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ゲルろ過の担体を1×100センチの空カラムに充填しようとしているのですが、私の研究室にはリザーバーと呼ばれるカラムの上部に取り付ける器具がないため、担体を目的の容量まで一回では充填できません。実験書などを読むと、担体は一度に充填し分けて行ってはいけないとあります。分けて充填する(一度充填して、ベッドの上部が落ち着いたら液を落として、再度充填する)とカラムの分離能にかなり影響が出るでしょうか?

A 回答 (2件)

ミニカラムですから、これでいけると思います。



1.何度か注ぎ足しながら必要な体積までゲルを積む。
2.流出口にふた(なければパラフィルムなどでシール)をして、カラムをバッファで満たす。
3.カラムの上部にふたをして、転倒混和やvortexでゲルがスラリー状になるまで懸濁する。
4.カラムを垂直に立てた状態で、ゲルが落ち着くまで静置。
5.上部のふた、流出口のふたの順で取り外して使用(逆だと流出口からゲルに空気入ってしまうので)。

市販のプレパックカラムもこういう使いかたしますから、問題ないと思います。
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当然ながら途中で充填し直すとそこからまた粒子の段差ができてしまうのできれいなピークがでなくなります。


よほど粒子が均一でない限りこのような現象はおきます。
リザーバーがないとなると代用品が必要ですが、大きなロートとかもないのでしょうか。
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