プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先日、並行輸入のブランド(ドイツ製品です)を購入しました。日本での実勢価格の45%オフでほぼ半額でした。
信じられないほど安く手に入り、総代理店で買うのが馬鹿らしく感じてしまいます。

個人で並行輸入はできるんでしょうか?
また個人輸入との相違点や、初心者に為になるお話きかせていただければウレシイです。

A 回答 (1件)

並行輸入とは一般にブランドの確立された商品を国内に総代理店があっても、それとは別の業者が輸入販売することです。

二つのルートが併存、並行するところから並行輸入といいますが、以前は国によっては密輸入とも呼んでいました。なぜなら安く売るため不正な手段(税金をごまかすなど)を取っていたからです。商標専有使用権の侵害として、並行輸入は違法でしたが、七二年以降、合法とされるようになりました。並行輸入は価格面で優位性を発揮しますが、最近では、偽物や偽者の混入が多く、新たな問題となっています。

並行輸入がなぜ安くなるのか
1)国内においてやるべきこと(ブランドの宣伝、アフターサービスなど)をやらず他人のふんどしで相撲をとるから。
2)香港など世界の流通拠点で業者の何らかの都合(季節外れ、デザイン変更前、メーカとの契約数量達成など)で市場価格を割って卸す。

国内流通経費を別にすれば並行輸入による価格差は10%ぐらいの筈です。さらに国内経費を削って10%としても20%どまりでしょう。40~50%というのは
偽者の可能性があります。

もし商売を始められるのであれば以上のようなリスクを負う覚悟が要ります。正規の輸入代理店やメーカはあの手この手で並行輸入業者の排除を試みます。当然ですが・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

40~50%というのは
偽者の可能性があります。


・・ショックです!そうなんですか・御回答ありがとうございました。べんきょうになりました。

お礼日時:2001/10/03 15:10

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!