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今年、子供が受験する34歳の母親です。

昨年、一昨年に国立小学校を受験したお子さんがいらっしゃる
方、是非、体験談をお聞かせ下さい。

行動観察(面接)や運動のテストの内容・服装についても
情報が欲しいと思っています。

くじ運が大きなウェートを占めているということで、結構楽観的な
母親ですが、何か良いアドバイスを是非頂きたく、宜しくお願い
致します。

あと、入学後の様子などもお聞かせ下さいませ。

A 回答 (2件)

昨年、近くの国立大付属小を受験しました。


試験は2日間にわたって行われ、1日目に子供たちだけで行動観察・運動テストを含む考査、2日目は親と一緒に面接というスケジュールでした。

1日目の考査は30人位ずつ別れて行動するのがわかっていたので、願書の提出時も、一緒に受験するお友達と同じ集団になるように少しだけ間を空けて並びました。子供にもよりますが、お互いマイナスにならない友達なら、同じ集団にいた方がいつもの自分が出せるのではとの配慮からです。
内容は、行動観察・運動テスト・ペーパーテストだったと思います。ペーパーテストは過去問である程度の傾向がつかめますが、問題自体はそう難しくなく、むしろ何を問われているのかわからない子供が多いと思いますので、出題パターンに慣れておけば大丈夫だと思います。周りで受験した子は「おもしろかった~」?という感想が多かったです。

2日目は一緒に登校して、3人ずつ部屋に入って面接というパターンでした。
先生は1人で、その前に3人立ったまま並ばされ、質問に答えていき、親は後ろで席について見守る形です。質問は、「名前は?」「今日は誰と来ましたか?」
「どうやって来ましたか?」「いつも家では何をして遊びますか?」「大きくなったら何になりたいですか?」など質問を変えながら順番に聞いていきます。答えの内容よりは、はきはきと質問に対する答えができるかを見ているようでした。立ったままなので、途中で先生の机にひじをついてしまったり、くねくねしてる子もいました。
一通り質問が終わると、先生の横に折り紙で作った輪(昔、クリスマス会などで教室に飾ったくさりみたいなの)が置いてあり、これと同じ物を作って下さいと指示されました。それぞれの親の前にノリやハサミ、折り紙、雑きんなどが置かれており、親も手伝っていいことになっていました。時間は約1分半程度なので折り紙を切って輪が1つつなげられるかどうかの時間ですが、ここでは子供の取り組み方と親の接し方を見ているんだと思いました。出来上がると子供と親それぞれに「どうでしたか?」と一言感想を求められ、最後に「さようなら」と挨拶をして終わりました。
後日、発表を見に行くと、概ねその3人のうちの1人ぐらいが合格していました。同じ幼稚園から受験し合格した子は、特別に受験の準備をした子ではなく、きちんとご挨拶ができたり、はきはきと元気に話せたり、静かに人の話しが聞けるといった基本的な部分ができている子が多かったと思います。

合格発表の後、抽選があり約3分の1が合格となりますが、うちも含め、一緒に受験したお友達はほとんどそこで駄目でした。子供にとっては合格したはずのに、なぜ入学できないんだと疑問を持ったみたいで、泣いている子もいました。
試験当日はこの学校の生徒に誘導してもらい、待ち時間なども紙芝居やクイズなどで子供たちを楽しませてくれます。みんな素直で、挨拶のできるきちんとした子が多いなという好印象をもちましたが、子供も行くたびにどんどんこの学校に行きたいという気持ちが強くなっていくのがわかっただけに、くじで落ちるというのはとても残念でした。
ここの学校はまだ倍率が少なかったのでこんなもんですが、都心の方の国立は最初に抽選があり、約半分の方は受験さえできませんので、小学校から私立に行かせる覚悟があるのでしたら、是非私立の学校も受けさせてあげたらと思います。

服装についてはやはり常識的な服装の方が、良いかと思います。
うちは幼稚園の制服にベストを着せましたが、まわりのお子さんもほとんどそんな感じで、むしろ私服で来ている子は変な意味で目立っていました。
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この回答へのお礼

質問にお答え頂きましてありがとうございました。

大変参考になりました。

お礼日時:2001/10/06 20:56

ある塾で保護者に聞いたはなしです。



「くじ」は本人に引かせれば、はずれても自分のせいだから、あとあと引きずらない、とか。学校によって本人がひけないかもしれませんが。

ただ、国立大学付属、というのは、私学のように「いい子」を集めるのが目的でないので(さらに私学の場合、寄付金の協力できそうな・・というのもあるけど)、どんな子でも、入れることになります。(入ってからのデータのために受験があるというらしい)

心得としては、最近の文部省(文部科学省)は、思いつき(?)でいろいろ怪しげなことを始めるのですが、それを一番に体験するのが国立大学付属の学校です。「指導でなく支援だ」とか、わからないことを平気でやられても、「それを前提で設置している学校なのだから、」ということで、文句がいえない。(いうとしても、校長でなく、そういう方針を出した文部科学省に)
そのへんは覚悟しておく必要があると思います。
小学校が共学でエスカレーターで中高にいけるのは女子だけ、という小学校の男子生徒の親は、別の私学に入れなかったら、国立にいかすぐらいなら近くの公立のほうがまし、といっておられます。

例の大阪教育大付属で、「南組」とか、「東組」とかいうのは、「1組、2組・・」だと序列になる、というような、しょうもない理由じゃないでしょうか。「南」って、2年生は習ってない漢字のクラスに入れられる子のことを考えているんだろうか・・・?
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