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童話でそういう話ってあったと思うのですが、どういうストーリーでどういう話だったでしょうか?
覚えている方の返答をお願いいたします。

A 回答 (5件)

図書館で調べてみましたが、この話には、


「金の卵を産む鶏」山本光雄訳 岩波文庫p220 
「金の卵を生む鵞鳥」中務哲郎訳 岩波文庫p83
の二つがあるようです。
両者の話には多少の違いはありますが、内容的にはだいたい同じです。
「鶏」と「鵞鳥」の違いは、基にした版が違っているからのようです。
山本光雄訳は、どうやら、バブリオスという人のイソップ寓話集を基にしているようです。というのも、
「叢書アレクサンドリア図書館10・イソップ風寓話集・バブリオス」西村賀子訳 国文社p123 という本でも、「金の卵を生むメンドリ」となっていて、話も同じだったからです。
中務哲郎訳の話の方は、その解説からすると、「アウクスブルク校訂本(校訂本1)」という本を基にしているようです。

それから、これに似た話に、「或る女と雌鶏」という話がありました。
山本光雄訳では、p90, 中務哲郎訳では、p64 にあります。これは両者とも同じでした。
内容は、「毎日卵を一個生むニワトリがいて、未亡人の女の人が、餌を沢山やれば卵を二個産むだろうとか考えて、沢山餌を与えるのですが、鶏は太りすぎて、日に一度も卵を生まなくなった」というような話です。 なんだか、牛を早く大きくしようとして、肉骨粉を与えて、狂牛病になってしまった。というのと似ていると思いました。

余談ですが、グリム童話に、「黄金の鵞鳥」という話があります。黄金の鵞鳥に触ると、離れなくなってしまい、どんどん繋がってゆくという話です。
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もとはイソップの寓話ですね。



イソップの中でも有名な話ですから、「イソップものがたり」とか「マンガイソップ」などの児童書に収録されていると思います。

参考URL:http://home.att.ne.jp/yellow/maechan/toy/old-sto …
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全くの蛇足になりますが「ジャックと豆の木」(知ってますよね)にも


金の卵を産む鶏が登場します。
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ある農家で、金の卵を産む鶏がいました。


鶏の産む卵は必ず一日一個で、その農家のだんなはそれを売って生計を立てていました。
でも、だんだんと欲が出てきて、「こいつは金の卵を産むぐらいだから、体の中には金が一杯詰まっているんだろう」と考え、その鶏を殺してしまいます。
でも、中からは1かけらの金も出てこず、結局鶏を失っただんなは途端に貧乏になってしまった。
欲をかいては損をするよ、という教訓のお話でした。

(もしかしたら、欲深い金持ちが農家から鶏を買い取って殺してしまった、というくだりがあったかも・・・でも、オチは大体同じです)
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確かこんな話じゃ…



あるところに、金の卵を生む鶏がいました。
その鶏は毎日1個ずつ金の卵を生みました。
ある日、飼い主は考えました。
「毎日1個ずつ出てくる卵を待つのは面倒だ。鶏の腹の中にある卵を全部もらおう。」
飼い主は鶏を殺し、腹を切り開きました。
当然ながら、腹の中には卵はありませんでした。
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