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数年前に腎炎を患いました。先日検査に行ったところ、血液検査・尿検査で異常値なしでしたが(クレアチニン0.7、尿蛋白潜血共にOK。尿蛋白は僅かに出ていたようですがほぼ0に近いそうです。)24時間蓄尿で腎機能75%と診断されました。
目が少しむくんだ感じがある以外足など全くむくんでいません。
尿量も普通かやや多めです。
質問なのですが
・腎機能が落ちているのに蛋白尿がでない・検査結果が正常ということはあるのですか。
・腎機能の○%とはどういう計算式から算出されるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

腎臓機能低下=蛋白尿というわけではありません。


いろいろな結果から総合的に判断するもので、逆に言うと、尿に蛋白が出ていても正常な蛋白である場合もあります。
一言で蛋白といっても、いろいろな種類があり、正確には尿中に出ている蛋白がどの種類のもので、体のどこに(血液中か、膀胱か、尿道か、腎臓か・・・等々)由来するものなのかが重要であり、かならずしも疾患の重篤度とは比例しません。
尿潜血は、当然出血がなければ陽性にはなりませんから、疾患があれば必ず陽性というわけではありません。
 腎機能の検査は、クレアチニンクリアランスという値から求めます。血中に存在するクレアチニンという物質が、腎臓を通過し、そのまま尿中に排泄されることを利用して腎臓のろ過機能を評価します。
詳しいことは下記のURLをご覧になってください。
 そのほか、血中の電解質濃度や場合によっては、腎臓造影などの検査を行い、癌などの場合は腎生検で確定診断となります。

お役に立てたでしょうか??

参考URL:http://plaza.umin.ac.jp/~kidney/jinkinokensa.html
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