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LPG(液化石油ガス)とLNG(液化天然ガス)の違いは、何でしょうか。
有識者の方、ぜひともお答え下さる様よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

メタンやプロパンなどのガスは容易に燃焼し、燃焼後に残渣が残らないので燃料として優れたものですが、常温・常圧では熱量当たりの体積が大きくそのままでは輸送や貯蔵に問題があります。


そこで、ガスを液体にすることによって、体積を小さくして、輸送や貯蔵に便利なようにするわけですが、ここでLPGとLNGで大きな違いがあります。
LPGの主成分であるプロパンやブタンは圧力をかけることにより、常温で液体になり、体積は約1/250となります。(容器が透明なライターの中の液体)
ところがLNGの主成分であるメタンはいくら圧力をかけても常温で液体にはなりません。このため、温度をマイナス162℃という極低温にすることによって、液化して体積を1/600にしています。

ちなみに天然ガスは液化するために約15%のエネルギー損失があるそうです。また、極低温を維持する容器は特殊で高価なものになります。
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主な違いとして、ガスの配送方法と空気と


比べた時のガスの重さです。一般にLPGは
プロパンガスと呼びブタン、プロパンガスなどです。
ライターやカセットガスや、家庭用、工業用にボンベ容器に詰められます。そして空気より重く、もれると
低い所にたまります。LNGは主に都市ガスなどの原料に使われパイプラインで需要家に届けます。そして
空気より軽くもれると高いところに溜まります。

参考URL:http://www.tokyo-gas.co.jp/ghakase/dr01/dr01.html
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LPGはプロパンやブタンなど炭化水素を主成分としたガスを-42℃ないし7気圧かけて圧縮して液化したもの。

原油の油田などの随伴ガスとして回収され生産されます。LNGはメタンを主成分とした天然ガスを-164℃まで冷却して液化したものです。
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