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先日、アメリカ人から「結婚式のお祝いはなぜお金?」と聞かれたので「習慣だから」と答えました。が、納得されないので私個人の意見として「お金だともらった人が欲しい物を買えるし合理的だから」と言いました。確か日本でもお金の変わりに物を贈るのもありなようですが、基本的にはお金ですよね?彼からすれば、お金だとプレゼントを買いに行く手間を省く手抜きだと思っているみたいだし、お金は汚いイメージもあるみたいで・・・。しかも、お返しが半分戻ってくるのがまた理解できないみたいですが、私も習慣だから・・・ということで答えられません。
ちなみに葬式でのものに関しては悲しんでいるからお金でちょっとでも幸せな気分になってね、ということで理解されている様子。

納得させることの出来る理由をご存知の方教えて下さい!もちろん、みなさんならどう答えるかでもいいですのでお願いします。

A 回答 (6件)

日本の結婚式って両家の名前(たいてい父親どうし)で行なうことがおおいですよね。

結婚式は形式として個人どうしのものではなく、家と家を結びつける儀式なんですね。そうすると披露宴は両家の子ども達が別所帯を構えることを親たちが「よろしく」と、両家の親族、親の知人にお披露目するのがしきたりですよね。(もちろん法律的には個人と個人の結婚です。)
そうすると、これは両家に対する親族やコミュニティー、知人からの互助システムですね。お招きいただいたので、お祝いをさしあげる、という。新婚の2人にお祝いをあげるのではなく、親たちの金銭的負担を補うということでご祝儀となるかと思います。昔ならお米や反物や宴会の食材だったかもしれません。お披露目ですから、家柄にふさわしい場所で豪華におこなうことになります。親の甲斐性のみせどころとなります。「自分達のやりたい披露宴にならなかった」と嘆く新婚さんがいるのも、このあたりからですが、最近は都会では若い人好みのスタイルも増えて、親もそれに協力する形も増えていますね。
アメリカの例では、新婚さんが新しい家庭に必要なもののリストを書き出して、お祝いする友人が「わたしたちはみんなでテレビ」とか「ディナー食器ワンセット」とかいうのもあるみたいで合理的ですね。でも日本ではそういうのはかえってダイレクトすぎて野暮という感覚になるでしょうね。やはりこのあたりは習慣によるものがおおきいでしょう。
実際にパーティーの費用はどうしているのか・・・私も知りたいところです。いずれにしても日本ほどはWedding Partyにお金はかからないようです。

この回答への補足

パーティーは日本ほどお金がかからないそうですが、自分達で費用を出すとのことでした。友達だしおごるって感覚みたいで気にならないみたいです。

補足日時:2005/06/15 13:33
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。結婚式は家と家を結ぶ儀式なんですね・・・。今では薄れつつあるかもしれないけど、私は納得してしまいました。参考にさせていただきます。あちらではパーティーの費用はどうしてるのか反対に聞こうと思ってます。

お礼日時:2005/06/15 07:31

すいません。

間違いました。
香典返しが相互扶助の意味合いなのではなくて、香典に相互扶助の意味があるのでした。

あと、元々香典は香を供えるという意味らしいです。
(下記にリンク)

参考URL:http://64.233.187.104/search?q=cache:zcRExK54ju0 …
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私も気になって調べてみました。

はっきりした答えは分からなかったのですが、参考まで。

まず、ご祝儀がお金に関して。
毎日新聞の謎解き日本史(下にリンク)より。
お金には「縁起物という意味とケガレという意味」の両方が元々あるらしいです。
縁起物という意味のお金は、人間関係の絆を強める意味合いがあるらしいです。
一方ケガレは、アメリカ人の汚いイメージと似ているのかもしれません。
で、ケガレなお金を素手で扱えないので、ご祝儀袋に包むそうです。
ポチ袋とかもあるし、お金を袋に包めば汚いものでなくなるのかな、とフト思いました。

あと、半額返しに関して。
ちょっと検索してみると、元々の習慣からかなり変化してきているみたいです。

元々内祝いというのは、お返しではなく、例えば赤ちゃんが生まれたらその喜びをみんなで分かち合おうという意味らしいです。
つまりお祝いをもらったもらわないに関係なく渡すものということです。

また、結婚式といえば引き出物ですが、これは元々平安時代、招待客に主人が庭に馬を引き出して選ばせて贈る(結婚式というわけではないみたい)ことから。
で、それが後に馬代という名で金品に代わり、そして今お馴染みの引き出物の内容に変化したみたいです。
馬が面倒になって馬代(金品)にしちゃったんですかね。想像だけど。

ということで、私の想像ですが、元々の内祝いと引き出物等の習慣、そしてご祝儀の習慣が、長い間に交差し変化していった。
その結果「お祝いもらったら半額返す」という意識に変化していったのかなぁと思いました。
結婚式のご祝儀の半分返すというのも、引き出物がない場合(結婚式をやらない場合とか)に、何にもないんじゃねぇという感じで慣習化しているのかなぁなんて。
そして、その他の時でもお祝いをもらったら返さないと気持ち悪い?ような感覚で、いろいろなものに半額返しを適用するようになったのかな、と想像してみました。

あと、香典返しなど、半額返しの意味合いは、不時の出費に対しての相互扶助の意味合いもあるらしいです。

まぁ、平安時代かもっと前、1000年以上にわたって、徐々に徐々に習慣やその意味が変化してきていると思うので、合理的じゃないかもしれませんねぇ。
タイムスリップして、平安時代あたりの人に、21世紀から来たんですが半額返しとか面倒なんですよ。
今のうちにすっきり合理的にまとめておいてくれません?って言えば、変わったかも(笑)、なんてね。

では、参考まで。

参考URL:http://www.mainichi.co.jp/hanbai/nie/nazo_nihon1 …
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この回答へのお礼

色々教えてくださってありがとうございます。お金に2つの意味があるなんて初めて知りました!意外です。hananoirohaさまの「想像ですが」って付け加えてくださった説明は私にとって噛み砕いた説明だったのでわかりやすかったです。意味は深いようなので混乱しかけていますが、参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/06/10 13:23

人にプレゼントを贈ることに慣れてないからかも・・?


「もし気に入ってくれなかったらどうしよう」とかいう日本人特有の遠慮もあるかもしれません。
無難なお金、商品券に逃げてしまうんですよね(^_^;)
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
そうですねぇ。物だと気に入ってくれなかったら・・・と考えてしまいます。参考のひとつにさせていただきます。

お礼日時:2005/06/10 13:16

 昔はお餅やお米でお祝いにしたのじゃなかったかな。

だからオセンベツは御餅別と書くのではなかったかしら?今変換すると御餞別になっちゃうけど。
 で、実際にお餅だと重いし・・・ってことで、代わりにお金になったのではないでしょうか。

 物々交換の時代から代価交換になっても、しばらくの間は給金もお米で払っていたくらいの国だからお金でお祝いを渡すと言う習慣は日が浅いと思いますよ。歴史上でも加賀百万石とか石高で力の強さや経済力国の大きさを言うでしょう?今でもお金を渡すのは失礼では?とか、商品券では?とか悩む人も多いしね。

 このあたりの話を上手にすれば納得して貰えないかな?
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
お金の習慣は最近で、昔はお餅やお米だったんですね・・・。確かにこれらは持ち運びに重くて大変ですね。噛み砕いて参考のひとつにさせて頂きます。

お礼日時:2005/06/10 13:11

お金なら、持って行くときに重たくないですね。


くだらない理由で寸が。
でも、例えば結婚式のお祝いとなると
大きな物だったりして、車代がかかったり
送料がかかったり、大変なのでは
ないでしょうか?
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
確かにお金を持っていくのは場所もとらず軽いですね。それは思いつかなかったです。参考のひとつにさせていただきます。

お礼日時:2005/06/10 13:06

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