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公務員と民間企業の違いは何なのでしょうか?よく公務員は国民のための奉仕者などという言葉を良く聴きますが、それであれば民間企業でも国民の役に立つものを作っているので十分奉仕者だといえると思うのですが、やはりなにか別の魅力があるのでしょうか?

A 回答 (10件)

Q/公務員と民間企業の違いは何なのでしょうか?



A/民間は営利、非営利(NPO)も含めて事業者として活動する団体や企業です。その中には、法人、個人いろいろあります。自分で会社を興せばそれは民間企業になります。

民間企業の奉仕と公僕の奉仕はちょっと違います。

民間企業は基本的に利益優先主義になります。利益が出るから事業として参入します。利益がなければ、その地域事業から撤退することもあり得るのが民間です。
要は、必ずこの事業を継続しなければならないという義務がないのが民間です。そのため、勝手に参入して勝手に撤退もできるのが民間。

ただし、国の機関から民営化されたNTTなど通信インフラを管理する企業は、赤字でも地域からの撤退ができないように法的に拘束しているケースがあります。これは、民間の歪みの部分になるかな?

ちなみに、民間企業でもNPOなど一部の事業者には社会奉仕を原則とした団体がいくつもありますので、全てがそうではありません。

また、奉仕者という意味には、サービスとして特に安く売ること。サービス。(BIGLOBE辞書より)

という意味もありこれと混同すると民間企業でも、ディスカウントストアやエブリデイロープライスを打ち出す事業者は奉仕者です。



それに対して、利益はともかく生活向上やインフラ整備、地方自治(戸籍移住情報管理、生活インフラ整備、最低限の生活サービス支援、最低限の生活保障)などを行うのが公僕である公務員です。

これらは、利益が出にくい事業であり、元々お金を貰うことより、民間企業など一般の利益の一部を税金として徴収することで運営されている事業になります。

そのため、奉仕者と言えます。利益を優先しないという意味で奉仕なのです。奉仕とは社会生活向上のために利益を優先せずに尽くすという意味がありますからね。(BIGLOBE辞書より)

ちなみに、公務員に問題があるという話が既にたくさん出ていますが、

公務員は非営利主義であるため、昇給は基本的に一定に保たれます。現在、民間では不況時期が長かったこともあり、成果主義が取り入れられていますが、公務員はそれがあまりありません。(最近取り入れるところもありますが、そもそも利益などの定義がないため成果がなんなのかの判断が難しいのです)

ただ、公務員にも苦しい時代があるのですよ。
好況期には民間が販売する商品は売れるためインフレ傾向になります。また、インフレで儲かると給与所得が一般公務員の数倍にも跳ね上がる現象が起こるのです。
その時公務員は、その仕事だけではぎりぎりの生活しかできないか、公務員は続けられないという人も多くいました。現実にそういう時代があったのです。好況期だから給料が上がるということはなかったのですよ。
逆に言えば不況でデフレが進んでも、給与は一定になり今はこれが問題となっているのです。

最近は不況が長かったことと、デフレが強い傾向で進んだため、公務員も給与所得の削減に取り組んでいます。
別に、公務員に問題があるのではなく、削減の腰が重い、その時々にあった状況に転換するのが遅いことに問題があるのですが、そこを批判する人は希です。


もし、好景気に今からなれば、どちらにしても財政面で地方及び国家自治自体が赤字財政ですから、削減しなければなりません。そのため、景気が良く安定するならまた民間が良い時代が来るでしょう。

ちなみに、不逮捕特権とは
「国会議員に認められる議員特権の一つ。両議院の議員は国会の会期中、議院外における現行犯の場合と所属する議院の許諾のある場合とを除いて逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、所属する議院の要求があれば会期中釈放される。」(BIGLOBE辞書より)

あくまで、国会議員に認められるものであり、一般の公務員には関係ありません。

物事の真偽は難しいものです。立場が公務員か民間かによって、問題点は違いますからね。公務員の利益に対する執着が少ないから、利益を得る民間企業もありますしね。そのお陰で、ある人の少ない給料が出ることもあるのです。それでもまた税金で取られるわけですけどね。

いかがでしょう。誰かのためになればそれは奉仕者ですが、奉仕にもいろいろな意味があります。
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民間企業については商法に定める社会貢献義務があり、公務員は地方公務員法に定める社会奉仕義務があります。

似てはいますが、決定的に違うのは対価性・収益性の有無です。商法上民間企業では割に合わないことはやってはいけないですし、公務員は全体の奉仕者として対価性、収益性は求めない存在です。民間企業ではバックマージンや受注のための接待、付け届けは当たり前ですが、これは受注を得て利益を得るためなんですね。公務員の世界では対価性が無く、全体への奉仕を旨としますので特定の者への肩入れがあってはいけませんからこれをしてはいけないこととなっています。

しかし、昨今では公務員社会でも対価性がないからこそ効率を求める動きとなっていますし、ここ3年間は実質賃金は相当下がってきています。感情的な偏った意見(公務員はなにをしても捕まらないとか、利益誘導を背景として業者からの賄賂で食べていけるとか天下りとか・・キャリアはいざしらず、99%の一般公務員には関係ありません)もありますが、今後、「もうけを考えずに奉仕者としての賃金を得、なおかつ相当の効率化を求める」ということになると公務員は相当のボランティア精神をもって仕事をする、つまり、「厳しくなる」ことが想定されます。仕事をした分だけ給料を・・と言う人にはますます向かないのではないでしょうか。
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退職後の老後まで違うと思います。


公務員だと競争もありませんし、年齢と共に給与もあがりますしね。私に知っている夫婦元公務員さん(現在80歳くら)の夫婦には二人に月に70万円に近い年金が支給されてると聞いたことがあります。
年寄りの生活にこんなにお金が必要なのかと、疑いたくなります。これでは子供は働かないですよ。だからニートが多くなってるのかも・・・。

年金の額を決めるのも公務員なら、ヤミ手当てを決めるのも公務員なんです。
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 違いは、色々な側面からの見方で何通りもあると思いますが、


 民間は、対価を得て財やサービスを提供するという性格上、「お客様」がいなければ成立しませんよね。
しかし、公務(行政)の「全体の奉仕者」というのは、民間の「奉仕」の概念とは異なると思います。
公務員は、国民(住民)の多くが「喜ばないこと」も強制することが多々あるのが仕事の本質です。住民個々のため「奉仕」するかのようなことを言う方がいますが、本来的には、社会全体の維持のため「奉仕」するのであって、間違いだと思います。(接遇態度の話ではないですよ)
 税の徴収、各種規制、社会福祉、公共事業など、これらは、民間のサービスの概念とは異なる公共サービスの概念です。犯罪者を社会から排除することが社会貢献しているという警察官の価値観や、税を完全に課税し、徴収することが社会に貢献しているという税務職員の価値観、こいうった価値観が公務の「奉仕」の本質的概念だとおもいます。
 ただし、行政も多様化していますので、民間のサービスとの境目がはっきりしないような分野も多々ありますけどね。
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公務員は収入などを税金から得ていたり、安定しているということで、ねたまれるというのも民間との違いですよ。

その点ストレスがたまるのじゃないでしょうか。
実際は、普段何気なく生活できているのも公務員の地味な仕事のおかげだと言えます。彼らは自分たちの仕事に対して宣伝をできませんから。実際は払った税金以上のサービスを国民は気付かないところで受けてると思います。
ということで、民間ではとてもじゃないけどやれない、だけど必要だという割りに合わないサービスを提供するのが公務員だと思います。
また、収入は安定していますが、はっきり言って安いですし、公務員には「好景気」という言葉が関係ありません。バブルの頃は「たかが公務員」という感じで見られていました。
いろいろ踏まえて総括すると、民間も公務員も「仕事」という観点で見ると良い点と悪い点が異なるだけで同じようなもんです。
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ひとことで言えば「営利・非営利」ということなのでしょうね。



民間企業はもちろん利益を出すために組織があって、利益が出れば成功報酬とか賞与とかにはねかえることがあります。

一方官公庁(企業と比較するので公務員と言う、人とは区別して書きます)は公益性を保つためにあるので、基本的には金銭面での利益は発生しません。むしろ社会性の高い事業だと事業を行えば行うほど赤字になる場合もあります。それを民間が行えば倒産してしまう場合もあります。
利益が出ないので、公務員の給与には、成功報酬とか決算特別賞与とかは有り得ません。画期的な企画や事業を行い、それが大きな公益を生んでも民間のような昇格はないです。

その代わり、最低限の給与が保障されているわけです。

ここまで一般論として書きました。
しかし、世の中の変化が著しいので、心情的にはこんなきれいごとでは納得いかないことも多々あると思います。景気が悪いときは公務員がすごくいい待遇に見えますが、景気がよくなったり、頑張った分だけ利益をつかみたいと思うと割に合わない職業です。

ちなみに犯罪を犯せば逮捕されます。不逮捕特権は議員さんに適用される場合があります。懲戒免職もあります。
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公務員と民間では給料や待遇、居心地、将来性、老後の安定性などが雲泥の差です。



公務員はたとえ日本国民が飢えに飢えても生活に心配はいりません。死にそうな国民が自分達の身を滅ぼしてでも公務員を生かしてくれるのです。

また、公務員は基本給は少ないか民間程度かもしれませんが、手当てや裏金、割引や接待、公費による食費・レジャー費・旅行費、結婚・出産・入学・就職・退職などにおける祝い金、公費による保険、二重退職金、3~5段階もの手厚い年金などあらゆる厚遇を得ることができます。

そのほかに公費を流用しても罰せられず、犯罪を犯しても不逮捕権限により逮捕されません。
さらに公務員にはクビといのもないです。

民間企業では赤字や不祥事を起こせば責任をとらなければなりませんが、公務員の不祥事などの責任は国民が負います。

南青山の一等地に2LDKのマンションを月額13000円、駐車場代6000円で住めます。

労組や職員団体などに加入して自分達の権限と利権を高圧的に守ることができます。

民間にはない数々の優遇を受けれるのでぜったいに公務員になったほうがいいでしょう。親も喜ぶと思いますよ。
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公務員は民間企業全体の活動をバックアップ・コントロールするための制度や土台を作るということでしょうか。

あとは、民間にはなじまない、あるいは民間がやったとしても採算の取れない事業も公務員の仕事ですね。

よく公務員試験の面接で「利益追求の民間よりみんなに奉仕する公務員のほうがいいから公務員を志望した」という答えに対して、面接官から「あなただって民間企業のおかげで生活できているんじゃないの?」というツッコミは定番中の定番です。
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公務員は、


・景気が良い悪いに関わらず給料がもらえる。
・勤務先がつぶれることはないし、リストラされることもない。
・良い住宅に破格の家賃で住める。
・社会的信用が高い。

他にもいろいろイイコトがあるが気分が悪くなるのでこれ以上書けません。
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給料が税金

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