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高三になり、大学のことを真剣に考え出すようになりました。
私は今までに特にやりたいことはなかったのですが、唯一の趣味だといえる読書のことを考えると、司書になりたいと高一から漠然と思うようになりました。
まだ今までに読んだ冊数は500冊くらいと少ないし、安部公房や芥川、夏目という文学小説はほとんど読んでおらず、恩田陸や森博嗣などの日本の現代小説や、いわゆるサブカルチャーものばかり読んでいます。
とりあえず手始めに、記録やメモをすることは大好きなんで、今までに読んだ本を全て記録して作者と題名を結び付けたり、雑誌『ダ・ヴィンチ』などで情報を収集するなどで、少しずつ本に対する知識も深めようとしています。
しかし、どう考えても「狭き門」といわれる司書を目指すには、私にはまだ覚悟が足りないのです。
司書に関する質問はとても多く、目についたものを読み、文学部などでとった司書資格はあまり役にたたず、筑波大学などで図書館情報専門学を学んだほうがいいという回答も見つけました。
しかしネットで軽く検索してみたかぎり、「図書館情報専門学」がある大学は関東ばかりに見られます。
大阪、兵庫、京都あたりでも「図書館情報専門学」を設置している大学はあるのでしょうか?
しかし、甘えたことをぬかしますが、「図書館情報専門学」のある大学に進学すると、もう司書以外の道は閉ざされてしまいそうで怖くなったのも事実です。
普通の私立大学に通いながら、図書館情報専門学を学ぶことは実際に可能なんでしょうか?
また、普通の私立大学の文学部でとった司書資格と教員免許だけを活用すると考えると、どこの大学が有利だ、優先だ、とかはあるのでしょうか?
奇妙な文法の長文失礼しました。

A 回答 (8件)

司書は”所属する図書館の情報ツール(書誌・あるいは書誌の書誌・データベース等)を深く知る”ことが一番大事です。


細かく小説の中身だけ知っていればいいというものではないし、逆にそれほど知らなくてもOK。
もし公共図書館だったら資料は分野全般に渡るし、
内容調査の細かい質問してくる人っていうのはどっちかというと文学系の方少ないもの。文学(NDCの9門)だったら所在情報聞くことが大半だから、只著者名・タイトルなどを検索して”それは○○の棚にあります”って教える事が大半です。

図書館情報は”図書館”とついているけれど、情報学全般に渡ることなので、かなりつぶしがききます。
就職先はSEもありだし外資系企業や出版社もありです。
司書(公共・大学・専門図書館員)になる人もいるけど結局その道を選ばない人もいますよ。

只、もし”○○市の司書正規職員募集”があった時に
、司書資格持っているだけの方より4年、あるいは院までいった人の方が採用される傾向にあります。
後、公共図書館の閲覧・目録入力業務は外注傾向ありだし、自治体の他部署(図書館でない)に異動の可能性もあり。

本当に文学が好きならば、文系の研究者を目指してもいいのでは?

YAHOO!で図書館情報学でみるとサイトは以下の通りです。


参考URL:http://dir.yahoo.co.jp/Reference/Libraries/Libra …
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この回答へのお礼

学校の図書館の司書さんが、とても本の内容を熟知しておられる方なので
そういうのも必要なのかと思っていました。
あまりにも狭い視野でした。ありがとうございます。
どこの司書になるのかでも、やっぱり司書さんの仕事は
変わってくるのに、あまりにも単純でした。
司書だけではなく、その文系の研究社や他の仕事にも
目を向けてみようかと思います。

お礼日時:2005/06/10 22:33

関西の私学だと、同志社大学の司書課程は就職指導に熱心で司書の就職実績が結構あります。

司書課程はたぶんどの学部にいても履修できますが図書館学系の先生がいてゼミがあるのは社会学部教育文化学科ですね。普通の私立大学で図書館学を学ぶという質問者さんの目的には合致してると思います。「教育文化学科」なので慶應や筑波ほど専門的には学べないと思いますが。

参考URL:http://www.doblog.com/weblog/myblog/19871?YEAR=2 …
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この回答へのお礼

同志社大学の社会学部教育文化学科ですか!
何度か資料を読みましたが、司書の就職実績については
わからなかったので、参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/10 22:40

司書の資格は必須でしょうが、とれる大学が多いです。


http://www.library.metro.tokyo.jp/16/16500.html
のレファレンス事例を見てもわかるように、諸学を広く知る必要があります。司書の資格の取れる学科のどこかに入ればいいのではないでしょうか。

あと、東大の教育学部で図書館情報学を学べます。
それから、大学院ですと、筑波の博士課程は社会人入試もおこなっていて、週一度大塚にいけばよく、研究指導は、担当教官とは主にメールで行います。
今はレファレンスを利用する人の検索のレベルもあがっていて、国立情報学研究所のデータベースなどネット上の検索ツールにも通じている必要があるでしょう。
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この回答へのお礼

やはり、幅広い知識が必要なんですね。
うーん、そこからしてまず私のは難しい・・。
(あまり新聞を読まないタイプなので。汗)
ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/10 22:27

読書好きですか。

私も同じで司書過程のある私は私立大学に入学して司書資格を取った者です、そして、ただ今図書館で働いています。

殆んどの情報は、皆さんが書かれてるので私の解る範囲で補足程度に。

何処にお住まいかで変わってくると思うのですが、23区の公共図書館では、多くが民間委託になってきています。今はまだ運営は役所の職員さんですが、良いか悪いかは別として、今後は運営まで民間の会社に委託していってしまうかもしれないと言われています。
つまりは、公務員試験に受かった役所から来ている人が減って、一般の会社から来ている人が増えてると言えば解り易いかしら?
今はちょうどその過渡期みたいなもので、就職形態様々変化してます。ですから、「司書になるにはこれしか道は無い」という固定観念を持ちすぎないように、情報収集も大切ですよ。

その辺の情報も含めて下のURLで詳しく書かれていると思います。司書になりたい人の掲示板もあるので活用してください。

参考URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~wir/#saiyo
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この回答へのお礼

みなさんの回答や、hakouさんの回答を読ませていただき
今の私は、かなり固定観念にしばられているみたい
だということに気付きました。
参考URLものぞかせていただきました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/10 22:19

司書(臨時職員)として昨年まで働いていました。


普通の私立大学で司書資格をとりましたが、司書の仕事に影響はないとは思いますが(いくら専門知識があっても、実務は実際働いてみないと身につきませんから。)、
正職員として司書になるとすれば、司書資格の講座に出るだけでは、全然無理ですね。相当に勉強が必要です。
以前某公共図書館の採用試験をうけましたが、信じられないくらいの受験者がいて、若干名しか受からなかったそうです。しかも、何年間も勉強しつづけているような人が大多数です。なので、私は正職員になるのは辞め、他の道へ行きました。
でも、大学入学時から司書目指して勉強するのであれば、もしかすると受かるかもしれませんね。
司書課程の教授は、司書を真剣に目指している人にはかなり優しいでしので、受験のためにイロイロ教えてくれるとおもいますよ。
それから、司書は文学作品だけを扱うのではなく(確かに蔵書の数が一番多いのは文学でしょうが)広い知識が必要です。新聞や社会的な情報もとても大切です。図書館法についてや著作権法にも明るくなくては試験ではダメです。
世の中全ての情報に目を向けましょう。
大学では有利不利はないと思いますよ。あなたがどれだけ勉強するかですよ。
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この回答へのお礼

ハッキリとした回答に、真剣に考えさせられました。
ありがとうございます。
以前、試験にどのような問題が出されたのかという
情報を扱っているサイトをのぞかせていただいたときに
あまりにも幅広い問題に驚愕しました。

お礼日時:2005/06/10 22:07

 聞いた話ですが、図書館情報を専門にやってるのは、筑波・慶応くらいだとか。



 図書館情報に進んでしまうと、司書以外の道が閉ざされてしまうことが心配なようですが、筑波の例でいえば「司書になれるのはごくわずか。だから勉強しなさい」と1年から叩き込まれるようです。また、司書だけではなく図書館「情報」ですので、情報コースからSEになる人も多いようです。あとは、一般職でしょうか。

 本当に司書になりたいのなら、司書になるための情報が豊富なので他大よりは有利かも?

 あとひとつ気になったのが、「本をいっぱい読まなくてはいけない」「作者と題名を結びつけないといけない」と強く思っているようですがいかがでしょう?司書になってどんな図書館かに勤めるかにもよるかもしれませんが、大学図書館の勤務の場合、「**という論文がどの雑誌に載っていてどので手に入るか?」なんて対応が多いと思うので、本をどれだけ読んだかというより、いかにして情報が検索できるかが大切なように感じます。
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この回答へのお礼

やはり、筑波と慶応ですか・・・。
学校と市立の図書館しか出入りしたことがなかったので
「**という論文がどの雑誌に載っていてどので手に入るか?」
という質問もされるという現実に衝撃がありました。
よく考えてみたら、そりゃ当たり前ですよね。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/06/10 22:03

私は今実際、大学で司書資格を取ろうとしています。



>普通の私立大学の文学部でとった司書資格

ってことになりますね~私はw
基本的に司書資格は結構多くの大学で講座として開講していて、
自分がその単位を修得すれば(履修じゃ駄目)司書資格として認定されるそうです。
だから別に「図書館情報専門学」でなければ別段司書になれないってことはないはずです。

それと実際司書になるとして考えると、大抵は公共図書館を考えられることでしょう。
公共図書館職員になるにはその地方自治体の公務員試験を受けることになります。
ただ、「司書」としての採用をしている自治体はあまりなく
ほとんどの場合は、「行政事務」or「事務」として採用され、
人事異動で図書館に配置されることが多いそうです。
(東京23区の元公共図書館職員の先生がそういってました)

ついでにいうと23区の場合、公共図書館で働いてる人は半分が司書資格をもっていないそうです。
他の都道府県も実際これとさほどかわらないかと思われます。
上記の「司書」として採用しているところは例外ですが。

現状こんなんですから、とりあえずどこの大学でもいいから
司書資格を取って、公務員試験に受かればいいということではないかと私は考えます。
言ってしまえば司書資格がなくても
人事異動しだいで図書館員として働けてしまうのですから。
(国立国会図書館職員or司書としての採用を考えているなら話は別ですが。)
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この回答へのお礼

国立国会図書館職員とこだわっているわけでもなく
私は本と関わっていれば、まず幸せなので
kudo_yuさんの回答は励みになりました。
それに、どのように採用されるのかという細かい部分も
あまり知らなかったため、驚かされました。
ありがとうございます!

お礼日時:2005/06/10 21:57

司書業界に詳しくない者です。



図書館学、で検索して最初のページに出てきましたよ。
http://www4.plala.or.jp/yosida/tezuka/shushoku/
帝塚山学院大学って、大阪ですかね? 知りません (^^;
ここ、とても有益なサイトのようで、先生も熱心そう。参考になりますか?

あと、大学の名前の有利不利というのは、ないとは言い切れませんが、辞書的順序で選別のデータとなるものではないと思いますよ。これは事実の問題というよりは、信仰の問題に近いと思います。
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この回答へのお礼

帝塚山学院大学がですか!?
ありがとうございます。資料取り寄せしてみます。
そのアドレスも目をひくサイトがLINKされており
重宝させていただきます。

お礼日時:2005/06/10 21:51

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