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緩衝溶液の作成方法をおしえてください。
例)A溶液BmlとC溶液Dml混合するとpHがEの緩衝溶液が出来る。この2種類の組み合わせでpHX.X~Y.Yの緩衝溶液が出来る。

A 回答 (3件)

 ご質問が曖昧すぎて良く分からないのですが。

お知りになりたい事は何でしょうか。

 「緩衝溶液の作成方法をおしえてください」とありますが,お書きの内容だけでは「あなたが例にあげている様に行なって下さい」としか回答のしようがありません。

 もう少し疑問点を絞って下さい。

この回答への補足

出来れば例のような書き方でお願いしたいのですが、だめですか?

補足日時:2001/10/03 10:31
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緩衝溶液の作成方法は「なにを」作成するかによって異なってきます。

panyさんが例として出した作成方法はそのひとつです。この方法に合致する代表的な緩衝溶液としては,リン酸緩衝溶液があげられます。例えば,0.1M Na2HPO4と0.1M KH2PO4を作成し,pH滴定の要領で目的pHになるまで液を混合します。それぞれの溶液濃度は0.1Mで一定ですから,どんな任意の混合率でもリン酸イオン濃度は変わりません。当然,一方を加えすぎたら,もう一方を加えてpHを調製しなおせばよいわけです。多分,質問者は初心者でしょうから,温度にも十分に気をつけてください。温度補償電極を備えたものなら,よいのですが,そうでないなら,原液を室温にして,その温度を測定し,温度補償後のpHに合わせるようにしましょう。
別の作成方法の代表としては,トリス緩衝溶液があげられます。この例では,pH調製後に所定容量になるように最後に水を添加します。例えば,0.1M Tris緩衝溶液作成ならば,800 mlの水にまずTrisを溶かします。その際の添加量は1 liter時に0.1Mになるような重さです。この溶液に0.2, 3 M HCl程度の濃度の塩酸溶液をすこしずつ添加し,目的pHに合わせます。最後に1 literになるように不足する分の水を添加します。この方法の問題点は,塩酸添加時,目的pHを越えると最初からやり直しになることです。温度に対する注意は上述と同じ。
なお,緩衝溶液の基礎,種類,作成方法については良書がたくさんあるのでそれを参考にすると良いでしょう。私のお薦め一冊は"Data for Biochemical Research"(Oxford Science Publication)。手に入りにくいと思うので,実験化学講座(丸善),新生化学実験法講座(化学同人)の方が良いかもしれませんね。
以上
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rei00 です。



 補足拝見しましたが,緩衝溶液の作製方法は cholerae さんが回答されている様に「何を作成するかによって異なってきます」ので,それをお示しいただかないと具体的には書けないのです。

 以前にあった類似質問をあげておきますので,それらの回答をご覧になり,必要でしたら補足下さい。

「QNo.68363 緩衝液の組成」
 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=68363
 この中で akiyamaharuka さんが紹介されているペ-ジをご覧下さい。

「QNo.144247 リン酸緩衝液の作り方を教えて下さい。」
 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=144247
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