実際には、債務超過に陥った国は、おおむねつぎのような扱いになります。

1 IMF(国際通貨基金)が「構造調整プログラム」と抱き合わせで借金を肩代わりする
2 残った債務は「パリクラブ」と呼ばれる二カ国間協議で帳消しおよび延滞約束をする

motoさんの興味は、上記1の「構造調整プログラム」がどのように実施されていくのか、を調べることで分かります。つまり、図書館では、経済の棚の「IMF」「構造調整」などを調べることです。2冊だけ挙げます。
「アフリカの選択」柘植書房 ブラウン
「グローバリゼーションとIMF・世界銀行」大月書店・毛利良一
両者とも、経済についての本です。もう少し具体的に調べたければ、これらの本に出てくる国について、個別に調べればいいことになります。
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