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肝炎やエイズに感染している人の血液が
どこかについた場合 じかんがたつとかわきますよね!
それはどのくらいふけばよいのでしょうか?
たとえば ふいたつもりでもウィルスがのこっていたりすると たまたまそこを触った場合手にウィルスがついて
また 違う所を触ったらそのウィルスがそこについて
となるのでしょうか?
肝炎を持った家族と同居しているのですが
どこまでどうしたらよいか さっぱりわかりません。
手から手へウィルスというものは移動するのですか?
どなたかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

まずB型肝炎についてお話すると、一般の日常生活でB型肝炎のキャリアーからの家族内感染が起こるのは、母子感染と性行為感染のみといっても過言ではありません。

ただし、血液の付着したものについては十分な注意が必要で、他人が直接血液に触れないようにしなければなりません。もちろん感染が成立するためにはある程度以上の量の血液に汚染されることが必要であり、少量の血液が皮膚に付着した程度では感染することはありません。

経口感染するためには、血液に入って感染する数十倍のウイルス量が必要といわれており、食品や入浴などを介して感染することはないと考えられています。ただ、子供に口移しで子供に食べさせたり、カミソリや歯ブラシを共用するのは避けた方がよいでしょう。

さて、乾燥血による感染についてですが、B型肝炎のウイルスで汚染されたシーツやガーゼなどの乾燥血からB型肝炎の感染が起こったという報告はありません。実験的なデータなら一週間乾燥させたあと、チンパンジーに接種して感染を成立させたという報告はありますが、日常生活では一般的な注意で十分です。

また、薬品や加熱による消毒をしなくても流水による洗浄だけでも十分に感染力をなくすことはできます。
拭ける場所はよく拭き、流水で洗い流せる場所はよく洗い流すことで普通は十分です。血液が付着した布などはできれば処分することが望ましいですが、処分できないときは加熱処理をします。B型肝炎のガイドラインによると100度 15分の加熱で感染性は全くなくなるとされています。

C型肝炎やエイズの場合は、B型肝炎より感染力が弱いので、B型肝炎に準じれば十分です。

この回答への補足

例えば手のひらがただれている(傷になっりかさぶたになっていて)てであちらこちら触った場合 乾いた血の中のウィルスが あちらこちらにつくということはありますか?目に見えない程度の血ならばだいじょうぶなのでしょうか?すみません よろしくお願い致します。

補足日時:2001/10/04 16:35
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補足させていただきます。


完全にかさぶたになっている状態では、そこにウイルスは存在しないと考えてもよいと思いますが、傷がまだ乾いた状態でないときは、少量の血液が存在している可能性があると思います。
感染性については、ウイルスの量によって異なりますので、キャリアーの方の血液にHBe抗体が出来ているかどうかがとても重要です。これが出来ていると血液中のウイルス量は激減しますので、感染する確率もかなり下がります。
いずれにしても、血液の扱いには十分な注意が必要ですが、傷のない皮膚からウイルスが侵入することはありませんし、経口感染の可能性も極めて少ないと思いますので、日常生活であまり神経質になる必要はないと思います。
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