プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

水の硬度を測定するときに、検水中の銅、鉄、亜鉛等を取り除く目的として、シアン化カリウム溶液を用いると思います。

この際に、KCNのマスキングはどのような原理で起こっているのかが知りたいです。

分析化学データブック(丸善)には、KCNはAg+、Cd+、Co2+、Cu2+、Fe2+、Hg+、Ni2+、Zn2+、白金属をpH>8でマスキングするとありました。しかし、原理が分かりません。

お願いします。

A 回答 (1件)

取り除くわけではなく、あらかじめ安定な錯イオンを作らせておくことにより、EDTAなどと錯イオンを作らないようにするのだと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
さらに質問させてください。


あらかじめ安定な錯イオンを作るということは、
KCNはEDTAよりも上記で書いたイオンより、
キレート生成定数が大きいということでしょうか?

補足日時:2005/06/12 19:54
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/06/20 01:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!